• 締切済み

中央構造線断層帯の異変

さまざまな調査が行われていている事とは思いますが、その結果や現状での異変は公開されているのでしょうか。? 南海/東南海トラフでは、海洋調査で、スロー・クエイクという現象が見られているという噂を耳にしています。 富士周辺の地下水位の異変や、桜島の爆発や、阿蘇で警戒が発令されてたりくらいは、ニュースで知っています。 関東、西日本全域ですから、範囲は広いですが、特に、中央構造線断層帯の異変について、これぞ巨大地震の津波の前兆だと思うことがあれば教えてください。

みんなの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.5

富士五湖が干上がる。ただ、こちらは地震より富士山から伊豆半島・箱根に掛けての火山が一気に噴火します。正に小松左京の「日本沈没」の世界に至ります。

bettybanana
質問者

お礼

お礼が遅くなりましたm(_ _;)m 20日、小笠原諸島に新島です。海底火山が爆発したとか、活発に活動を続けているようで大きくなりつつある現状だとか・・ キラウエアの活動が伝えられずってのは、日本では、不意打ちって感じですけど、そういうこともあるのが地殻変動の分からない部分なのだと思うしかない。 東・南海地震も懸念されますね。 ご回答有難う御座います。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.4

長野県近辺の断層帯の危険性はランク付けされてインターネットにも地図の形で掲載されています。でも実際の地震がランクの順番に起きるかというと全く当てにならないと思います。地震とはそういうものでしょう。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/katudansou/nagano/nagano.htm http://www.jishin.go.jp/main/chousa/96augit/index.htm

bettybanana
質問者

お礼

リンクのご紹介、有難う御座います。 発生確率と言いますか、地震も津波の痕跡も、資料に残っているもの意外は、地質年代から統計的にまとめられているのが一般的そうですよね。 そしてその分野の業界では、白亜紀以前の地殻変動は、結構激しく年間20cm以上あったのではないかと伝えられてるのを聞いてます。 ここ何十年かは、太平洋プレートなどで、10cm前後って気象庁からの情報も聞いてますし・・ 地球規模のプレートの地殻変動、トラフの動き、スパコンありますから、何十年間以内の発生確立何十パーセントという形で、大きな枠としての予測はされてますよね。 ただ営利団体からの反発もあるようで、頻繁に耳にはしませんけど、今は、まだ誤報として聞こえてきたりするくらいなもので、世界中のスパコンがネット回線で繋がるような時代になれば予測確率もかなり向上しているのだろうとの推測もありますが・・ トラフの動きから読む巨大地震の発生パターンなどの研究、この数年でも、地震予知・予報分野は、革命的に躍進していると思えてますょ。

noname#194660
noname#194660
回答No.3

活断層もそうですが、その地層がいつのものか正確に判定できないという問題があります。 実は活断層かどうかの判定さえ、本当に正しいか疑わしいです。 そして、活断層だったとしても、それがいつ動くか誰にもわからないのです。 結局、現在の科学では、余震が起きるまで地震の予知はできないと考えるべきでしょう。

bettybanana
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 そういう事ならば、可能性の検討しなきゃいけませんよね。 まぁ可能性の予測程度では、実社会の弊害以外、特に原発政策には打撃に成り得るのでしょうけど・・ 東海地震津波も、それらの予測に反し経験してますし、近いうちに、南海地震も経験できるかも知れませんよね。 この不経済に、不謹慎なのですけど、何か、生きる残る楽しみ実感してます(汗;)。

bettybanana
質問者

補足

確かに100年単位では無理なのかも知れませんけど、地質学などの地質年代からは、凡その時代や津波の規模などまで、分かるような研究も進められているようですよ。 正しいか分からないというのは、やはり経済界などの反対意見が多そうという事ですよね。 交通費の都合なのか、本州は多そうですが、なぜか地元、四国のものを聞かないのです。 世界中のトラフのスロー・クエイクと、火山活動なども含め、発生パターンをスパコンで観察しているだけでも、予測が付けられる時代のように思います。 ただし確証が得られなれば、公開できない未確認情報になりますか。 >「余震が起きるまで地震の予知はできない」 日本は、つい十数年前までは、確かに、そのような状態だったと思います。 補足でした。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

中央構造線は断層ですが、断層面がどう動いたか、対応が取れないくらい大きくずれているらしいです。上下にずれたか左右にずれたかもわからないくらい、断層面で大きく地質が違うそうです。この位は博物館その他で展示されています。 相当長い時間をかけて動いたのは間違いないですが、中央構造線自体はそのすべてが活断層ではないそうです。巨大地震と結びつく可能性はそれほど高くはないようですよ。

bettybanana
質問者

お礼

最北端あたりの長野県大鹿村中央構造線博物館ですね。 破断帯にしても動きは、白亜紀のもので、今は、まったく動いていないようですね。 最近は、巨大地震を生み出すスロー・クエイクという活動に、注目してトラフを観察している様子がありますけど、中央構造線(九州地域、四国地域、近畿地域・・)、これらの巨大断層が動いていないとすると、逆に、何か不気味ですよね。 同時に各地域ごとの異変が比べられれば、余地に繋がる何かが分かるかもしれません。昔はワニがいたというこの日本列島の成り立ちが判明します。地震予知たけでも巨大プロジェクトになりそうです。 博物館関係は、資料が豊富そうですね。 助かりました。じっくり読んでみます。有難う御座いました。

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2725/5435)
回答No.1

中央構造線が一度の移動で生じたものだと考えるのは難しいでしょう。 あちこちの様々な断層地震の結果と考えるべきです。 その中には津波を起こすものもあるでしょうし、東南海地震などもその要素の一つでしかありません。 つまりあちこちの断層異変が中央構造線の異常でもあるし、構造線の異常を気にするなら、各地のストレスを見ていけばイイということになります。

bettybanana
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 そうですね。 一概に全体で考えるよりは、2~3都道府県ピッチで考えたほうが対策が考え易いかも知れません。 ただ南海/東南海トラフと並行して動いているとしますと、そこには一定の法則があるように思えています。例えば日本では震度7以上のプレートひずみなどの誘発地震は発生しないとさせれている決まり事のような事ですけど・・。 あれだけ巨大で顕著な断層なのに、地質学的な巨大津波事例や巨大地震に関する事をまとめられている情報がみあたりません。かなり以前に小耳に挟んだ話では、地震で、半分が水没した人の住んでいた島もあると聞いたことあります。 まぁ、結構、不自然に思える事もありまして・・ 四国エリアでは、太平洋側では津波水没の歴史があります。瀬戸内海側では、島々は大小数千個ありますが、これらが今の形に出来上がっている経緯など、中央構造線のような巨大断層は、それらの異変を地上でいち早く予知する重要なポイントのように思えてまして、今は、気象庁などによる研究チームにより海洋調査ができますから、トラフの異変を直接観察できるのでしょうけど。 沿岸部に生活圏も多く、経済性、パニックなどを恐れて隠しているのかなぁなどと思えてしまいます。

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