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裸の王様とは?
- 「裸の王様」という言葉は、周りの人の意見を無視し、自分を見失っている地位の高い人を指します。
- アンデルセン童話の「裸の王様」では、詐欺師の布織職人が王様と家来を騙し、見えない服を着せます。
- 「王様は裸だ」と叫んだ子は、王様の見えを張る態度に苦笑いを浮かべ、真実を見抜きました。
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あくまで自分の認識ですが、自分は認識がちょっと違う気がします。逆にそういった認識は意外でした。 自分は、「大衆は皆、王様が裸だとわかっていたが、あえて誰も触れなかった」というシーンに着目して「裸の王様」を使います。 つまり「それが愚かだということはみんなわかっているのだが、面倒だからあえてそう突っ込まないだけで、本人だけはいい気になっている」ということの例えで使うことが多いです。「恐れているから」というよりも「自分にはどうでもいいことだから、せいぜい陰で笑い者にするくらいで、我関せず」という感じです。「見栄を張って恥をかく愚者」とは結構視点が違うかもしれません。 現に、「個人主義」化がさらに加速している現代日本においては、この例えにピッタリな状況って結構あり、便利なんです。 地位の高い者が周りの言うことを聞かないのは当たり前ですし、低い者が目上に言えないのも当たり前ですが、そうではなく、上下関係を意識しない状況において、この意味での「裸の王様」の例えが便利に使えるのです。(勿論、目上に使ってもいいのですが。) ・・・本来の使い方なのかどうかは、baaakkkiiiさんのご質問を見て全く自信が無くなりましたが、そういう者もいるということでご参考までに。
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- fxq11011
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>、「周りの人の意見を全く聞かない地位の高い人」「周囲の人が恐れをなして忠告しないので、自分を見失っている人」という意味で使われます ちょっと、違う気がします。 地位が高いかはともかく、イエスマンに囲まれている人、都合のよい人ばかり周囲に集める人。 >、己を飾らなかったからではないでしょうか。 否定語を使った表現ですね、その子は飾ることを知っていることになります。 飾ることも知らない(その必要もない)、ゆえに飾らない、ことも知らない(できない)だけでは?。
お礼
ご回答ありがとうございました。特に、子どもの態度の解釈は新鮮で勉強になりました。
- chie65536(@chie65535)
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>元になったアンデルセン童話と食い違うと思います。 アンデルセン童話から派生して、今はそういう意味で使われているのですから、食い違って当然です。 言葉、言語ってのは「語源と食い違っていたとしても、殆どの人に通じるようになった時点で、それで正しい」のです。 「当たり前」と言う言葉があります。 これは「当然」と言う言葉を、間違って「当前」と書いてしまったのを、さらに間違って「当たり前」と読んでしまったのが「語源」です。 でも「当たり前と言う言葉は、当たり前のようにみんなに通じる」ので「それで正しい」のです。 >この筋に従えば「見えを張って知ったかぶりをする、無い物をあるようにふるまう、そして最後はばれて恥をかく愚者」という意味で使うべきではないでしょうか? 言葉、言語を語る上で「正しい」「正しくない」を論議するのは愚かです。 言葉、言語は、生きていて、常にめまぐるしく変化しているので「正解は存在しない」のです。 「それで通じるなら、それで良い」のです。 言語学者がこの質問を読んだら「確かに、元の語源から食い違ってきているが、それが何か?元の語源から食い違っているからと言って、それを正しくないとは言えない。例え語源と食い違っていようとも、一般に通じる時点で、その用法で正しいといえる」と言う筈です。 貴方は「当たり前と言う言葉は間違っているから使うな」って主張して、それが皆に通用すると思いますか?思いませんよね。 それと同じで「語源と違うから語源に合わせて使え」って主張したって、皆には通用しません。
お礼
ご回答ありがとうございました。そもそも私の考えが特殊なのでは?と思っていたのですが、そうでもないということがわかり、ほっとしています。
- Piedpiping
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>「裸の王様」という言葉は、 >「周りの人の意見を全く聞かない地位の高い人」 >「周囲の人が恐れをなして忠告しないので、自分を見失っている人」 >という意味で使われます。 そうですか? 辞書には 「地位の高い人で、周囲からちやほやされて批判や反対を受けないために、本当の自分がわからなくなっている人をたとえていう語。」(日本国語大辞典) 「直言する人がいないために,自分に都合のいいことだけを信じ,真実を見誤っている高位の人を揶揄する表現。」(大辞林) とあります。 「周りの人の意見を全く聞かない」のではなく、「言ってくれない」のです。 「周囲の人が恐れをなして」いるのではなく、「利害得失などいろいろ考えて」ということでしょう。 これは元の童話そのものだと思います。 王様は馬鹿だと思われたくないので、見えるふりをしている。 家来からすると、王様がそれでいいなら、わざわざご機嫌を損ねるようなことは言いたくないし、その必要もないから、黙っている。 すると王様は王様で、家来が黙っているから、きっとこれでいいのだと思ってしまう。 最初はちょっと怪しいと思ったとしても、誰も何にも言わないから、じゃあいいのかと思う。 これは世間ではよくあることです。 身分に関係なく、誰もが経験していることではないでしょうか? ついでに言えば、広まる言葉、定着する言葉というのは応用範囲が広いんです。 流行語もそうでしょ? いろいろな場面で、使えるから覚えるし、また使いたくなるんです。 「見えを張って知ったかぶりをする、無い物をあるようにふるまう、そして最後はばれて恥をかく愚者」 では意味が狭すぎて、応用が利かない。 使える場面が少なすぎて、結局忘れさられてしまう。 > 最後に「王様は裸だ」と叫んだ子は、本当のことを言ったので立派なのですが、 >それは怖い王様に対して叫んだからではなく、己を飾らなかったからではないでしょうか? 利害関係がありませんから。 この話の教訓は読み手が自由に決めればいいことですが、「裸の王様」という言葉が揶揄しているのは、利害関係があっても、というか、たとえば自分に不利益があっても、なおかつ直言してくれる人がいない身分の高い人、イエスマンで固めているひとです。
お礼
たいへん弁筐になります。特に「定着する言葉というのは応用範囲が広い」というところは、大いに納得しました。ご回答ありがとうございました。
- バグース(@bagus3)
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言葉なんて時代とともに変化し続けています。 いま間違った日本語の使い方と言われていても みんながその使い方をすれば、それが正しい 日本語となります。 裸の王様という言葉が、童話とは違った使い方をしていると あなたではなく首相が言っても現状は変わらないでしょう。 そんなことより、同じ質問を2度(重複投稿)するという あなたのルール違反のほうが問題です。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
申し訳ありません。カテゴリーを確認せず、うっかり「英語」に投稿してしまいました。本当はこちらの「国語」に投稿したかったのです。今後、十分注意致します。
お礼
ご回答ありがとうございました。私にはまったく思い浮かばなかった新しい見方をご教授いただき、たいへん興味深く、勉強になりました。こういう新たな見方を得られるところが、質問サイトの良いところだと思いました。