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副鼻くう真菌症について質問です

今たくさんカビのはえたタンスを部屋に置いているのですが、カビの胞子を吸い込んで、副鼻くう真菌症になって失明したりしますか? ちなみにそのたくさんカビがはえたタンスは、今日中には外に出す予定です。 大至急回答お願いします。

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noname#184625
noname#184625
回答No.1

「鼻づまりと左目の奥の痛みに悩まされています。蓄膿(ちくのう)症治療のため抗生剤(クラリス)と排膿薬(ムコダイン)を1カ月内服しましたが症状が改善されず、CT検査で「副鼻腔(ふくびくう)の真菌症」と診断されました。」と言う質問が見つかりました。 ここでは副鼻腔真菌症について説明されています。ご参考にしてください。 ・副鼻腔の真菌症、リスクは? 放置すると失明恐れも 鼻の穴の奥には鼻腔という空間が広がっています。副鼻腔は、そのさらに奥の鼻腔と連続した空間で、頭蓋骨の中に存在する、骨に囲まれた空洞です。 そこに真菌というカビが生える病気を副鼻腔真菌症といいます。 副鼻腔真菌症は、急性浸潤型、慢性浸潤型、寄生型、アレルギー性の4つの型に分類されます。この中で最も多いのは寄生型で、副鼻腔に菌の塊が形成され炎症を引き起こします。相談者の場合も寄生型の可能性が高いと思われます。 いずれの型も治療は手術が必要で、残念ながら薬だけでは治すことはできません。 寄生型の場合、鼻の中から内視鏡手術で治療することができます。 手術は副鼻腔の入り口を鼻内に大きく開放し、菌の塊を除去し洗浄します。大きく鼻内に開放することにより、再発はほとんどありません。副鼻腔手術の一般的な合併症には、出血や眼(め)の障害、脳の障害の可能性があります。 しかし、最近はナヴィゲーションシステムという、術中にCTの画像で操作部位を確認できるシステムを導入し、多くの医療機関でより安全に手術が行えるようになっています。 放置した場合、症状は持続します。 また、寄生型から浸潤型へ変化した症例も報告されており、その場合は菌が副鼻腔粘膜を侵し、進行すると骨まで破壊されます。万一、眼の奥で炎症が急性に悪化し、視神経に炎症が及ぶと失明にいたることもあります。 ・URL: http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/medicaldoctor/27656.html

noname#188146
質問者

お礼

詳しい専門的な回答をありがとうございます。

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