外壁仕上げにおけるガルバリウム鋼板の下地ボードについて

このQ&Aのポイント
  • 外壁仕上げにおいてガルバリウム鋼板を使用する際、縦ハゼ葺きや平葺きの場合には下地ボードが必要です。
  • 一般的には耐水石膏ボードやケイカル板が下地ボードとして使われます。
  • ガルバリウム鋼板を準不燃材料とする場合、耐力面材に構造用合板を使用することが可能です。
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外壁仕上げをガルバリウム鋼板とする場合について

ガルバ波板等の場合であれば、胴縁に直接施工するようですが、 ガルバリウム鋼板【縦ハゼ葺き】、【平葺き】の場合、下地ボードが必要かと思います。 一般的にどのようなボードが使われていますか? 耐水石膏ボード、ケイカル板などでしょうか? <外壁構成> 耐力面材⇒透湿防水シート⇒縦胴縁⇒※下地ボード⇒ガルバリウム鋼板t=0.4 このような構成かと考えますが、何か問題、注意点がありましたらよろしくお願いします。 また、法22条区域ですので、法23条による外壁の準防火性能が要求されますが、 H12建告1362号の「下地を準不燃材料で造り、表面に亜鉛鉄板を張ったもの」に該当すると考えますが、いかがでしょうか? この場合、耐力面材を構造用合板は可能でしょうか? 「下地を」と「表面に」という言葉が気になります。 下地は、耐力面材、ガルバ下地ボードのどちらでも良いのでしょうか? 「表面に」・・・となると、ガルバ下地ボードを指すように思えます。 つまり、波板等の本来下地ボードを必要としない場合でも、22条地域ではガルバ下地として準不燃材が必要である・・という意味でしょうか?(延焼ライン内) そう解釈できれば、ガルバ下地を準不燃材とする事で、耐力壁は構造用合板とすることが可能になりそうですが・・・? 審査機関にはこれから相談に行く予定ですが、何分初めてということもあり、事前に予備知識として最低限の事は知った上で臨みたい・・・との思いで、恥ずかしながら相談させていただきました、 以上、初歩的質問で恐縮ですが、アドバイスを願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (713/1999)
回答No.1

ガルバに限らず、大臣認定取得品には構造方法があります。 認定番号の添付書類というものにカット図と断面図があるので、それに沿う施工方法が伴います。 しかし、材料のみで構造方法は告示でいくなら確かに認定の工法は必要ないんですが、必ず告示の号・項にある材料を記載にあるとおりに使用しないといけない。 例えば、"石膏ボード12mm以上の不燃材料とあるから同じ不燃材料でもいいだろう"という訳ではありません。 注意としたら、それくらいです。 まず、法22条区域なので、30分の防火構造となります。 告示1362号の 「下地を準不燃材料で造り、表面に亜鉛鉄板を張ったもの」 ・・・これに構造用合板は、使えます。要は、構造用合板の外側に準不燃材料を使えばいい。 まぁ、腑に落ちない点があったなら面倒でも審査部署へ足を運んで聞いた方がいいよ。 うっかり見落としていたところが雑談の中にあると教えてもらえることも有ります。 私も、床面積に入れるべきかどうかなど、たいしたことなくても何かのついでに役所へ行ったときに顔を出すようにしています。課員の半数以上に名前と顔が知られるようになったので、何かと楽です。

spicelike
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 告示にばかり気がとられていましたが、メーカーの個別認定は確認していませんでした。  さっそく、ボード関係や、断熱材メーカーの防火構造認定一覧をダウンロードして、見比べているところです。 外装仕上げが3パターン、内装仕上げが2パターンあるため、なかなか組み合わせがむずかしいですね。 内装材をすべて石膏ボードに統一すると、いろいろとやりやすいようですが・・。 ただ、どうしても合板仕上げ部分がネックになります。 グラスウール充填と込みでの認定ですと、グラスウール以外は使えませんので、選択肢が狭まりますね。 パーフェクトバリアを採用したいところですが、検討の余地がありそうです。 助言も含め参考になりました。 週明けにでも審査機関に相談に行くことにします。

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