- 締切済み
やっぱり理解不能、シリア政府軍の化学兵器使用?
「シリア内戦、アサド政権軍が化学兵器を使用し、人道上のレッドラインを超えたとして、遂に、米国オバマ大統領、アサド政権軍への軍事攻撃を決断、但し議会承認手続きへ…」 この報道に対して、まぁ色々と様々な意見というか、見解というか、言いたいこと等は、人それぞれ、あるかと思いますが、ひとつ単純な疑問というか解らない点があり、質問させていただきます。 現状において、ほぼ圧倒的に軍事上有利に展開している政府軍側が、わざわざ国際的非難を浴びるリスクの大いにある化学兵器を使用する必要性など、一体どこにあるのでしょうか? 化学兵器を使用するということは、軍事上において、不利な展開を強いられている側が、起死回生を狙わざるを得ず、やむを得ず、使ってしまうというのが、誰がどう考えても、普通と思うのですが…。 化学兵器など使わずとも、圧倒的に軍事上優勢に展開しているアサド大統領、何故に化学兵器を使用する必要があったのですか? 論理的に不思議、おかしい、変でしょ、と思うのですが、どうなんでしょうか?教えてください。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- xx x(@hateha2_goo)
- ベストアンサー率14% (104/711)
「世界政府」 ~ 現実の諸国家はおおよそ、自分の富の増大を望む有産階級によって仕向けられた、殺りく戦の結果である ~ ほとんど起こりえない最小の確率ではあるが、もし七百の地域が民主的に決められたとすると、「天才政治に基ずく世界政府」の団体は、あらゆる人種、文化、宗教に属する七百人の天才によって構成されることになるだろう >> http://okwave.jp/qa/q8225231.html >> アブラハムの宗教 ~ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%AE%97%E6%95%99 ~ ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は、同じ一つの宗教の、異なった歴史上での現れ ~ http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Circle/2009/IS2.html -- - - - - - - - - - - 日が沈みかかったころ、深い眠りがアブラムを襲った。そして見よ。ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った。 そこで、アブラムに仰せがあった。「あなたはこの事をよく知っていなさい。あなたの子孫は、自分たちのものでない国で寄留者となり、彼らは奴隷とされ、四百年の間、苦しめられよう。 しかし、彼らの仕えるその国民を、わたしがさばき、その後、彼らは多くの財産を持って、そこから出て来るようになる。 あなた自身は、平安のうちに、あなたの先祖のもとに行き、長寿を全うして葬られよう。 そして、四代目の者たちが、ここに戻って来る。それはエモリ人の咎が、そのときまでに満ちることはないからである。」(創世記15・11-16) - - - - - - - - --- 中東問題は、_アブラハムの宗教_、無しには語れないのかも。 創世記15・16に、_エモリ人の咎(とが)が、そのときまでに満ちることはないから_、と旧時代の記述がありますが、 _シリア政府軍の化学兵器使用?_、その真偽は日本にいては判りませんが、米国はその咎(とが)をとがめたい、それによりその地の不穏不正を正したいと言う事では? ~ アシュケナジーとスファラディ ユダヤvs世界 ~ http://www.youtube.com/watch?v=vV5a9xTQw8M アラブ人とユダヤ人は血の繋がりがあり何百年と一緒にいた歴史があるのに対し、ユダヤ教に改宗した者たちが現イスラエルに集結した、そして紛争になっている。 それを融解とする、国際決議と「世界政府」が必要となるのでは? いずれかの、咎(とが)が満ちる疑惑社会、その現状打開がめざすところではないでしょうか?
- DieMeute
- ベストアンサー率70% (571/807)
>現状において、ほぼ圧倒的に軍事上有利に展開している政府軍側が、わざわざ国際的非難を浴びるリスクの大いにある化学兵器を使用する必要性など、一体どこにあるのでしょうか? 回答・・・政府軍が圧倒的軍事上有利に展開していたか疑問です。 軍事的に圧倒的有利なら既に政府軍が勝利していていい筈です。 内戦前、シリア軍は30万人の兵員を有していました。しかし、将官クラスが離脱したり、大量に兵士が離脱したりしており、現在の兵力は7~8万人と言われています。これは兵力の新規補充もうまくいっていない事をも示しています。 最近のシリア政府軍による戦果はレバノンのヒズボラの支援を受けてのものが多く、既に自国軍だけでは反政府軍に対処できていない事も示しています。 また首都でも反政府軍が掌握している地区もあります。 化学兵器が使用されたとされる場所、それも首都ダマスカスで使用されたとされる場所は、シリア大統領府から僅か約3.5キロ、パース党本部や国家安全保障本部からは2キロも離れていない場所や、シリア大統領府に最も近い軍用飛行場(大統領府から約2キロ)から僅か約500メートルしか離れていない場所です。 もしシリア政府軍が圧倒的有利な状況にあるのなら、首都のそれも政府重要拠点に、これほどの距離まで反政府軍に迫られている事はないかと思います。 つまり、政府軍が首都における戦闘で不利を強いられ、政府重要拠点に反政府軍が迫ったため、起死回生で止むを得ず化学兵器を使用したというシナリオが考えられるかと思います。 >化学兵器を使用するということは、軍事上において、不利な展開を強いられている側が、起死回生を狙わざるを得ず、やむを得ず、使ってしまうというのが、誰がどう考えても、普通と思うのですが…。 回答・・・80年代に発生したイラン・イラク戦争でも化学兵器は使われましたが、起死回生を狙わなければならないほどの戦況ではなかったですけれども、化学兵器を使用しています。 >化学兵器など使わずとも、圧倒的に軍事上優勢に展開しているアサド大統領、何故に化学兵器を使用する必要があったのですか? 回答・・・先にも述べたように政府軍が危機的状況にあった事が考えられます。 また、今年5月6日に国連の調査委員会が反政府軍が化学兵器を使用した可能性を指摘しています。 さらに、その後7月9日にソ連の国連大使が反政府軍が化学兵器を使用したという報告書を国連に提出しています。 こうした事から反政府軍に化学兵器を使用されたので、その報復に政府軍が化学兵器を使用した可能性もあります。 また、ただ単にイラン・イラク戦争での戦例のように、単純に戦闘を有利に導くために政府軍が化学兵器を使用した可能性もあります。 ●こうした理由により、 >論理的に不思議、おかしい、変でしょ、 とは思いません。
- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
おそらく外部から煽っている奴がいる。 http://www.amazon.co.jp/「アラブの春」の正体-欧米とメディアに踊らされた民主化革命-角川oneテーマ21-重信-メイ/dp/4041103290/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1378054769&sr=1-1&keywords=アラブの春の正体 でもアメリカにしてみれば、これまで煮え湯を飲まされていたシリアと背後のイランに対して一矢報いることにもつながる。とにかく今は「最終目標イラン」と考えれば、攻撃したくてうずうずしているはず。 http://www.amazon.co.jp/シークレット・ウォーズ-ロネン-バーグマン/dp/4890632948/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1378055064&sr=1-1&keywords=シークレット・ウォーズ
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
訂正 >>ロシア側に、国民連合(反乱軍のこと)の指導部の者が、いずこかへ証拠のサンプルを持ち出しました。 ロシア側に伝えられた情報によると、国民連合(反乱軍のこと)の指導部の者が、いずこかへ証拠のサンプルを持ち出したことが分かりました。
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
まずは約1年前のCNNのこちらの報道をご覧下さい。 http://www.cnn.co.jp/world/35022421.html 報道によると、昨年にアメリカに亡命した元シリア政府軍の化学兵器工場の製造担当将校が亡命して、化学兵器工場の場所や内容を吐露しています。 彼はなぜ、そんなことを言う必要があったのでしょうか? そもそも反乱軍は、いくつかの都市を占拠したものの、送電も止められ、燃料にもゆとりがありません。 市民に分けることも不可能です。 首都ダマスカス近郊は政府軍のテリトリーです。 その近郊でわざわざ化学兵器使用する必要が「政府」にあるのでしょうか? 元々反乱軍は正規軍なので見た目は一緒です。 当然、化学兵器工場にいた兵士も反乱軍にいるでしょう。 当然「部隊」で政府に反乱します。 当然そこにある武器は持ち去られるでしょう。 そこで、次にロシアの声の報道をご覧下さい。 http://japanese.ruvr.ru/2013_08_24/120140131/ ロシア側に、国民連合(反乱軍のこと)の指導部の者が、いずこかへ証拠のサンプルを持ち出しました。 これは当然アメリカへです。 アメリカから、証拠があれば直ちに英国とアメリカのミサイル攻撃を開始する意図を、内々に伝えられていたからです。 つまり国民連合側が「証拠作りの為」に、国連調査団の近くの町を襲い、化学兵器を使用(サリンではない)した、自作自演の事件だと窺い知れます。 これはロシアにもバレています。 http://japanese.ruvr.ru/2013_08_22/120041670/ どちらが真実かは「自明の理」と思われます。 なぜ、アメリカは国連の判断前に「証拠を掴んだ!」と言えたのでしょうか?
- octopoda8
- ベストアンサー率37% (346/925)
どのような場所で使われたかが判りませんが、首都ダマスカス近郊という事で市街地だった場合一概にそうも言い切れないのではないでしょうか。 たとえば、市街地におけるゲリラ戦となった場合、非正規軍が地の利を得ていれば正規軍にもそれなりの被害は出る恐れが有るのでは。 また、勝っているアサド政権にしてみれば、戦闘行為によって破壊されるインフラは自分の財産と言う事ですから、インフラへの被害を抑える為にも、後に無効化できる種類の化学兵器ならば使うメリットは有るように思います。 問題は、それを主張するアメリカに、イラクを似たような理屈で攻撃したと言う前科が有る事ではないでしょうか。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
そもそも、どんな化学兵器が使われたのか、 使った証拠は何か、 政府軍が使ったという根拠は何か、 などなど、不明な点が多くあります。 で、ご質問の件ですが、不合理なことは、 過去にいくらでもあります。 典型的なのは、広島・長崎への原爆投下です。 圧倒的優位にあった米軍が、なぜ、 原爆を投下する必要があったのか? それも、1回だけでなく、2回も。 これに対する、明確な答えは、いまだに出ていません。 答えを知っているのは、 化学兵器を使用したとして、使用した人だけです。 その人が公表しない限り、真相は闇の中です。
お礼
ありがとうございます。 でも、アメリカの原爆投下は実験でしょ、と思っていましたけど。 二回は、ウラン型とプルトニウム型の実験、と全く疑う余地なく思っていますが。 このたびのシリア政府軍の化学兵器(神経ガス系?)は実験ではありませんし…?
お礼
うーん、そのような考え方もあるのですね、なるほど。ありがとうございました。