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ラ(A)の音について
私は絶対音感どころか、どちらかと言えば音感に難を感じている今日この頃の音楽好きです。 しかし、小さい頃は大抵の楽器のラの音だけを聞き取ることが出来ました。 なんというか、この音だけが他と比べて異質な音に聞こえたのです。 私にとってはそれがやけに安っぽいというか、平べったいというか、とにかく不快な音に感じられて嫌いだったのです。 今となってはその感覚はすっかり失われてしまったのですが、同じように感じたことがある方はいらっしゃいますか? また、ラというのは何か特殊な音なのでしょうか? オーケストラや幾つかの楽器の基準音はラ(A)だと聞いてふと思い出したのでした。 宜しくお願いします。
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ある意味、特殊な音だと思います。 オーケストラが演奏する前に、舞台上で音合わせ(チューニング)をしますよね。 これは、実は、コンサートマスター(ファーストヴァイオリンの、一番前の一番右端の人)の楽器ではなく、オーボエという管楽器の「ラ」の音に合わせます。 オーボエの音が一番安定しているというか、一番音の調整が難しいので(オーボエに比べたら、ヴァイオリンの調弦なんて、楽です)、そうなっています。 この音が、物理的に言うと、440Hz(ヘルツ)です。 で! 突然ですが。 赤ちゃんが生まれて一番最初に泣いた時……つまり産声が、なんと、440Hzなんだそうです。 理由はまだ解明されていないようですが、哺乳類全般でそうだって話すらもあります。 そういう意味では、「ラ」の音、特に440Hzの「ラ」は、特殊な音と言ってもいいと思います。 ところが、人間が本能的に心地よく感じる音の周波数は、微妙に違うようです。 「そういえば、産声が440Hzだったな」という曖昧な記憶をもとにググった結果を見ていて、面白そうというか、質問者さんも興味をもたれるんじゃないかと思うサイトがありましたので、参考URLに貼っておきます。 「440ヘルツ」で検索すると、けっこう面白そうなサイトが出てきますよ。
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- midorinten
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私もなんとなくですが、昔から「ラ」の音は不快です。 「ド」「ミ」「ソ」は安定していて安心して聞こえるが「レ」「ファ」「ラ」は不安定で気持ち悪い でも「レ」「ファ」はまだましなんです。 良く恐怖映画などでの効果音も「ラ」のような感じがしませんか?
お礼
その感覚、わかるような気がします! 私は小さい頃、ドは赤、ミは黄色といったような、ビタミンカラーが感じられたのですが、 レ、ファ、ラは寒色系というか、灰色がかった紫っぽいイメージを感じていました。 興味深いお話ありがとうございました!
- yasuto07
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440Hz、この音を基準にギターなどは音を合わせて行きます。 ピアノなんかは、8オクターブくらいあるので、 a1から、a8くらいまであるんでしょうかね。
お礼
ギターも440Hzが基準音なのですね。 「ド(C)」がなんとなく基準だとしっくりくるように感じていたのは単なる思い込みなのですね。
お礼
回答ありがとうございます! リンク先、とっても興味深かったです! 産声が440Hzだなんて驚きです! ラがこんなに奥深い音だなんて!