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音の聞こえ方について考える
- 絶対音感、対相音感、音痴など様々な要素が音の聞こえ方に関与しています。
- ピアノの練習歴が長くても正確に音を判断できないこともあります。
- 聴音の結果もコロコロ変わることがある理由について、同じ経験をした方に教えて欲しいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
ピアノを電子じゃないほうで小さい時習ってた者です。 そうですねー、音を1つだけ聴いただけでは結構僕も間違えてたと思います。 前にピアノのグレードテストか何かで、4音の和音を聞いて音名を(ドレミで)下から当てていく・・・というようなものがありましたね。 複数の音を同時、または連続で聴いたりして、音程差を比較すると当てやすいと思います。 逆に1つの音だけを聞いて音名を当てるのは難しいでしょう。これができる人が絶対音感がある、といってもいいのでは~? 話はずれますが、赤ペラで鼻歌を歌ってる時に、結構 無意識に原曲と違う調で歌っている・・・というようなことはよくあるようです。 それと同じように、1つ音を聞いただけだと、頭の中の調によって「ハ長調のド」とか、「変ロ長調のド(ピアノで言うシ♭)」とかに聞こえてしまうのではないでしょうか? あとは、私の場合ですとピアノの音はわかってもギターやベースは何度聞いてもなかなか当てられなかったり…ということはありました。 同じように、電子ピアノの音はわかっても、別の音はわからないというようなこともあるのではないでしょうか?
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- 117xg
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絶対音感は無いでしょう。ただいくつかの音はなんとなく分かるっていう程度ですね。僕もそんな感じですよ。 相対音感とは例えば、「ド」と「ソ」という音を2つ聴いて「何の音かは分からないけど5度上(4度下)の音」と分かる感覚です。まあこれはちょっと音楽をやる人ならだいたい誰でも持ってるもんで特殊能力ということではないですね。 キーをしばしば変更したり曲の中で転調が多いジャズなどポピュラー音楽の世界では絶対音感があるとかえってやりにくいといいますね。 僕は絶対音感は無いですがギターを長くやってるんで、それぞれの弦の開放弦の音はだいたいわかります。でもわかるのはギターのみでピアノや管楽器だと同じ音程でもわかりません。 これはギターの音質特性がセットになって記憶できてるだけで音感とはいえないでしょう。 絶対音感のある人っていうのは音質という要素に関係なく各音程の周波数が個別に判別できるんですから、われわれ一般人からすると驚異の能力です。
- peacementh
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話をわかりやすくするために、本来の音を英語で、番地としてドレミをいいます。 たとえばCキーを弾いているときであれば、Gはソの役割になります。 これがFキーになるとCの音がソの役割となり、実際ソに聞こえます。 これの応用で、転調する曲などは、転調した瞬間だけ役割が変わるので、さっきまでドだった人がラになるということは十分に考えられます。 Cメジャーでやっていて、一瞬Cマイナーの動きをすると、ドは見事にラに化けてしまうのです。 絶対音感と言うのは、ある音に対してすでに言葉で聞こえてしまうというもので、 「あ」という言葉をドの音程で発音すると、「あ+ド」という聞こえ方になります。私の恩師はこれが気持ち悪くて人と話すのが嫌だった時期があったそうです。
- wanekoz
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絶対音感がないことはあきらかです。 あるなら常に正しく判断できます。 「まちがえて聞こえるときがあったり、 上記の音とはまったく違う音に聞こえたかと思いますと、 本来の音に、シはシに」 ようするにあたりはまぐれにすぎないということです。 相対音感は二音の距離感なのであなたの報告には示されていません。 が、17年もやっていれば相対音感はありますよ。 相対音感はあり絶対音感はないというごくふつうの状態です。
お礼
随分と、お礼が遅くなってしまいました。 多くの方が書かれたように、絶対音階はないのでしょうね。 ただ、近頃、わかったことなのですが。 一つの音を判定することや、相対として聞くこともできるのですが。 時々、長い音階を弾いていると、音が勝手に移動ド変換されるようです 仰るとおり、別の楽器で弾いてみたらよくわかりました。 最初は正しい音で弾けているのですが、 途中から、やはり別の調にすりかわっているのです。 とても参考になりました。 ありがとうございました。