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図書館戦争、どこが面白いの…?

BuriBuri4の回答

  • BuriBuri4
  • ベストアンサー率28% (150/525)
回答No.2

>そもそも、国会でメディア良化法が通されて権力を持っている時点で、民主主義ではありません。 メディア浄化法のモデルになっているのは「人権擁護法」でコレは何度も通過寸前まで行っています。 いまのところ辛うじて成立を阻止できている状態です。 共通するのは ・基準が曖昧で(国民が選ぶことが出来ない選出基準が曖昧な)一部の委員の恣意的な判断にゆだねられる ・立証責任がなく疑いだけで押収・逮捕ができる ・誤認捜査による賠償責任がない なので全くの絵空事では無いと思います。 これ一度成立してしまうと反対者を証拠や事実がなくても「人権侵害」で逮捕拘束、資料を押収でき関係者を社会的に抹殺が可能な法案です。 成立してしまったら廃案にするのはほとんど不可能でしょう。 そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、痴漢冤罪事件などはどうでしょう「99.9%無罪だが100%無罪とは言えないから有罪」と言う推定無罪の原則を完全に無視したありえない判決が出ている現状をみれば安心はできません。 メディア浄化法は憲法19条、憲法21条に違反しています。 しかし、自衛隊法が憲法9条違反を問われながら運用され続けている事、放送法が憲法7条違反でありながら運用され続けている(最近では真っ向から憲法7条を否定する「NHK受信料契約の強制」判決が出ています)現状があります。 最近では「児童ポルノ禁止法」はどうでしょう、あきらかに憲法21条に違反していると思いませんか? 「図書館戦争」では行き過ぎた報道被害を防ぐために、欠陥があるのを承知で「人々の人権が守れるのなら…」と思って法案に賛成した政治家が少なからずいたと言う設定になっています。 最近の事例では遠隔操作で証拠がないまま逮捕され否認を続けている人が逮捕前から犯人扱いで個人情報が暴露される事例がおきていますが、こういったことに危機感を持つ人が法案賛成に回ったと考えるとありえない事ではありません。 例えば「自由の国」と言われるアメリカにも「愛国法」によって発言や移動を制限されている人、国家反逆罪に問われているスノーデン氏など「思想・表現の自由」を奪われている人は現実に存在します。 表現の自由を守る事の大切さ、道徳観の為に表現の自由を一部でも譲歩すれば何が起こるのか。 現状追認型の社会である日本で原則を崩せば拡大解釈が際限なく行われるであろう危機感が主張されています。 と言う現実的な背景を考えると楽しめます。

ikkisuzuka
質問者

お礼

なるほど。 …では、検闘にも少なからず『言い分』というのはあるわけですよね。私は検闘も間違っていないんじゃないかなと思いました。確かに行き過ぎているかもしれませんが、それはもう図書隊と同じ。図書隊は自由を守ると言うことにおいて行き過ぎています。 私がこの原作を嫌いになった最大の理由は、たぶん作者の書き方です。 この世には自由を主張する人も自由の規制を主張する人もいるでしょう。それは平等に書くべきだと思います。 自分の感情だけで片方の人をなかったことにする小説家は、私は小説家とは呼べないと思います。 ご回答、ありがとうございました。

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