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酸素系漂白剤に浸けるとアンモニア臭

洗濯をする前に、衣類を酸素系漂白剤に浸けるとアンモニア臭がすることがあります。 このときの化学変化を説明できる方はいらっしゃいますか? できれば、化学式の方程式も知りたいです。 洗剤は、粉末で溶かして使うタイプ。 成分表示は、過炭酸ナトリウムのみです。 液性は弱アルカリ性となっています。 よろしくお願いします。

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  • Saturn5
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回答No.2

すいません。重要な事を書き忘れました。 アンモニアは衣服についているものです。漂白剤には入っていません。 アンモニア臭ですが、次のようなことはありませんか? (1)上着よりも下着の方が臭いが強い (2)洗濯する前に数日間放置したほうが臭いが強い 人間の汗の中にもアンモニアは含まれますが、それは微量です。 皮膚などのタンパク質が細菌によって分空きされて多量のアンモニアが出ます。 過炭酸ナトリウムとは炭酸ナトリウムと過酸化水素の結合した物です。 2Na2CO3・3H2O2 Wikipedeiaにもありますが、弱塩基性(弱アルカリ性)です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E7%82%AD%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 アンモニアも弱アルカリ性ですが、炭酸ナトリウムの方が強いのでアンモニアが負けて追い出されて 気体になって出てきます。これがアンモニア臭の原因です。化学では弱塩基の遊離と言います。 中学の時に勉強した、石灰石に塩酸をかけると二酸化炭素が発生する反応ですが、これは 二酸化炭素の酸性が塩酸より弱いからおこります。弱酸の遊離と言います。 CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + H2O + CO2 コカコーラの中にメントスを入れると爆発的に吹き出しますが、これもコカコーラのなかの二酸化炭素 よりもメントスのクエン酸などの方が強いからおこります。

blue20331
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます!! 具体例も多くて、とてもよくわかりました! 今まで、漂白剤につける前はしないのに、つけたとたんに、なんでアンモニアの臭いがするんだろうとずっと疑問だったんです。 弱塩基、弱酸の遊離ですね。 とても勉強になりましたし、疑問が晴れてスッキリしました。 ありがとうございます!

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その他の回答 (1)

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

これは化学反応でアンモニアが発生している訳ではありません。 漂白剤に含まれるアルカリが原因です。 漂白剤は酸性にすると活性が強すぎて保存ができないので、 保存時はアルカリ性にしてあります。 アンモニアもアルカリ性ですが非常に弱いので、強いアルカリ のあるところでは溶けきれなくなって出てくるのです。

blue20331
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 なるほどです。 つまりは、アルカリ性にしておくために、過炭酸ナトリウム以外にもアンモニアを添加してあるということでしょうか? また、その場合、 成分表示に、アンモニアと表示されていないのは、法律で定められた基準以下で表示義務なしであるというようなことでしょうか?

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