• 締切済み

太陽光発電システムの長期保障について

太陽光発電システムの長期保障について教えてください。 10年なり15年なりの保障がされていると聞いております。 どうも、製品単体の保障だけでなく、システムとして保障もされている模様です。 現在、太陽光発電システムを検討しておりますが、築15年以上の瓦屋根に 設置するため、設置後雨漏れなど気にしております。 設置業者いわく、瓦を一部どけて設置などするため、状況を詳しく太陽光発電メーカー (シャープ、京セラ、パナソニック、東芝なり・・・)に報告したのちにメーカーにて保障確認 をとり設置方法など決まるとまで言われているのですが、 この太陽光発電システムの保障は、製品単体だけでなく、屋根の雨漏れなどの類についても 保障をしていただけるのでしょうか?

みんなの回答

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.3

屋根取り付けの為に起こった雨漏りは保証されますが、経年劣化における雨漏りは保証の範囲外です。 当たり前の事ですが。 従って、雨漏りが設置による物と断定される必要があります。 もし経年劣化と断定された場合、パネルの取り外し、屋根の補修等の費用は実費となります。

回答No.2

太陽光発電システムに関する保証は大きく分けて3種類あります。 パネル、パワコンなど構成機器の故障時に修理・交換などが効くいわゆる保証。 家電のメーカー保証と同じような考え方です。 次に出力保証。 これは、X年後に発電量がY%なければ保証(修理・交換)しますというもの。 (一定の割合で経年低下するものとして) あとは、前の方がおっしゃるような施工に関する保証。 これはメーカーではなく施工店の範疇で、多くの場合施工店が施工保険に加入していて万が一施工要因による建物への不具合などがあった場合に施工店に対応してもらえるものです。 「システム保証」は機器類で構成される発電システム全体を保証するものですが普通施工は別です。 システム保証の対象は、パネル、パワコン、接続箱、集電箱、電線類、金具類になり、機器のメーカー保証の延長上にあると考えてよいと思います。なにも特別な保証ではありません。 大事なのはここから。 はじめの二点はいわゆる「メーカー保証」ですが、たとえばある時点から発電量が低下した場合、まずその原因を特定しなければなりません。 運良くパワコンやある特定のパネルが原因であることが分かって初めてメーカー保証の申請が出来ますが、まず「機器要因による発電量の低下」を見抜くこと自体、実質不可能に近いとお考えください。よほど発電量が減らない限り、日射量や温度変化、鳥の糞などの外的環境要因と区別できません。 よしんば特定のパネルの故障が分かったとして、故障パネルの取り外し、メーカー送付、新品パネルの取り付けなど、だれがやるのか、どこまで費用負担(保証)してもらえるかは、メーカーによっても違いますし事前に相当入念にチェックしておかないと、メーカー保証があるから大丈夫とは言えないのです。 また、パネルメーカーであってもパワコンをはじめとした構成機器は他社のものを使う場合も多く(国内パネルメーカーであればオムロンのパワコンを使う場合が多い)、パワコンの不具合が起きた場合は、施工店・代理店→パネルメーカー→パワコンメーカーというたらい回しは必ず発生します。 結果として対応遅れや、最悪うやむや、と言うケースも聞いたことがあります。 他にも屋根工事のトラブルだけでなく、電気工事の作業ミスによるトラブルも多く報告されています。 従って、太陽光発電の保証に関しては、窓口になっている担当者にあらゆるケースを想定して色々と突っ込んで確認することをお勧めします。 「分かりません」「保証できません」みたない対応があるようなら、「他社に頼む」と言って下さい。実際そのような場合は他社に乗り換えた方が絶対に安心です。 設置後最低でも10年間は発電と売電をし続けてもらわないといけないので、特に保証については慎重に検討してください。 保証内容は、ちょっとした性能や価格の差よりもよほど重要なのです。

noname#222312
noname#222312
回答No.1

基本的に太陽光発電装置単体の保証は装置メーカーによります。 これはあくまで故障に対してであり、自然劣化は対象外です。 屋根の雨漏り補償は設置業者による補償です。 ただしパネル裏側の屋根面のメンテナンスは当然ご自分で行うものとなります。 風雪害などによるソーラーパネルの破損などに関しては火災保険のオプションを見直すか、そういった類の保険に加入する必要があります。 また当初から想定されていない従量物が屋根面に乗る事により、地震などによって建物に何らかの損害が与えられる可能性もあり、そういうものを既存の地震保険でカバーできるかは保険会社によります。 屋根に穴を開けるのですから、様々なデメリットやリスクは覚悟でやらなければなりません。 既存の建物に太陽光発電装置を後付けするのですから、そういったリスクも当然あります。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう