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母集団のばらつきをサンプルから推測【統計学】
客先に納入している、ある製品の寸法のバラつきを聞かれ、n=10個でデータ測定して提出したら、「サンプル数が少ない!もっと信頼性のあるデータをくれ!」と怒られてしまいました。 で、統計学に基づいて抽出サンプル数を決めたいのですが、いろいろなサイトやここの過去質問を見て回っても、難しくてさっぱりわかりません。 ちなみに10個計ったときのデータは以下の通りです。 図面寸法:3.5mm±0.1mm 実測寸法:3.56mm~3.58mm 上記データより、母集団も大体はこの寸法前後に収まると予測できるのですが、95%の精度で寸法のバラつきを予測する場合、サンプル数をいくつ取ったらいいのかわかりません。 だれかご教授願います! ちなみに母集団の数は数十万個です。 しかも、サンプル数を決定した根拠を説明するために、資料も用意しなければならないので、どこかいいサイトがあったら教えてください!
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回答が難しい。というのも、相手を納得させないといけないのに、統計学的な知識が足らないという印象を受けます。 なぜなら、サンプル数は、10個でも十分です。無作為抽出がなされていれいば、という条件がつきますが。 私がクライアントなら、「無作為抽出は、どのようにやったのか」と聞きます。これだけ数が多いと、無作為抽出が最も難しいと想います。 次に「図面寸法より、実測寸法は全て大きいのはおかしい。図面寸法より、大きいのもあれば小さいのもあるハズだが」と突っ込みます。 図面寸法の意味は、3.4から3.6mmが合格、ということですね。 実測寸法は、平均値と標準偏差を書いてくださるほうが助かります。 また、不合格率は、どこまでなら許されますか。不良率をゼロ、というのは、統計学的には不可能ですので。
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- mickel131
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お尋ねの件は統計学の「仮説検定」のことかと思います。 検索サイトで 母集団 仮説検定 推定 サンプル数 と入力していくつかヒットした中で、 www.scej.org/kakoushi-sp/SQC/ の「第二回 触媒を変えた効果は本当にあったのか?(分散分析その1)」 が分かりやすそうです。 他に、 lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~okatu/ statistics/prudent_tests.html とか、 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4716/poweranalysis2.htm 「統計学 仮説検定 母集団 サンプリング 平均 分散 正規分布 χ^2分布 仮説を棄却 棄却域 標本数 標本 信頼区間 信頼係数 回帰 因子分析」 統計学にはこういった言葉があったように思うんですが・・・。 関係なかったらごめんなさい。