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cAMPについて

cAMPについての質問です。 心不全治療薬として、アデニル酸シクラーゼ活性化薬やホスホジエステラーゼ阻害薬でcAMPを増加させ、「Ca濃度を増加させる」と授業で学びました。 しかし先ほど勉強していると、血小板での作用機序で、PGI2受容体を刺激しcAMPを増加させることで「Caの遊離を抑制する」という機序が出てきました。 心筋と血小板ではcAMPの作用発現は違ってくるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.1

まず、作用発現って何のことですか?作用機序のこと? PGI2が受容体にくっ付くとアデニル酸シクラーゼが活性化されATPからcAMPが出来ます。出来たcAMPはホスホジエステラーゼによって5’AMPに。でも、ホスホジエステラーゼが阻害されればcAMPはそのままで、結果、細胞内のCa2+の濃度が上がります。

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