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フラバスタチンとベサフィブラートの併用について
昨年、フラバスタチンとベサフィブラートの併用で 薬害がおこったという本が出版されました。 先日、その本を読む機会があったのですが、 疑問だらけです。(本の著者の病状はお気の毒と 思いますが、書き方の横暴さにちょっと 辟易しました。) この中で患者である著者は両者の併用で 神経障害や腎不全がおこったと 主張されているのですが、そこまでの経過がよく 理解できないのです。むしろALSではないかと 思うのですが・・・・。 どなたかおわかりのかた、教えてください。 もし本当に両者の併用による薬害であるならば (厚生省はもっと強くアピールする必要が あるのではないでしょうか。もし違うなら このような出版をした某出版社の 良識を疑いたくなります)
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ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「治療のヒント」 これらはチェック済みでしょうが、 ◎http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html (プラバスタチンナトリウム) ◎http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html (ベザフィブラート) これらを服用する前の腎機能はどうであったのでしょうかね・・・? ⇒定期的に血液検査はすると思いますが・・・? ご参考まで。
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- noricha
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質問者さんのおっしゃっている本を読んでいませんので、直接の回答にはなりませんが・・・ プラバスタチン等の「スタチン系薬剤」とベザフィブラート等の「フィブラート系薬剤」は、添付文書上、原則併用禁忌となっています。 確か、数年前に併用注意から原則併用禁忌になったと記憶しています。 理由は重大な副作用である横紋筋融解症の発症率が増加するため、だったと思います。 併用注意は「併用する場合は注意すること」 原則併用禁忌は「原則として併用してはいけない」 ということです。 ですので、現在は両者を併用するケースは以前に比べたら少ないと思います。また、両者はいまのところ医療用医薬品(処方箋によって処方される薬)なので、医薬品の添付文書に記載されていれば十分注意喚起にはなっていると思います。 筆者の方がおっしゃっている経過については読んでいないので回答できません。
お礼
お返事ありがとうございました。 私の周囲のドクターは併用禁忌を 知らない方が多かったので・・。 なんとご自分で両者を併用、 服薬されていた医者もいます・・。 新しい情報をキャッチしていくように 努めなければならないのだと反省しています。
お礼
お返事ありがとうございました。 そうですよね、定期的な採血検査をしていれば 重篤な合併症も予防できるように思いますが。 自分の経験上、両者の併用でトラぶったことが なかったのでお聞きしてしまいました。