スワップ協定について

質問

イギリスと中国が結んだとのニュースを目にしました。
イギリスと中国は相互の関係が深くなり、国益にかなうと判断した、ということでしょうか。
日本は「この国とこういう繋がり、利益があるから協定を結んでいる」というものを教えてください。
韓国との話題はよく目にするのですが、他の国とは？世界ではどうなのかしら？と疑問が湧いたのです。
素人丸出しの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

回答No.1

Mokuzo100nenn · ベストアンサー

国家間と言うよりは、通貨間での兌換性確保が重要なのです。

日本の場合は、自国通貨の円と、決済通貨で人気のドルの兌換性を確保する必要があり、円・ドルスワップ協定を米国などと締結しています。

韓国のウォンを日本は必要としてないので、日韓の通貨スワップは日本側からは必要がありません。
一方の韓国は日本から大量の輸入をしており、その代金を円で支払う義務がありますので、対円のスワップ協定が必要だったわけです。日韓の通貨スワップ協定が完全に無くなれば、韓国通貨ウォンの兌換性にリスクが伴いますので、韓国に輸出する各国はリスクプレミアムを乗せるために、韓国として購買条件が不利な方向にシフトします。

見栄やメンツを捨てて、外交ルートを通じて「日韓通貨スワップ協定延長のお願い」をすればよいだけなのに、損得勘定ができない国（＝政府）ですね。

お礼

回答ありがとうございます。
国で考えていました。
韓国の言われ方を見て、日本はどうなのかしら？と思いました。
現在の日本に必要かどうかは別として、日本が望んでも、相手にメリットがなければ結んでもらえないなぁ、と考えたのです。
ドルはアメリカのドルということでしょうか。
それにしても、回答を頂いて「ドルって、そう言えばたくさんあるなぁ。どうしてなのかしら？」などと、そこでつまずく程度ですので、私はもうちょっと勉強しないといけませんね。
お付き合い下さってありがとうございした。