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おすすめの卵焼き器
今卵焼き器でとってもなやんでます。 1.有次 17000円くらい 厚み1.2cm 2.中村銅器製作所 5000円 厚み1.5cm 3.銅銀銅器店 7000円台 厚み1.5cm の三つで迷っています。 大きさは一番小さいもので長方形のものです。 有次が欲しいのですが厚みが少ない気がします。 厚みが大きい方がいいと聞いたのです。 なぜ厚みがあるほうがいいのでしょうか? どれも一つ一つ手作りで錫も手作業で焼き付けなのですが 有次だけものすごく高いのです。 高くてもいいのですが,他のところと一体何が違うのでしょうか? 銅の質とか職人さんの腕でしょうか? 有次はなにがいいのでしょうか? どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。
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- gonba
- ベストアンサー率49% (375/765)
最初に申しあげておきますが、私の個人的な意見です。 銅製の卵焼き器は、関東式の角型を2個、関西式の長方形を3個使用してます。 そのうち関西型の大1個と小1個は、「中村銅器さん」に特注で作って頂きました。 正直申しあげまして、雑です、各4辺の高さが不揃いで、しかも溶接個所がデコボコでした。 おまけに、柄の角度がきつ過ぎて、私には使いづらい物でした。 見ただけで、手に持っただけで、これは要らない、と思いそのまま、放ってあります。 「有次さん」のは、私は使ってませんので、解りませんが、補強とか飾りに重点を置かれているみたいで、素人受けするかも知れませんが、私は最初から欲しいとは思いません。 板厚は、厚ければ温度の急激な変化が起こらない所が良いのですが、要は使う人の腕次第です。 厚みも、1.2cmではなく、1.2mmですよ。 厚焼き卵でも、出汁巻き卵でも、道具ではなく腕次第ですので、銅製であれば、さほど変わりません。 持ってみて、使い易いか、否か??です。 いくつか購入して、試されると良いです。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
ロウ付けとは、半田のように低融点の金属(合金が多い)で接着する方法です。もちろん食器関係ですから、鉛半田は使われることはないですが、 銀ろう 銀、銅、亜鉛を主成分とする。アルミニウム、マグネシウム以外の金属のろう付けに広く使われる。カドミウム、ニッケルを添加したものもある。 銅ろう・黄銅ろう 銅と亜鉛が主成分。鋼や銅のろう付けに使われる りん銅ろう 銅と5から8%のリンを主成分とする。銅管のろう付けにつかわれる。リンの還元作用によって、フラックスを必要としない。 アルミろう が使われます。 ⇒ろう付け - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8D%E3%81%86%E4%BB%98%E3%81%91 )
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
昔は、折り曲げて鋲で打ちロウ付け(ハンダ付けのこと)をしていましたが、 ・ロウ付け剤に含まれる重金属の毒性 ・水漏れが起きる。 ・角の掃除が難しい ・叩くと銅の結晶の歪のため不均一に熱伝導が悪くなる。 などの難点がありました。今はプレスの技術が向上して均一な厚さで作れるようになりました。 そのため、以上の問題点が解消されました。 なお、ご存知のとおり銅の精錬は電解で作られます。 ⇒銅 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85#.E8.A3.BD.E9.8C.AC ) そのため、ほぼ純粋な銅で作られています。合金にすると熱伝導度は下がりますから純銅を使います。元々純粋なものに他の元素を加えるのですから、合金のほうが高くなります。--アルミと同じ---。 純銅は柔らかく、とても加工しやすい金属ですから、手作りだからと高くなるようなものではありません。道具さえあれば誰でも出来る程度の加工です。中学校の技術家庭で習っていたトタン板金のほうがはるかに難しい。(^^) また、金じゃないですから、そんな馬鹿みたいな値段が付くわけがありません。 ・・・この業界、本当に悪質な商売をする人がいます。・・・ 加熱して、固く絞ったふきんで底を冷まして、鍋全体の温度を均一にして、油を引いて・・とセオリーどおりに行えばよいだけです。銅は薄焼き卵--金糸卵--を作るときは、余熱だけで焼けるのと、なぜか焼き色がきれいに出ることで重宝されます。
お礼
ものすごく詳しい解説ありがとうございます! ロウ付け剤に含まれる重金属の毒性のことなんて全くわかりませんでした。 知らないとはおそろしいものですね。 口に入るものですからそのへんのことはきちんとしておかないとと思います。 そういうことにはとても敏感です。 また卵の作り方まで教えて頂いてありがとうございます。余熱だけで焼けるなんて銅ってすごいんですね。 銅の鍋関係を一つも持ってないものですから。 また質問ありましたらそのときは宜しくお願いします。回答とても参考になりました。ありがとうございます。
補足
たびたびすみません。質問させてください ロウ付け剤に含まれる重金属というのは具体的に何が入っているのですか?
- darlingpapa
- ベストアンサー率34% (137/395)
私も迷いました。 結果、京都のWEST SIDE 33というお店で銅の玉子焼き器を購入しました。 めちゃくちゃ気に入っています。 厚みは、有次さんと同じくらいです。(有次でずっと錬金をされていた人が独立した店なので) 私の決め手は、見た目。 West Side 33のは、持ち手が四角くて可愛いんです。 ずーっと長く使うものなので、見た目って大事です。 迷っている3つの銅の玉子焼き器なら、どこのお店も質としてはまったく遜色ないくらいです。 あと、あまりネットでみかけませんが、工房アイザワが出している純銅製玉子焼き器も可愛いです。 目黒のお洒落インテリアショップ「クラスカ」で見かけました。 こちらはこぶりで、¥5880です。二つ目はこれにしようと決めています。
お礼
私もWest Side 33も考えました。わたしも確かに見た目は一番可愛いと思いました。 そしてアイザワさんのところも見ました。すごい可愛いですよね。 クラスカに置いてある時点でうわーってなりますよね。 私も2人用の小さいものも考えました。 ただ標準の12×16くらいのものと迷って一応最初は標準にしようかと思ってます。 私の場合とにかくおいしく出来るのが欲しかったのですが、この3つなら遜色ないのですね。 参考になりました。ありがとうございます!
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
ブランド代がとっても高いだけです。 業務用にはそんなばかげたものにお金払いません。(^^) プレスで銅の玉子焼きで良いです。 ロウ付けのものもありますが、必ずプレスの一体構造のものを選択しましょう。 本職が出入りする厨房器具店/刃物店で、サイズを指定すればよい、1.5cm刻みにあります。 関西型は縦長です。 ⇒EBM 江部松商事 業務用 厨房用品 機器の総合商社( http://www.ebematsu.co.jp/index2.html ) でカタログのP277の(1)関東型か(5)関西型 ⇒遠藤商事株式会社 トップページ( http://www.endoshoji.co.jp/index.shtml ) でカタログのP427の(1)関東型か(4)関西型 実売価格は、3000円~4000円程度です。 それでも、そのどれよりも良いです。プロはそれしか使わない。いずれも丸新銅器の製品 ・プレスであること ・柄の部分はしっかり長いテーパーであること 釘は打たずに使います。焼けて細くなったら先を切り落として叩き込むだけ 柄は消耗品です。柄だけ手に入ります。内側のスズ引きも出来ます。
補足
回答ありがとうございます! ところで一つ質問ですが,プレスとロウ付けではプレスの方がいいのはなぜですか?
- 佐藤 志緒(@g4330)
- ベストアンサー率18% (840/4653)
厚みは大事ですよ。 厚いと熱が均一に伝わるのと、冷たい卵を入れた時の温度変化が少ない。 http://www.shayo.co.jp/malboxs/tea/omelet.2mm.htm これなら2mmです
お礼
ありがとうございます。 お教えいただいたところ見てみました。 2ミリの厚さなんてすごいですね! 厚ければ厚い方がいいのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか、腕次第ってところもあるのですね。 とりあえず中村さんところのはわりと角度がきついと言われる方がいらっしゃるのをネットで見かけます。 中村さんが卸してる木屋さんのを持ってみましたが,特に悪い感じはなかったので,私の場合は大丈夫かもしれません。 有次さんのは補強とか飾り代の部分もあるのですね。 どなたかどちらも使っておられるかたがいらっしゃったらいいのですが。 でも参考になりました。ありがとうございました!!