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惑星と彗星の違い

惑星と彗星の違いはなんですか?

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  • Teleskope
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回答No.4

  1. >>冥王星が円と程遠い楕円を描いていたと<< 楕円は 真円の上下が縮まった形ですね、何% 縮まってるか計算しました。   水星 2.2 %   金星 0.0025 %   地球 0.015 %   火星 0.43 %   木星 0.12 %   土星 0.16 % 天王星 0.11 % 海王星 0.0041 % 冥王星 3.2 % 3.2% は 100円玉の周囲にあるフチの幅です。真円がその程度つぶれてもほとんど円にしか見えません。それゆえに「 惑星の軌道は ほぼ円 」が現実なのです。 2. 冥王星の軌道は、海王星と交差しているし 角度が他と 17度傾いています。絵に描くといかにも楕円っぽく見えるのはこの傾きによる錯覚です。例→ http://www.stargaze.co.jp/news/2002LM60.html これを真っすぐ上から見れば上記のとおり「ほぼ円」です。 3. 冥王星を「惑星ではない」事にしたい; 冥王星は小さ過ぎて小惑星のようだし、観測すればするほど軌道の近くに小サイズの天体が何個も見つかってます。 もし、昔からのしがらみを捨てて「惑星でない」とすれば、「惑星か小惑星かの境界線」がスッキリします。 4. 彗星とは、もともとは「白い湯気の尾を曳いてる星」だったのですが、水分が枯れて乾いてしまった彗星の存在などが分かって 尾の有無で決める事を止めました。 その代わりが「細長い楕円」です。少しぐらいの楕円では冥王星のように円が少し横に寄った程度にしかなりません。遠い彼方から太陽の近くまで入って来る「いかにも彗星らしい動き」は 細長い楕円でないと起きません。 しかし、この定義はあまり知られてないので違和感があるでしょう。。 5. 「惑星とは?」を最も大雑把に言えば「 その軌道上に一つしか無く、体の大きさ(重力)で軌道を支配してるもの 」です。例えば月と地球は、重い地球の動きがほぼそのまま軌道であって軽い月はほぼ従ってるだけなので、地球が惑星です。  しかし 「惑星と彗星の違いは?」の質問にこの定義を示すと、「ではハレー彗星はその軌道上に一つしか無いけど?」となります。ゆえに「ある程度の大きさを有して軌道がほぼ円なもの」と、境界線が引かれています。「ある程度」とか「ほぼ円」とボカしてあるのは、まだ「他の太陽系」の世間相場を知らないこともあるでしょう。 あまり細かく突っ込むと「水とお湯の違いは?」のようになってしまいます。 6. >>つい最近発見された新惑星も円ではなかったですよね。<< 「あの天体は惑星には数えません」と第一報から明言されてます、新惑星ではありません。日本のニュースでは「惑星状の新天体」とか書いてましたが、もとは「プラネトイド:惑星のようなもの」です。"のようなもの" とは "そのものでは無い"ってことです。 小惑星を昔は「アステロイド:星のようなもの」と言ったのに代わる名称です。できれば冥王星もこのグレイゾーンに入れたいのです。 今回の天体も、 冥王星よりも小さいので惑星と認めがたい、あの一帯には類似の天体が無数にあるので「軌道を支配する唯一の」に合いそうもない、などで二重にアウトです。 7. なお小惑星にも例外がたくさんあって、木星より外側に居たり、彗星のような楕円軌道で太陽に接近したりするので「特異小惑星」というグレイゾーンの名称が設けてあります。 地球と出会った場合は 地球が木星と同じ役割をして 楕円軌道の一族を滅ぼします。加速させて遠くに飛ばしたり減速させて太陽に落としたり、あるいは木星のように自分で喰います。  

その他の回答 (3)

  • Teleskope
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回答No.3

中心星(恒星)を回るもので、 1.惑星とは 軌道がほぼ円なもの。 質量が小さいものは小惑星と言う。 質量が大きすぎて熱核反応が起きてれば もはや惑星系でなく連星系と呼ばれ、大きい方を主星、小さい方を伴星と言います。 2.彗星とは 軌道が「ほぼ円」以外すべて。 太陽系内の構成員なら、   軌道は細長い楕円で   質量は小さい。 太陽系外からの彗星は 放物線か双極線を描いて二度と来ません。 3.木星 「大きくて楕円軌道な惑星」が居ないわけは、木星の引力に引かれて飲み込まれたか、重力スイングバイ(背負い投げ)で太陽系から放り出された結果です。 大きいもので生き残れたのは 軌道が円で 木星と異常接近することが無かったものだけ。 軌道が楕円で木星軌道と交差してたものは、長い時間のどこかで 交差点で木星と出くわして…そして誰も居なくなった。 まるで熊です。 4.彗星の昔と今 昔は、落ちてきたものは隕石(隕はおちるの意味)、新しい星は客星(お客様の星)と呼び、彗で掃いた筋らしいのが見えるのだけを彗星と呼びましたが、現在は、望遠鏡観測で新しいのが見つかれば、速度などを測定して 小惑星帯からか遠来の客かが判別できます。遠いところから来た(太陽に向かって落ちてきた)ものほどスピードが付いてるので。そういうのが地球に来ると恐ろしげですが、遠来の彗星は雪だるまが多く、近くの小惑星の方が水分が無い黒ずんだ鉄で、すぐ近くに来てやっと発見される場合が多いようです。  

tabidachi_no_asa
質問者

補足

惑星の軌道がほぼ円とのことですが海王星だったか冥王星だったかが円と程遠い楕円を描いていたと思うんですが。つい最近発見された新惑星も円ではなかったですよね。

noname#209802
noname#209802
回答No.2

このサイトに詳しくのってますよ。  力になれればいいのですが..。 http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpbub801/newpage25.htm 参考に。

参考URL:
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpbub801/newpage25.htm
回答No.1

惑星は地球など恒星(太陽やベテルギウスなど)の周りをまわっている物です。その他に金星や火星、木星があります。 彗星は恒星の周りはまわりますが、太陽付近に来ますとガスの尾を引いて太陽の周りをまわっていきます。 ずっと太陽の周りをまわっている物もありますが、1度太陽の近くを通過したきり2度と太陽付近に来ない事があります。 ちなみに有名な物はハレー彗星です。

tabidachi_no_asa
質問者

補足

>太陽付近に来ますとガスの尾を引いて太陽の周りをまわっていきます。 これが彗星ということでしょうか?いつも、ガスの尾を引いてるわけじゃないんですよね。簡単に分かるのでしょうか?

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