恋愛を諦める方法。

質問

21歳の彼女いない歴＝年齢の男です。
彼女が出来たことがないのに、恋愛に疲れてしまいました。

僕はモテません。
口下手な上に意気地なしなので、女性と知り合いになることはできても、親しい友人にはなれません。
ですからデートにも誘えないし、告白も出来ません。女性側から告白されることもありません。
ですが、女性側がよく僕に気を使ってくれます。
僕に笑顔で話しかけてくれます。イケメンと呼んでもらえることもあります。
なので僕としても、中途半端に期待を持ってしまうのです。
「俺、今はいなくても、将来彼女できるんじゃないか？」と。

でも当然、そんなわけないんですよね。
モテる男なら女性と笑顔で会話するなんて日常茶飯事でしょうし。
そもそも本物のイケメンなら21歳の時点で一度くらいは彼女出来るのが普通です。

惨めな希望にすがって生きるくらいなら、恋愛を諦めるべきだと思いました。
そうすれば失恋に心を痛めることもせずに済みます。
「彼女が欲しい」なんて馬鹿げた悩みに頭を悩ませることも無くなります。

ではどうすれば恋愛を諦められるのか、そこが問題です。
なにか良い方法はありますでしょうか？
自分では「女性不信に陥るレベルの迫害を受ける」という方法を思い立ちました。
しかしこの方法では女性に嫌われるために、女性に迷惑行為を行う必要があり、反社会的です。
自分１人で帰結できるような方法をご提案頂ければ幸いです。

回答No.16

kanakyu- · ベストアンサー

おじゃまします　＾＾

今の時代は、恋愛に求める物がピンポイント的と言うか、ぜいたくになっていますよね～
だからなかなかマッチしないですよね。　わかります。

ところで、なぜ恋愛がしたいのか、考えたりしますか？

今の時代、恋愛至上主義というか、おかしな宗教みたいになってて、
恋愛に救いを求めてるような傾向が強いと思います。
恋愛がいけないわけじゃなく、恋愛に狂ってるとさえ思います。
それは、人間としての人生の充実が足りてないからじゃないか・・と思います。

いまの時代は、効率や機能重視で、無味乾燥で殺伐としたところがあります。夢やロマンがないんです。
不安をあおり、生き残ること、有利に生きることが人間の幸福とすり替えられているような部分もあると思います。

それに振り回されると、
人間らしい心の充実を忘れてしまい、本能的な欲望に走ってしまうようなんです。

たとえば、グルメ、恋愛、結婚、出産、お金、お酒、資格、地位。
そういうことに、尋常じゃない執着をしたりします。
そういうことも大事ですが、人間というより、わりと動物的なこと、実用的なことなんです。
そればっかりになっている人は、熟年離婚したり、定年退職したりすると、ほうけてしまいます。

人間としての心の豊かさを満たしていると、そればっかりにはならないんです。
せっかく人間に生まれたのです・・
人間らしい、文化的な生きがいをもったら、幸せを感じられるんです。

たとえば、すてきなBGMをかけたり、お部屋のインテリアを自分の城にしたり、
花を飾ったり、よい本をよんだり、絵を鑑賞したり、趣味をしたり、習い事をしたり・・・

実用のため、食べて行くためじゃないんです。
心の豊かさや、教養、文化です。

自分の心がゆったりできるようなものに、日常的にたくさんふれていることが、
人間としてきっと大事なんだろうな、と思います。

印象的だったのでよく覚えているんですが、
わたしの父は、わたしの大嫌いなそろばんを子供のころに習わせました。
そろばんをやっておけば、将来仕事に役立てる、ということでした。
でも、わたしがやりたかったピアノやバレエ、フランス語は、
「そんなもので金が稼げるのか、食って行けるのか、プロになれるのか」と猛反対でした。

「食べること、かせぐこと」だけが人生の目標だった世代ですから、
考え方が実用一辺倒なのでした。
そういう親世代に育てられた子供世代も、影響されてしまうんです。

わたしは子供のころから読書が好きでしたが、親は実用本以外はよまない人でした。
なぜ親がああだったのか、今ふりかえれば分かりますが、当時は理解できない人種だと思っていました。

図書館にいりびたりの子供でした。今でもあまり変わりませんが（笑）
聖書物語や、江戸川乱歩、星新一などをシリーズで読みつくしたり、なつかしい思い出です。
美術画集や、外国の手織りレースなどの工芸品の本を眺めるのも好きで、ちょっと変わった子供でした。
休み時間にレースを編んだり、
お小遣いでかったバラの苗を何本か庭で育てたりもしておりました。

大人になってしばらく、大変な時期がつづいたので、
そういうたのしみの大部分を忘れてしまっていました。
自分の親と同じように、実用主義・効率主義に偏っていました。
自分を忘れて、世の中に振り回されてしまっていたと思います。

いまは、少しずつ再構築ちゅうです。
なぜこんなにもすっかり忘れていたのか、自分でも驚くくらいでした。

わたしも恋愛をしたり、家庭をもったり子供をもったりしたい気持ちはありますが・・・
生きがいがあれば、はげしい執着にはなりません。

色々ありましたので、また恋愛するにしても、自分をもう少し立て直してからにしたいと思います。
そうなったときはしかたないですが、積極的に恋愛をしたいとはいま思っていません。
今は自分を育てることにエネルギーを注ぐことが楽しいし、それは未来の恋人のためでもあります。

ちょっとお話が、ずれてしまっていましたらすみません。

お礼

重ね重ねご回答ありがとうございます。

>恋愛に救いを求めてるような傾向が強いと思います。
>恋愛がいけないわけじゃなく、恋愛に狂ってるとさえ思います。
>それは、人間としての人生の充実が足りてないからじゃないか・・と思います。
この点については、僕は全く逆の考えでした。
「種の保存」という動物本能的な目的のために「恋愛→結婚」に拘らなければならなかった昔と違い、今は文明的に充実した人生を楽しむ方法が文明の発展により数多く選択できるようになった。結果、恋愛・結婚の成功において、種の保存のために「男と女がくっつくこと」しか求められなかった旧来と違い、趣向の一致という要素が加わり、ミスマッチの要因が格段に増えた。そのため恋愛・結婚が高難易度のものとなり、逆説的に恋愛至上主義という風潮として噴出した。というのが僕の考えです。

なので、kanakyu-様のお考えはなかなか興味深いですね。実用主義・効率主義偏重の生活を矯正しようと自発的に努力しておられるからこそ、発想できる理論だなと感じました。kanakyu-様は恋愛至上主義を冷静に分析し、そこから自分自身を高める努力を重ねる方向へとシフトさせておられる。素晴らしいことだと思います。

恋愛至上主義の捉え方ひとつで、それを別の建設的な努力へ昇華できるか、逆に負のスパイラルに身を落としていくのかが左右される。この場合の後者、つまり恋愛至上主義から脱し切れていないのが、今の僕です。僕にとって恋愛の目的は何かと問われれば、「自分を認め、愛してくれる誰かが欲しいのだ」と答えます。恋愛が高難易度であるからこそ、恋愛に拘泥してしまうのです。

>生きがいがあれば、はげしい執着にはなりません。
たとえば僕の場合、学生なので勉強が本分です。でも、たとえば付き合えなかった好きな人が彼氏と一緒にいる場面に遭遇すると「どうして俺ってこんなにも人から必要とされないんだろうな…」と、落ち込んでしまうことがある。そうなると全然勉強に身が入らなくなるんですよね。生きがいと呼べるほど勤勉な学生ではないですが、自己承認欲求から来る執着心のせいで、取るものも手につかない状態に陥ることがたまにあるんです。
これが実は、恋愛を諦めるべきだと僕が考える原因でもあります。いい加減諦めないと、他の課題に支障が出るんですよね…どうしてみんなが悩まずに済むのか、本当に不思議でもあります。

回答No.15

ftyn

お礼をありがとうございます。自信がないとの思いが、すごく強い様ですね。自信がないのは、恋愛だけですか。他の事もそうだと、これは深刻です。あなたの生き方自体に影を落としそうで心配です。

　私だって自信満々なほうでは、全然ありません。ちょっとした事をやるのに、「うまくいかなかったらどうしよ…？」と、すぐに萎縮してしまいます。それでも「チャレンジするんだ！」と、強い意志の力で立ち向かうのがカッコイイですが、私はそうでもない。やらなきゃいけない状況になってから、ようやく動き出す感じです。とてもあなたにアドバイス出来る人間ではないですね。

　今から考えると、結果なんか考えず、無鉄砲に突っ走っていたら、ちょっと違う人生になっただろうと思います。そう悔やんでも、やりなおしたら結果は同じになるでしょうけど。性格は変わらないわけですからね。

　告白にリスクあり、はその通りです。それでも、多くの人が告白して、失敗してショボくれたり、OKもらってウキウキしたりするのはなぜでしょうね。「あの女好きだ！付き合いて～！」というのが純粋かどうかはともかく、その欲求が、失敗の不安や自信のなさを上回ってしまうからでしょうね。リスクへの思いをねじ伏せてしまう。それぐらい、恋愛感情は破壊力があります。理性を保ちつつ、それに身を委ねるのはいいと思います。

　「自己承認欲求を自動的に充足してくれる他人の存在を本能的に求めているだけなのかも」

　カタイ表現ですが、言いたい事は分かります。「誰でもいいから、オンナが欲しいだけなんじゃないか？『オレ、カノジョ出来たぜ～』と言いたいだけなんじゃ？そんなの、下劣じゃないか！」という事だよね。
　下劣だけど、そんな気持ちも、少しは仕方がない。それに支配されなければいいでしょう。好きな子が出来たら、そちらの想いのほうが上回るよ。
　恋愛は、相手がいなければ出来ない。相手が出来てから考えればいいと思うなあ。観念だけで考えるものではないのではないかな。

　ホントにその子が好きなのか。彼女欲しいだけなのか。ヤりたいだけなのか。後二者が強いのだったら感心しませんが、好意にはこれらが全部含まれているのではないかな。ヤりたい気持ちが全部ダメではない。あんまりそれがないと、「この人、不能？」とか、「あたしの事、好きじゃないの？」と思われないとも限らない。白か黒かではなくて、臨機応変、「バランス」ですよ。

　技術的な事も言いますが、もし振られたら気まずいと言う所。このサイトの質問でもよくあります。確かに、お互いに気まずい。もし振られたら、「お友達でいてください。」と言いなさいと、よく回答します。相手の好意を知ってしまったら、そのままでは話も出来ない。顔を合わすのも何だか…。そこで、「お友達」という、ちょっとあいまいな関係を提示してしまうのがいいという答えです。それで相手が無視などしたら、それは大人気ないと思えばいい。
　失敗した時にどうしたらいいか、曲がりなりにもカードを持っていれば、心に余裕が生まれるはずです。
　これも、「恋人」（白）と「他人」（黒）の中間に、意味の広い「お友達」という関係があるという、「バランス」のお話です。

　「本当に教義に身をささげた宗教家にとっては～」のくだり。ここは、あなたの言う通りだと思いました。例え浅い理解でも、それでその人が救われるなら、それもいい。大多数の人は浅いほうですものね。「苦しい時の神頼み」とも言います。
　私は、苦しい時だけ神社に詣でて、「お助けください」と祈るのは、神様に失礼だと考えてしまって、「ありがとうございます」としか言えない、小心者なんです。

　いろいろ言ってきましたが、たかが恋愛、たかが失恋に、おおげさに悩みすぎかな、難しく考えすぎかな、と思いました。恋愛は破壊的なエネルギーがあるから、その悩みも破壊的ですが、実際に失恋一つで人生を棒に振った人は余り聞かない。あくまで瞬間的なものなのではないでしょうか。若い時にたくさん運動した人は、体力が落ちにくいし、落ちてもまたつきやすいけど、そうでない人は、年をとってから運動しても思う様には体力つかない。それと同じで、恋愛も、若い頃に経験したほうが、それを受け止める器ができやすいのではないかな。そんな事も考えました。

お礼

重ね重ねご回答いただき、ありがとうございます。

>私は、苦しい時だけ神社に詣でて、「お助けください」と祈るのは、神様に失礼だと考えてしまって、
てっきりスピリチュアルな救済には何ら関心をお持ちでないのかと誤解をしておりましたが、ftyn様はとても宗教に対して真摯に向き合っておいでなのですね。とても感心致しました。僕の方こそ小市民ですから、ちょっとでも楽に救われるのならみっともなくそれに縋ってしまうのです。情けないですよね。

それはさておき、
>たかが恋愛、たかが失恋に、おおげさに悩みすぎかな、難しく考えすぎかな、と思いました。
>恋愛も、若い頃に経験したほうが、それを受け止める器ができやすいのではないかな。
やはり、結局はその通りなんですよね。仰る通りだと思います。明らかに過剰に悩みすぎなんですよね。頭では分かっているのです。だからといって悩むことを止めることも、考えることを止めることも出来ないんです。中学や高校で恋愛が出来る人たちって、才能にあふれていて輝いている人たちばかりなんですよね。僕はかなり嫉妬深い人間ですから、そういう人たちを見ては「羨ましい、それに比べて自分は…」と悩んでしまうんです。こういうどす黒い気持ちは、何度忘れようとしても無理でした。

じゃあ勇気を出して恋愛する努力をしてみれば良いのですが、それも思うようにいかない。なぜなら自信が無いからです。「嫌われるかもしれない」という恐怖だけではありません。「相手が迷惑かも、重いと思われているかも」という恐れもあるのです。いずれにせよ、女性と縁遠いからこそ、女性の気持ちを読み取れないし、相手の内面に踏み込めない。

これ、原因と結果がループしているんです。「モテない→自信が持てない→行動できない→モテない→…」というように、負のスパイラルに陥っているんです。ここから抜け出したい。でもそのためにはやっぱり自信が必要なんです。「自信が持てない→行動できない」を「自信がある→行動を起こす」に変える。それが良い結果を生まなくとも、自信を頼りにとりあえず行動してみれば、何か変わるかもしれない。でも自信を持つ方法が無いという…

自信を持つのって、本当に難しいと思うんです。優れた人間は成功を積み重ね、相乗的に自信は高まる。取った人間は失敗を繰り返し、自信を無くし続ける。じゃあ、自信を無くした人が自信を持つのって、どうすれば良いのでしょう？やっぱり、ダメな人間に生まれた時点でどうしようもないのかもしれませんね。

回答No.14

kanakyu-

＞僕自身、願いがかなうのなら是が非でもかなえたいと思いますよ。

そりゃそうですよね・・・。

私自身は、ホントはあなたは恋愛できると思ってるんです。
こうやってお話をしていても、とても知性を感じますし、すてきな方だと思いますよ。
中身の問題じゃないと思います。

私が知る限りで、
今の時代の恋人できない典型的なタイプっていうのがあります。
関係ない話かも知れないですけれど、良かったら参考まで聞いてください。

それは、受身で頑固、お客さま感覚の人。
結婚相談所の人も、結婚できない／恋人できない人の特徴No.1だと言ってました。
私の知人でも、のきなみそのとおりです。
棚からぼたもちを待つばかりで、リスクゼロでないと動かない、
他人のお膳立てにのっかることを行動だと勘違いしてる人。
自分を磨いて、チャンスを伺ってるようです。
でも、じっさい恋人ができやすいのは、人のためにお膳立てできる
サービス精神ある人の方です。

お客さま感覚の人、みな口を揃えて恋人できないと言ってますが、
そりゃ無理です。
そんな人と付き合うには、
お守り、ボランティア、サービス業になってしまいます。
サービス精神ある人ほど、疲れてボロボロになります。
その人の中身の問題じゃなく、姿勢の問題なんです。
これホントに致命的です。

受身で頑固な人は、なかなか変われないのが現実みたいです。
それが問題なのは分かっていても、それだけはやりたくないみたいなんです。
それってつまり、恋愛したくないってことだと思います。
お互いにサービスし合う関係ですから。

その人たちが欲しているのは、
サービスし合う関係ではなく、サービスしてもらう関係なんです。
相手が先に動いてくれる、リスクをとってくれる、折れてくれる。
自分は後でちょっと返せばいい。
相手に一番イヤな所をやってもらって、自分はおいしいとこ取りなんです。

「自分磨きをしてるから、ちゃんと努力してる」という誤解があるみたいです。
でも「自分を磨いて待つ」という戦略は、
よっぽど突出した人以外は、ぜんぜん通用しないんです。

今の時代の恋愛は、昔にくらべ、
商品価値よりも、サービス価値の方が、はるかに高くなっているようなので。
みんな、サービスしてくれる人がいいんです。

そこそこのサービス精神があって、多少のリスクや責任感が負えて、
積極性や柔軟性もそれなりにあれば、なんとかなるんです。
そして、相手にもそういう人を選べば、つり合うんです。

変わりたくないなら、変わらなくてもいいと思います。
でもその代わりに手に入らないものがある、
という当たり前のこの世の現実を受け止める謙虚さがない。
だから苦しんでいるんです。

人の持ってるものは、自分も手に入れるのが当たり前で、
減点方式に考えて、持ってないことは不幸だという考えになるんです。

当たり前じゃないんです。努力したってダメな時はダメです。
ダメもと精神や、加点方式の考えで、
努力の末、手に入ったら感謝する心があるから、幸せになれるんです。

偉そうにすみません・・・ちょっと熱くなってしまいました。
ホントにそういう人多くてじれったいので。

何が原因で、そんな人が増えたんでしょうね
昔は男は積極的で頑固、女は受身で柔軟で、
それなりにつりあっていたのだと思いますが、
今は男女とも受身で頑固な人だらけ、積極的で柔軟な恋人を求める人だらけです。

日本の過剰すぎる顧客サービスや、
何でも便利に手に入りすぎるインスタント時代の弊害なのでしょうか。
人生に対してお客さま感覚の人たちを、育ててしまったのかも知れませんね。

お礼

ご回答ありがとうございます。

恋人できない典型的なタイプのお話が、何とも身につまされる思いがしました。僕の場合、
>相手が先に動いてくれる、リスクをとってくれる、折れてくれる。
特にこの部分が自分にあてはまっていると感じました。せっかくなのでこの点について自分の境遇を少し書いてみます。

「サービスしてもらうのが当たり前」などという理屈はあまりにも傲慢すぎて、自分のようなモテない男には部相応すぎて考えたこともありません。むしろサービスすることに興味があるし、好きな子にサービスして喜んでもらえれば楽しいだろうと思っています。
でも僕の場合、サービスをする機会が今まで無く、かつサービスを受けたこともないのです。なので「相応のサービス」がどの程度なのか分からないので、自分から行動を起こしようがないというやむない事情があります。

この件を具体的事例にあてはめて説明するとこうなります。たとえば「初めてデートに誘う」というサービスの場合、どこに行けばいいのか、何をしたらいいのか、費用はどの程度拠出すれば良いのかなどの問題があります。極端なケースでは、「夜中に呼び出して牛丼を食べるのに突き合わせて現地解散」とか「万単位のディナーをおごる」とかだと、サービスの内容として明らかに度を越しています。ここまでアホな失敗はしないとしても、どうすれば喜んでもらえるのか判断するには、判断材料たる経験が少なすぎるのです。なので、待ちの姿勢にならざるを得ない。

書きながら気づいたのですが、「自分は傲慢ではない」とか言いながらこんなにも臆病で内向きなのですから、矛盾していることこの上ないですよね。こんな破たんした理論で恋愛しようとしているのですから、つくづく笑いものです。

それはさておき、
>何が原因で、そんな人が増えたんでしょうね
というのは、僕が思うに、男女共同参画社会が浸透したことで男女の社会的役割が平準化されたことが原因の一つにあると思います。
結婚が当たり前だった昔は、「稼ぐ夫・家庭を守る妻」という家族モデルに順応することが求められていました。ゆえに「女を引っ張る頼れる男」と「男を受け入れ支える女」を、必然的に目指したのでしょう。
今は違います。恋愛が隆盛を極めると同時に、女性の社会進出が進み、性差が社会的な役割の差を意味しなくなりつつあります。男は大黒柱である必要はないし、女は縁の下の力持ちになる必要はない。それぞれが一人で自由に生きることができる状況の中で、恋愛という唯一の手段によって絆を得た男女が、対等なパートナーとして共生する。
基本的に条件は対等ですから、自分が譲れない部分を譲る必要はないのです。自分が求めるものと譲れないものとが運よくマッチングした男女のみが、パートナーとなり得る。そりゃ生涯未婚率も上がろうというものです。

こんなことを考えてみました。

回答No.13

kanakyu-

ftynさんから、熱く語っていただいてるのですね＾＾　親身になっていただいてるようで良かったです。

べつにわたしは宗教の専門家でも何でもないのですが・・
ご自分が参考になると思われた部分だけ、耳を傾けていただければと思います。

あなたは本当は女性と交際したいのだから、
恋愛に対する可能性を閉ざすような考え方をする必要はないと思います。

ftynさんのおっしゃる通り、まだまだやれることがあるだろうと思います。
彼のアドバイスは、お心に留めておかれるといいと思います。
今か後かは分かりませんが、役に立つ時が来るかと思います。

とはいえ、あなたは今どうもお疲れのようなので、真正面から恋愛に取り組むよりも、
しばし回り道をした方が、結果的には順調にたどり着く、そういう時期なのかも知れないと私は思います。
しばらくお休みをして、また後で再開してもいいですし・・　
追いつめられた／二者択一　のような心境になる必要は、全然ないと思います。
若いから、まあ自然なことだと思いますが、それでは本人は辛いですからね。

もしや、未来のことをできるだけ前もって決めておきたいご性格ではないでしょうか？
私自身がそうだったのですが・・・あれこれ決めて準備しておいても、
結局ほとんどあとで方向を変えることになるから、エネルギーの無駄だったんですよね。
極端から極端へ、右往左往していました。バランスを見つけるまで、すごく疲れる時期でした。

人生の最後まで方針を決めるなんてことはまず無理です。方向転換はどこかで起きるでしょう。
だから今決めた方針は、いまの時期のものでしかありません。
あまり先のことを決めつけないで、流れにゆだねましょう。
「遊び」の部分をもたせるんです。
どんなにがんばったって、人間にはコントロールできないことは多々あるんです。
人生には、ふさわしいタイミングというものがあるような気がします。

人生には、こう思ったり、ああ思ったり、そういう「時期」「季節」があります。
若いうちは想像がつきにくいと思いますが、人生の時期はどれもみな過ぎ去ります。
いまの時期というのは、ずーっとは続かないんです。
「いまはそういう時期なんだ」と一歩引いた視点から自覚できるだけで、ずいぶん楽になるものもあります。

あとで同じ場所に到達するとしても、AさんとBさんのたどる道はまったく違います。
Aさんの道がBさんの道より優れているわけではなく、
AさんもBさんも、それぞれ自分に合った道を行くのが、遠回りに見えてもいちばん早道なんです。

だから「自分の道を思いっきり行ってください」と後押しすることも大事だし、
「こういう道もありますよ」「ああいう道もありますよ」とあらたな道の存在を知らせることも、
両方大事なんだと思います。

なにが言いたいのかよく分からなくなってしまいましたが・・・

いま、
恋愛に真正面から向き合うにしても、
一歩引いてしばらく自分と向き合うにしても、
なにか他のことに打ち込むにしても、
いまは、いまのあなたの時期に合うことをなさり、
その時期がすぎたら、また別の、その時のあなたに合うことをなさることを、
そして、自分はいまという季節の中にいることをご自覚なさって、
少し心の荷をおろして軽い気持ちになられることを、
わたしとしては応援したいと思います。

いまの若い人は、精神的な人が多いですね。もはや、あたらしい人類のようにさえ思います。

上の世代が若い頃は、欲望を満たすことこそ正義、満たせない事は敗北／逃げ　という感じでしたが、
いまの人は、心の平和を目指す方向に少しずつ変わって来てるなあと思います。
こんな話、わたしがあなたの年のときは、全く意味がわからなかったと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

kanakyu-様の考え方には、本当に学ばされる部分が多々あります。全力で挑戦し続けるわけでもない、かといって諦めて希望を捨て去るわけでもない。渇望を抑制しつつ、ほどほどの努力を維持するという感じですか。とてもうらやましいです。そういう余裕のある生き方が出来るようになれれば…きっと今僕が感じているような、どうしようもない閉塞感や焦燥感からも自由になれるのでしょうね。

>上の世代が若い頃は、欲望を満たすことこそ正義、満たせない事は敗北／逃げ　という感じでしたが、
>いまの人は、心の平和を目指す方向に少しずつ変わって来てるなあと思います。
そのようにおっしゃいますが、僕自身、願いがかなうのなら是が非でもかなえたいと思いますよ。自分の力ではどうにもならない、かなわない物事が多すぎることに、若くして気付いてしまうのかもしれません。そして、逃れがたい敗北の連鎖から目をそらすように、心の平穏によりどころを求めてしまうのかもしれません。

恋愛に絞って言えば、僕が女性にとっての恋愛対象ではなかったことは昔から変わりない事実なのでしょう。しかし、小・中学生の頃には「彼女が欲しい！」という欲求はあれども、彼女が出来ない事を悩んだりなんてしませんでした。「そのうち出来るんだろう」と、楽観してました。

あれはもしかすると、視野が狭かったからなのかもしれません。彼女が出来っこないという現実から目をそらしても、一向にかまわなかったし、困らなかったのです。今は恋愛もそうですが、何に対しても全力で向き合うことを強いられます。評価されるためには、「意識の高い若者」でなければならないのです。それで成功をつかむ人は増えるのでしょうが、僕がそうなるかどうかは分かりませんね。

昔のように無垢で、人より劣っていることを屈辱とも何とも思わなかった、純粋な気持ちを取り戻せたのなら、あるいは平穏を導けるのかもしれません。

回答No.12

busaikusugiru

女性に好意を持たない事
これが全て

お礼

ご回答ありがとうございます。

仰る通り、まさしく全てを解決できる結論でしょう。しかし、問題はその方法です。いったいどうすれば良いのでしょう…

僕は本当に愚かです。女性に笑顔で話しかけられると、「どうせお世辞だろう」と頭では分かっているのに、ちょっと意識してしまうのです。
そうならないためには何が必要なのでしょうか。ぜひご教授ください。よろしくお願いいたします。

回答No.11

ftyn

お礼をありがとうございます。

　なるほど、女の子に声をかけた事はあるのですね。しかし、食事を断られたぐらいでは、恋愛を諦めるには弱すぎます！草食系…。こういう男の子をそう言うのかなあ…。周りから、「あの子、草食系よ！」と言うのはあるけど、草食系の子自身の主張は聞いた事がなかったな。

　恋愛を諦めるかどうかは、あなたが決める事ですが、それには決意、モチベーションが必要ですし、決意するには、自分の置かれた状況や思考を把握しておくほうがいいでしょう。そのお手伝いになればいいと思います。「オンナ諦めるなんざ、十年早い！」と言うのは、慈悲などではなく、冷徹にあなたを抉りだそうとする行為です。
　もちろん私は、あなたが自分をよく見つめた上で、「やっぱダメだ」じゃなくて、「もう少し頑張ってみよう」と思ってもらいたい。

　　△　　△

　「恋愛を諦めるしか道はない」。そうではなくて、あなたはその道しか見ようとしていないのでは？「諦める道」も、「諦めない道」も、あなたにとっては同じ様なイバラの道なのではないですか。諦める選択をしても、それはあなたが望む、苦しみからの「逃げ」にはなりません。
　諦めたいなら、もっともっと俗世間であがいたほうがいいです。お食事に誘ってかわされたなんて煮え切らないのではなくて、告白して、振られなさい。そういう、はっきりした失恋の経験をたくさんしたら、絶望が深まって、「可能性も僅かにあるかも…」なんて思いはなくなって、迷う事なく諦めの境地に至れます。簡単に「境地」を得られるなんて思わないほうがいい。

　　△　　△

　どうも、あなたの思考は中途半端に宗教寄りになっている様です。宗教の事は、kanakyu-さん（信頼できる回答者さんです）にお任せしたい所ですが、彼女に笑われるのを承知で、少しだけ触れます。
　自分でも潔癖だと思うけど、私は、モテないなんて事のために宗教にすがろうとするのは、（マトモな）宗教に失礼だと感じてしまいます。飢えに苦しむとか、戦争が止まないとか、「生老病死」とか、あるいはもっと切実で根源的な悩みなら分かる。
　偉いお坊さんに、「恋愛から逃げたいので弟子入りさせてください！」なんて言ったら、門前払いされるよ。本やサイトは門前払いはしないけど、そういう気持ちで宗教に近づいても、身にはならないと思うなあ。気休め程度にしかならない。それはそれでありがたいかもしれないけど、自分のものにはならないから、またヨレヨレするだけですよ。

　宗教って、空海とか、日蓮、お釈迦さま、神さま、アッラー（イエスやムハンマドではない）とか、誰を信じるかではなくて、結局は自分自身を見つめる事ではないかな。

　「自分はなぜこうも卑屈なのか？弱さとは？」
　「自信とは何か？」
　「自分は何者か？」

　宗教を通じて、自分とは何かを考えるのなら、意味があると思います。直接的に、恋愛を諦める助けにはならないよ。

　宗教では、食欲とか性欲を「煩悩」と言ったかな。そういう言葉があるぐらいだから、あまたの宗教家がそれに悩み、苦しんだと言う事だ。本当にそれに立ち向かうなら、それこそホンモノの宗教家にならなければいけないのかもしれない。若い男が女性を求めるのは、それぐらい、悩ましくて強烈な欲求なのではない？
　自信がなくて、「僕は弱い人間です」なんて言うあなたが、それに打ち勝てる？「諦める」にも、かなりの強さが必要なんだ。

　　△　　△

　男のお友達はいないの？恋や失恋なんて、まずたいていの人が経験しているから、相談にものってくれるし、盛り上がる話題だから、経験談も聞かせてくれる。失恋なんて、辛い事ではあるけど、いい経験になるはずだよ。頭だけで考えたって仕方がない。

　女性のお友達は？もしお友達であっても接するのがダメなら、男女混合のグループで接する機会を求めるべきです。これは恋愛しなさい！と言うのではない。前にも書いた通り、すべての女性が恋愛の対象ではない。ちょっとお話する程度の女性や、お友達としての女性なら、いてもいいんでしょう？それすら避けるのでは、本当に修行僧だ。そこまでする覚悟はないでしょう？

　倉田百三（ひゃくぞう）の、「出家とその弟子」という本を読んでみて。岩波文庫で出てると思います。
　男が女性で悩むのは、普通の事なんだ。自信満々で女の子を扱えるのは、遊び人だ。大いに悩むのがいい。別に、逃げる様な事ではないんだよ。

お礼

再びご回答頂きまして、誠にありがとうございます。

>「諦める道」も、「諦めない道」も、あなたにとっては同じ様なイバラの道なのではないですか

この点はご指摘のとおりです。もちろん僕だって本当は彼女が欲しい。それでも僕が諦める、その理由は合理的に説明出来ます。それは、(1)彼女ができる確率よりできない確率の方が高い。という事と、(2)諦めずに行動することに伴うリスクが大きすぎる。という事の２つです。
(1)について詳しい説明は不要だと思いますので、(2)についてお話しますと、それは「振られたら多くの友達を失いかねない」というリスクです。もし好きな女性にアプローチしたとして、仮に成功した場合は周囲の友人は祝福を受け、ハッピーエンドに終わるでしょう。しかし仮に失敗した場合、相手の女性はもちろんの事、周囲の女性たちも僕を猜疑心を持って見ることでしょう。「こいつは仲間を品定めしているのか」と、女性たちが僕から距離を置こうとするでしょう。
そうなれば僕は居づらくなって、その場にいられなくなってしまうだろうと思います。バイトやサークルを辞めざるを得なくなることは想像に難くありません。モテる人たちはそのくらいの事は普通にこなしてみせるのかも知れませんが、彼女いない歴＝年齢の僕が渡るにはあまりにも危険な橋であると言わざるを得ません。

そして、こんなふうに自分を貶めて、勝手に自信を無くしてしまうのも僕の悪い癖です。僕は恋愛にあこがれていますが、もしかするとそれは好きな女性と恋仲になりたいなどという純粋な理由ではなくて、自己承認欲求を自動的に充足してくれる他人の存在を本能的に求めているだけなのかも知れません。
好きな女性に彼氏が出来ても未だに引きずって諦めきれていない自分がいることに気づいてから、そう思うようになりました。本気で好きになった人は何人もいたけど、本当はそんな好きじゃなかったんじゃないか…もしかしたら可愛いだけで、誰でもよかったのかも…もしかしたら単にヤりたいだけだったのかも知れない…
こんな風に悩んでいても、結局次には何もつながらないんです。得るものなんて何もない。成長も出来ない。踏み出す勇気も見いだせない。自信も持てない、持ち方も分からない。

本当に教義に身をささげた宗教家にとっては、確かに僕の悩みなどバカバカしいことこの上ないでしょう。確かに僕は他力本願です。しかし宗教がごく一部の求道者のみのために存在しているわけではない事も事実であると思います。多くの信者は身の丈に合った悩みを抱え、救いを求めて求道者にすがるのです。それに一定の導きも示すことが出来ずに、宗教の道を究めることなど出来ないでしょう。

愚痴っぽくなってしまって申し訳ありません。でも本当に、僕は自分に自信が無いのです。この状態で女性にアプローチしたところで成功どころか相手に迷惑をかけるだけですし、敗率100%の勝負を挑むくらいなら行動しない方がマシです。

回答No.10

kanakyu-

興味をもっていただきうれしく思います。

まずは気軽に、おはなしからいかがでしょうか。

http://ayur-indo.com/indo/indo3.htm

ヒンズー教の聖典、バガヴァッドギーターについて
私の好きなサイトはこちらなのですが

http://blog.zaq.ne.jp/bhagavadgita/
http://www.ceres.dti.ne.jp/~f-oyama/gita.html

実際は、sonata cafeさんの心に響く方向へ行かれるのが一番だと思います

いろいろな教えや思想があり、
やはり自分の心に強く響くものの方向へ導かれる事が早道と思います。
すべての真実の教えは、アプローチする方向が違うだけで、同じ山の頂きを目指しています。
途中までついて行って、あとで方向転換するかも知れません。それでいいんです。

sonata cafeさんも、恋人の事につきまして、無理に諦めるというわけでなく、
執着から解き放たれてご自分が楽になれるといいですね。
きっと本質的なお悩みは、執着心の強さで、ご自身を苦しめておられることだろうとお察ししますので。
わたしもそうでした。子供がほしくて、でももてそうにない現実に、一時期気が狂いそうでした。
「もたなくても大丈夫」という現実を受け入れたとたんに、
両方の可能性に対して、おだやかな気持ちでオープンになれました。

お心の安らぎを願っております。

お礼

重ね重ねご回答頂きありがとうございます。

いろいろとご紹介いただきまして、ありがとうございます。順次拝読させて頂きます。

>きっと本質的なお悩みは、執着心の強さで、ご自身を苦しめておられることだろうとお察しします
このご指摘が的を得ていると感じました。今まで好きになった女性はたくさんいましたが、そのたびに自分に自信が無く、泣く泣くあきらめてきました。その結果、「彼女が欲しい」という目的ばかりに囚われてしまっているのかもしれません。

>子供がほしくて、でももてそうにない現実に、一時期気が狂いそうでした。
>「もたなくても大丈夫」という現実を受け入れたとたんに、
>両方の可能性に対して、おだやかな気持ちでオープンになれました。

このような心の安息が得られれば、人生もきっと楽になるのでしょうね。ftyn様からご指摘を頂いている通り、その域まで到達するには途方もない努力が必要なのでしょう。僕にはそこまでの努力をする事は難しいでしょうが、ご紹介いただいた文献から何かのきっかけを得られればと思います。

回答No.9

ftyn

どうしたら恋愛を諦められるか。こういう質問は、よく分からないなあ。好きな女性がいるが、ある事情でお付き合い出来ない。どうしたら諦められるか、なら、まだ答えようもあるんだけど。

　あなた個人の、内面の問題だから、自分以外の誰にも、回答は出来ないと思いますよ。自分で考えるしかない。他の方のアドバイスがありますね。それに従って、何のために生きるのかひたすら考えて悟りを求めるのもいい。山奥に篭って、仙人の様な生活に入るのもいい。何でも試したらいいと思います。どれか、あなたに合った「執着」の捨て去り方があるかもしれません。これは実際にやってみないと分かりません。

　　☆　　☆　　☆

　どうして、恋愛を諦めたいのでしょうね。

　「どうせ、オレには彼女なんて出来ないから」？先の事なんて分からないよ。告白「された」事ない。これは他力本願だから仕方がないけど、告白「した」事もないんでしょう？十回も二十回もアタックして、全滅だったら、絶望するのも分かるけど、あなたは何にもしてない。それで諦めましたなんて言ったって、誰も共感してくれないよ。「味噌汁で顔を洗って出直しやがれ！」と言いたい。

　　☆　　☆　　☆

　「惨めな希望にすがって生きるくらいなら諦めたほうが楽」？これ、要するに「逃げ」だよね。逃げるのが、恋愛を諦める理由なら、それは無理。逃げようとする事自体が、あなたが恋愛に強く執着している事だから。
　他の、どうしてもやりたい事があって、そのために恋愛を捨て去ると言うのなら、可能性がある。そういう、人生を賭けて夢中になるものを探すのも、一つのやり方です。

　　☆　　☆　　☆

　よく思うんだけど、二十歳過ぎた男は（女性でもいいけど）、ほとんどすべての人がお付き合いの経験あるのかな？そんな統計があるのかな？どうも、99％というほどの高率でもない様に思うんだけど。私（四十代の男）は、お付き合いやセックスの経験ないのに、「あるよ」とウソついた事あるよ。いい歳して「オレはない！」と言いにくくて、見栄をはる事、けっこうあるんじゃないのかな。不確かな情報に踊らされるのは、アホらしい事だよ。

　他の人間の例は参考にならない。それを承知の上で私のお話をすれば、私が初めて恋人出来たのは27の時。初めてセックスしたのは29の時だ（あー、恥ずかしい）。私も恋人欲しかったけど、少なくとも、あなたみたいにそればかりに囚われたりはしてなかったし、絶望もしてなかった。「一生出来ないんじゃないかなー」と、不安はあったけど…。
　こんなていたらくでも、結婚して子供もいるんだから、世話はない。

　　☆　　☆　　☆

　50、60で諦めるなら分かるけど、まだ二十歳過ぎでしょ？若いのに縮こまってないで、好きな女性に、声かけなさいな。ギクシャクしたっていいんだよ。かんだっていいんだ。ドラマじゃないんだから、言葉を間違う事なんて当たり前。一対一で話せないなら、グループだっていいんだよ。女性に慣れなきゃ。

　好きな女の子、いないの？まずそこからだよ。あなたの周りの女性が、すべてあなたの恋愛対象じゃないよね。もしそうなら（ハーレム状態だ）、それは自意識過剰。でも、そんな事は思ってないよね。

　　☆　　☆　　☆

　振られるのが怖いんでしょ？今のままだったら、振られる公算大だね。「どうせオレなんか…」って、くらーい顔してるんでしょ？

　あなた自身の努力でも、どうにもならないものもある。周りの女性が、あなたを選んでくれるかどうかは、これは強要出来ない。でも、単純に考えて、明るい人、朗らかな人、一緒にいて気持ちのいい人を選ぶのではない？イケメンなんて関係なく。

　どうにもならないものを、もう一つ。「モテ期」って言う言葉があるね。私は、情報はまず疑うけど、これはあると思う。自分にとっては、二十代後半が「モテ期」だったんだ。カラオケで、一世代前の歌ばっかりうたったって、男のクセに趣味の折り紙折ってたって、お酒飲めなくて、話ベタだって、女の子が近づいてきたよ。特に努力はしなかったけど、自分のペースでいた事と、卑屈にならなかったのが良かったみたい。女性にチヤホヤされて嬉しかったけど、初めての事だから戸惑ってしまって、遊べなかったけど。もっと遊んでおけば良かったと思います。
　私は短足胴長、顔は無骨な戦国武将、腹はお相撲さん（体重はそれほどでもない）。口下手で意気地なしは、あなたと同じ。それでも…。「果報は寝て待て」なんて言うつもりはないけど、こんな事もあるんだ。

　　☆　　☆　　☆

　質問は、「諦める方法」だけど、それに反する回答です。削除されちゃうかな。少しは触れたから、許してほしいな。質問された方に、いい方向に向かって欲しいのは、他の方と同じです。せめて、明るくなってほしいな。

　若い男が、女の子欲しいのは当たり前。少し前の男は、原宿あたりで女の子に片っ端から声かけてたらしいよ。「ナンパ」だね。「ナンパ」は勧めないけど、あなたには、それぐらいのずうずうしさがあってもいい。
　「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」。とにかく、女の子と接してみな。それで少しは仲のいい女の子も出来るかもしれないし、それで世界が広がる。人口の半分は女性だから、あなたは全人口の半分としか接せられない事になる。それじゃつまらないよ。
　それに…、たくさん声かけて、全部ダメだったら、その時こそ、本当に絶望して、諦められるんじゃないの？経験に裏打ちされた諦めのほうが、強い決意になるんじゃないかな。
　もちろん、私はそれは望んでいませんが。求道者みたいに、自分の世界に篭って個を高めるのもいいけど、まだ周りのいろんな人やものと触れるほうがいいんじゃないかな。

お礼

ご回答ありがとうございます。

削除など、とんでもありません。不快感など全く抱いてはいません。
むしろ、こんな僕を真っ当な道に引き戻そうという慈悲深い心遣いをたいへん強く感じました。ありがとうございます。
僕としても、彼女を作ることが出来るならそれに越したことはないと、そう思っています。
もっと積極的になれば、状況を打破できる可能性は僅かとはいえ存在すると、気付いてはいるのです。
でも、どんなに行動しようとしても、ほとんど何もできませんでした。

実はこんな僕でも、本当に全く何もしてこなかったというわけではないのです。
好きな子になるべく話しかけてみようとしたり、特に内容の無い雑談のメールを送ってみたり。
一番の大勝負としては、好きな子を食事に誘ってみたことがありました。
「努力どころか日常の一部でしかないだろ」とftyn様をはじめ誰もがお思いになるでしょうが…
好きな子をものにしてやろうと、自分なりに出来る限りのことをしてみたのです。

結果が芳しいものでなかったことは言うまでもありません。
しかし、結果などもはやどうでも良いのです。それ以上に、僕が気付いたのは、僕自身の弱さでした。
たとえば、遊びに行こうと誘ったところ「忙しいから無理」と言われたとする。
文言通りに解釈するなら「日程が合わなかったんだな」となるでしょう。
しかし僕の場合、相手の返答をネガティブな方向に深読みしてしまいます。
「忙しいというのは口実かもしれない」「だとすれば真意では僕を嫌っていると考えられる」「世間体の関係上『嫌だ！』とはっきり言えないだけで、適当な口実で僕と距離を置きたいに違いない」「つまりこれは拒絶の意思表示である」「そうである以上、この人に関わるべきではないのではないだろう」となってしまいます。
どちらの解釈が正解なのか、知る由もありません。
しかしアクティブに行動すればするほど却って相手に恐怖し、自尊心を喪失してしまうことに、僕は驚きました。

結局、僕は自分に自信が無いのです。
「僕が好かれるはずがない」「僕が好意を示したら相手に迷惑がかかる」と心の奥底では信じ切っています。
いつの間にこんなしみったれた卑屈な性根が生成されたのか自分でもよく分かりませんが、とにかく自分に自信がありません。
どうすれば自分に自信が持てるのかも分かりません。

恋愛を諦めざるを得ないのはそういう理由です。
どう振る舞うべきか理性では把握できても、実行に移す勇気が無く、自分を信じることもできない。
実際、こんな根暗な男が下心丸出しでぼそぼそ話しかけて来ようものなら女性としても気持ち悪いでしょうし、下手をすれば通報事案です。

悲しい事ですが、やはり諦めるほかに道は無いのではないでしょうか。

回答No.8

kanakyu-

宗教「団体」に所属しなければ、悟りの道を歩めないわけではないと思います。
教義や聖典を参考にするのは役に立つと思います。
私自身、宗教についての尊重・尊敬・関心はありますが、特定の宗教団体には所属する気はありません。

思想哲学の道もあります。さいきんは老荘思想にはまっています。
禅というのも興味をもっています。

西洋／東洋のスピリチュアリティにおいては、瞑想をおこなうのが良いとよくいわれています。

わたしが好きなのは、
善悪を説いて善だけを勧める教えではなく、この物質界についての別の視点をもたせる教えです。
ヒンズー教の聖典ギーターにも離欲の教えなどがあります。聖書などとくらべてかなり薄っぺらい本です。

強く執着すると、かえって自分自身が辛くなってしまいますね。
第一歩として、執着心から楽になる方法を探してみられるのが良いかもしれないですね。

わたしは女性ですが、子供をほしかった気持ちを手放すことができ、心の安息を得ることができました。
執着していた当時はとても辛かったし、むしろ焦りにより自分で可能性を下げていたようにも思います。
いまは執着するでも禁ずるでもなく、ダメもとで天にゆだねております。

お心の安らぎを願っております。

お礼

再びご回答頂きまして、誠にありがとうございます。

なかなか興味深いご指摘です。宗教に身を捧げずとも、それを参考にして生きるというのは、たいへん合理的でいいですね。
「執着心から逃れる」というのは重要なキーワードだと思います。特に、「離欲」の教義は非常に興味深いです。

それらについて説明している文献や書籍、ウェブサイトなどがありますか？
kanakyu-様が実際にご覧になったものを紹介して頂けますと嬉しいです。

回答No.7

aokenji

28歳彼女いない歴＝年齢です。

諦めるのは非常に難しいですね。
僕も諦めたら楽になるかなと思いますが、やはり無理です。
かといって行動らしい行動は出来てないんですが・・
女性側が気を遣ってくれるようなイケメンですか。。
それだけで羨ましいです。こっちなんか不細工で若ハゲですよ！
気を遣ってさえしてくれません（苦笑）

恋愛以外に楽しみを見つければ、諦めるというより、
そっちに夢中になって恋愛をどうでもいいと思えるようになるかもしれません。
何か趣味はお持ちでしょうか？
僕は今は無趣味なので、何か見つけたいとは思っています。
根気がないのでなかなか続かないけど。。

とりあえずお互い、生きていきましょうよ。。
働いてるだけでも生きる価値はあると思いたい。
というより思わないとやってられませんしね。
21歳なら就活真っ最中かな？頑張って下さいね。

お礼

ご回答ありがとうございます。

他人の羨望を受けられるほどの容姿ではありません。
むしろ、僕のような中途半端に存在を認知されるレベルの容姿となると、むしろ厄介です。
質問文でも触れましたが、モテないにも関わらず女性に無視はされないため、恋愛を諦めきれないのです。
いっそ徹底的に僕を迫害して、「女は最悪だ！」と僕を幻滅させてくれれば、それに越したことは無いのですが…。

さて、趣味で恋愛を忘れるという手法をご提案頂きましたが、それは難しいものと思われます。
実は僕の場合、問題の理論が全く逆なのです。
つまり、「趣味に没頭すれば恋愛で満たされなくても良い」のではなく、「恋愛で満たされないせいで趣味に没頭できない」のです。
恋愛を諦めきれないせいで、趣味も勉強も手につきません。

ちなみに浪人の関係上、就活は当分先のことになりそうです。
しかし上記の理由で、就活までには恋愛の懸念は解決したいですね。

回答No.6

goingmybetter

「諦める」ことはそれこそ山に籠もって世間から離れない限りできないと思います。

諦めることができない以上、もがき苦しんで努力し続けるしかないと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

普通人たる回答者の皆様にとって、僕のようなモテない男の生き方など到底理解が及ばないであろうことは、もはや仕方の無い現実です。

理解できない物を恐れるのは人間をはじめ生き物の本能的な性でもあります。
僕のような意味不明な生き方をする人間は、やはり気味悪がられても仕方がありません。
モテない男が闇雲にあがいて周囲を巻き込めば、善良なる一般市民の気分を殊更に害す結果を招来しかねないのではないでしょうか。