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ポニーキャニオン以外のアニメとの繋がりについて
- ポニーキャニオンとフジ以外のアニメのCDやDVD・Blu-rayが、ポニーキャニオンから発売される事がありますが、その理由を知りたい。
- フジテレビ以外の局のアニメのグッズがポニーキャニオンから発売されるのに違和感を覚える。
- ポニーキャニオンとフジテレビの繋がりから、フジテレビのアニメのグッズがポニーキャニオンから発売されるのは自然だが、他局のアニメのグッズも同じ理由で発売されるのか気になる。
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こんにちは! フジテレビ系列以外の深夜アニメのソフトをフジサンケイグループの映像ソフトメーカー・ポニーキャニオンが売るのはなぜか?ということですね。 それは、深夜アニメの世界では「製作委員会が放映局を選ぶ」からでしょうね。 アニメは関連商品の売り上げを当てにした借金で作られていますが、深夜アニメの場合その商品はブルーレイやDVDですので、必然的にソフトメーカーの発言力が一番強くなります。 本来はポニキャと同グループのフジが深夜アニメ枠(ともちろんお金)を提供すべきなのですが、フジは深夜アニメにあまり積極的でなかったり、ポニキャの「売れ線狙い」とノイタミナの「一般向け」という方向性が不一致だったり、とあまり相性がよくありません。 そこで「売れ線狙い」に理解のあるTBSやテレビ東京と協力しているのです。要するに「ポニキャのアニメがフジ、TBS、テレ東で放映されている」というのが実態に即した見方なわけですね。 余談ですが、TBSの深夜アニメがCSではAT-X(テレ東の仲間です)で放映されることが多いのも「ポニキャが一番製作委員会で偉いから」です。もちろん、けいおんはATに行ってないのでTBSもかなり強い発言権を持っているようですが。
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「製作委員会が放映局を選ぶ」というのは正しくないと思います。 「アニメ」に限らず、「テレビ番組」というものは「どんなテレビ番組を作るかという企画を企画書を作り、プレゼンテーションを行い」ます。 「アニメ以外のものは各放送局(その番組を放送する中心となる放送局、つまりキー局)内の中での企画立案及び企画成立と放送契約を結び製作にとりかかる」のに対して、「アニメは放送局内で同様に企画立案・成立・契約そして製作」という場合と、「アニメを製作している会社側が企画立案して、キー局にしたいと思う放送局にプレゼンテーションを行い、企画に対して了承してくれた放送局と契約して製作」する場合(「アニメ以外の番組にもこのパターンあるかも)とがあります。 どちらの場合でも「契約を結んだ時点で制作費は放送局から支払われ」ます。 「後者」の場合、確かに「製作サイドが放送局を選べる」と言えますが「あくまでもそれは作品製作の交渉を持ちかける(時点での)相手を選べる」という事であって、「その企画に了承(ゴーサイン)してもらえて、実際に製作できるかどうかは全く別の話」で、「放送局側にも選ぶ権利があるから」正しくは無いでしょう。
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ありがとうございました。
3番目の一部訂正 『版権』を売却もしくは譲渡されていて~ ↓ 売却もしくは譲渡されて『版権』を取得して販売(発売)される場合」
お礼
ありがとうございました。
余談になりますが、「登録商標」という言葉を聞いた事はありませんか? 例えば「会社名」や「その会社が生産している商品・製品の名称」などの事です。 「ソニー」とか「トヨタ」とか、「VAIO」とか「カローラ」とかの「いわゆるブランド名」は「商標権」という「権利」で守られています。 「会社名」にしろ、「製品名」にしろ、「商標(として)登録した時点」から「その名前は許可無く登録者(個人・企業など)以外の第三者が使用出来ない権利」の事です。 まあ、「紛らわしい名前」など「限りなくグレーゾーンな名前の類似商品」は多いですが・・・。 「音楽ソフトや映像ソフト以外のグッズ」についても当然「版権」と「商標権」は存在します。 従って、「原則として契約を結び、作品の『版権及び商標権(著作権的な許諾も含む)の使用が認められた業者』のみが『正規品としてグッズの製作・発行・販売』が許されている」のです。 中国を始めとする海外で「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など、「実に多くの作品の無許諾商品や著作権を侵害している類似商品が横行している事」は聞いた事があるでしょう。 ですが、「日本国内において」は「うまい棒のイラストがドラえもんもどき」なくらいで「悪質な例はほぼ無い」でしょう? つまり、「海外からの流入や外国人の手で日本国内で作られた物」を除いては「日本国内」では「原則として正規の手続きを経たもののみ」であるという事です。
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ありがとうございました。
「雑誌や小説・漫画等の紙媒体のものには『出版権』というもの」があります。 そして、「音楽ソフトや映像ソフトを製作する権利・製作した物を販売する権利も同じく『出版権』と呼ばれます」が、「音楽ソフトや映像ソフト」は「出の字を省略して『版権』と呼称するのが一般的になって」います。 「アニメ」に限らずに「番組制作の段階でスポンサーになっている会社がそのまま『版権』を取得していてそこから販売(発売)される場合」や、「番組制作時のスポンサーではないが、『版権』を売却もしくは譲渡されていて販売(発売)される場合」等の事情があります。 「主題歌等のタイアップの関係から」という場合もありますし。 確か「ポニーキャニオン」は「フジサンケイグループに属する」んでしたっけ!? 「フジテレビの番組全ての映像ソフトがポニーキャニオンのみ」って訳でもなかった気がしますが・・・。 要するに「版権を作品の製作決定の時点から契約を結び獲得しているか、売却もしくは譲渡された版権を獲得してさえいれば、音楽ソフトにしろ映像ソフトにしろ、製作して販売出来る権利がある」のです。 「版権」とはまさしく「そういう権利(物)」なのです。 ですから、別におかしくもない事なのですよ。 例えば、「カードキャプターさくら」という「NHKアニメ」は「TVシリーズが全18巻構成でビデオ・DVD共にバンダイビジュアル」から発売されましたが、後に「全15巻構成でジェネオンからDVDが再販」されました。 それから「ZOIDS」という「CGを導入したアニメ」は「全4作全てエイベックスからDVDが販売」されましたが、「高い評価をされている前期2作はDVDがレンタル許諾されていないまま(全国にチェーン展開していない一部のレンタル店ではセル版をレンタルしていた所もあったらしい)、あまり高くない評価をされた後期2作はレンタル許諾されていて『レンタル専用版DVD』が正式に製作され殆どの宅配レンタルでレンタル出来る」中で、「問題の前期2作のセル版DVDはオークションで高値のプレミア品」だったのが、「今年の8月2日に1作目のブルーレイBOXがハピネットピクチャーズから発売が決定」したりしました。 漫画でも、「北斗の拳」「シティーハンター」は「週刊少年ジャンプ」に連載されていたので「コミックス」も集英社から刊行されましたが、「続編」の「蒼天の拳(前作・北斗の拳より過去の話だけど)」「エンジェル・ハート(前作・シティーハンターと設定上の齟齬があるものの)」の「掲載誌」が「徳間書店」だったからか、「徳間書店」からもその「続編」が始まった時点で「コミックス」が「再刊行」されています。 そうした例もあるので、「違和感を感じる」というのは失礼ながら「単に貴方が無知であるだけ」の事なのですよ。 最後に具体例をもひとつ。 1990年から始まり1998年に終わった「サンライズ」の「勇者シリーズ」は途中の1993年か1994年に、「ガンダム至上主義(というかガンプラの成功が忘れられない)に憑りつかれたバンダイによって製作会社のサンライズが子会社化」されました。 「ビデオからDVDに映像ソフトの主流が移行する過渡期」に「最後の8作目のDVD」が「ビクターエンタテインメント」から発売されました。 1作目から7作目は2000年代後半に入ってから「順不同」で、「1作目はジェネオン」、「4・5・7作目がビクターエンタテインメント」から、「2・3・6作目だけがバンダイ系列のバンダイビジュアル」から「DVD-BOX」が出ました。 ちなみに「放送当時のオリジナルサウンドトラック」は「1作目のみキングレコード、後は全部ビクターエンタテインメントからの発売」でした。
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ありがとうございました。
- BODYCHANGE
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そのアニメの主題歌を歌っているアーティストの所属レコード会社とかの関係ではないでしょうか? 優秀なソフトはどこの会社も欲しいですからね。 それにフジならポニーキャニオン、日テレならバップ…などですが、その他のテレビ局は関連のレコード会社が無いからではないでしょうか?
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ありがとうございました。
- not_spirit
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フジテレビと他の放送局との共同出費している会社があるのはご存じ? その関係上、他の放送局にも楽曲提供が行われていると思います。 詳しくはwiki(ポニーキャニオン)をよくお読みください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3
お礼
ありがとうございました。
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