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ブラックホールの成長と蒸発について
ブラックホールの事象の地平面を超えた物は決して脱出することはできません。 ブラックホールはホーキング放射により質量を失い(外部から何か吸い込み続けない限り)有限時間で蒸発すると言われています。 ですがこの性質においていくつか疑問点があります。 まだまだ仮設の多い段階の分野ですので「一般的にこう考えられる」「こういう仮説がある」などでかまいません。また複数の意見もOKです。 問題を単純化するため電荷と回転を持たないシュヴァルツシルト・ブラックホールとして考えます。 空間が重力によってゆがむと十分に離れた系からみると時間が遅くなるよう観測され、ブラックホールに落下する物質は接近に従い時間の流れが遅れ、事象の地平面に到達すると同時に永久に停止すると考えられます。 では離れた系からブラックホールに物質が吸い込まれ質量が増加する瞬間を観測することができるのでしょうか?また、これではブラックホールが質量増加によって成長することは可能なのでしょうか?(事象の地平面のごく近くに質量が接近した時点でさらに空間の歪みが強くなり成長する? 粒子の位置は確率に依存するため確率的に中に入ってしまう?) また、ホーキング放射によって十分にブラックホールが小さくなったとき、どのタイミングでブラックホールが消滅(事象の地平面が消滅)するのでしょうか? 素粒子に大きさはなく0次元の点、または振動する弦とする意見もあるのでブラックホールの最小サイズはどうなるのでしょうか。 素粒子の振動幅で消滅? プランク長未満になった時点で空間上の意味を失い消滅?しかしこの場合あまった質量はどこへ?(プランク長サイズのブラックホール=プランク質量 プランク質量はわりとでかい) そもそもこのサイズではミクロなスケールなのでブラックホールの位置や存在が確率に依存する? 中途半端な知識による質問で読みにくいですがご意見おまちしております。
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- Tacosan
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「質量が増加する瞬間を観測することができるかどうか」ですが.... どうやって「質量」を知るんでしょうか? ブラックホールをのせることのできる天秤はありませんよね.