- 締切済み
鉄筋の溶接について
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- esaomann
- ベストアンサー率54% (180/329)
幾つか回答があるようですが、いずれも的を射ていなようです。 結論を先に言ってしまえば、質問の作業は「その溶接機の能力ではできない」です。 まず、根本的に溶接機の出力が不足しています。 機種、能力が質問文には書かれていませんが、家庭用100V電源でできる溶接は、せいぜい板厚1.6mmか、技術のある方でも2.3mmが限度でしょう。 入力に余裕がないため、特にアーク発生時の出力が安定せず、溶接棒が母材にくっついてしまったり、溶池が形勢されずスラグを巻き込んだりして溶接が成立しないのです。 「冷却後ぼろぼろと崩れてはがれてしまいます」というのは、溶着金属が母材に乗っかっているだけか、一見溶接できているように見えていても、実際には単にスラグで覆われているだけ、の状態であると思われます。 丸棒のクロス部分の溶接というのは意外にやりづらいものです。 それは溶接部分がフレアー状の開先に近く、しかも小さいために、アーク発生と同時に溶接が開始されなければならないからです。 板の溶接であれば始端部に捨て板をおいて、アークの安定を待ってから溶接部に進む、ということができますが、丸棒のクロス部分のように溶接部位が小さくてはそれができないのです。 鉄筋がたとえD10であっても、溶接機の出力は最低でも90A、できれば130A以上の能力がなければ溶接にならないでしょう。 逆にその程度の出力があれば鉄筋がもっと太くても溶接できます(絶対的な強度は別にしてですが)。 溶接棒ですが、お使いの「低電圧用」というのは低電圧でもアークの安定が得られるよう被覆材等を調整したものであるはずです。作業性の良し悪しまでわかりませんが、そうした溶接棒を使ってさえ溶接が成立していない、ということです。 目的とする作業内容は軽微ですから溶接の機械的強度そのものはそれほど必要ないでしょうし、ビードの外観と作業性から高酸化チタン系(例えばRB26)なども良いかもしれません。 こうした溶接ではアンダーカットやオーバーラップはあまり問題にならないでしょうから、アークスタートさせやすくするために通常の板溶接より電流を少し強めにすると良いでしょう。 フレアー内の溶接ですから、スラグを巻き込まないよう溶接棒を押し込み気味にアークを短く保ち、場合によってはコンタクトでも良いでしょう。そのためにも適正電流が得られる溶接機の使用は絶対条件です。 通常の溶接では鉄材の黒皮をグラインダーで落としてから、なんてことまでは必要ありません。ただし、錆とかメッキ、油などは十分落としておかなければなりません。 いずれにしても使用機材の変更が必須ですね。
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
もう少し手前からアークを飛ばして、ビードが長くなるようにする 鉄筋が溶けて曲がらないよう、やりすぎ注意
- gisahann
- ベストアンサー率37% (973/2616)
はっきり結論づけて溶接で組み立てることをあきらめて下さい。 どれくらいの荷重になるのかは不明ですが、その分鉄筋の本数を増やして 「結束線」ではなく、なまし番線で止めて行く方が確実で早いです。 場合によっては筋交いを(斜め方向にも)入れて下さいね。 潰す時にも簡単でさあ~。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
棚を作る?? それ自体が無茶な話です。鉄筋に使われる鋼材は軟鉄で、しかも熱間圧延です。なぜなら簡単に曲げられなければならないからです。!! 16mmを使用しても、16mmの鋼管の半分の強度も無いでしょう。 しかも溶接をするためには周囲が溶ける温度にならないと絶対に付きません。熱がみな伝導で奪われてしまいます。 16mmは入手しにくいですから、19mmの鋼管を手に入れて溶接するのでしたら板厚が薄いので何とかなるでしょう。それでしたら溶接しなくても金物があるし。 16mmの丸棒鉄筋をクロスで直接溶接するのは無理です。どうしても、どうしてもなら・・16×40程度の鉄板を切ったものを、ひねって、それぞれ個別に溶接するほうが良いでしょう。
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
うは・・・・・ その条件ですとまず指定の溶接棒のうち一番太いのでいきます。 接合部分に黒皮が残っていると溶接しにくいのと、丸棒同士だとパワーが不足するので、 グラインダーで削ってある程度平らな面同士が組み合わさるようにします。 また熱の逃げもありますので、気休めかもしれませんが、プロパンバーナーで予熱しておくのもいいかもしれません。 あまり参考にならないかもしれませんが・・・・
- nikkunemuganai
- ベストアンサー率15% (24/159)
その溶接機であればスターロードの低電圧用が適正な溶接棒だと思います 2.6の溶接棒は使用しない方が良いと思います ですが、スターロード低電圧用の適正加工板厚が3.0mmなので 太さがφ16mm弱の鉄筋を溶接するには熱が逃げて厳しいとおもいますよ その太さで作らなければいけない棚となると やっつけ仕事では剥がれて落ちる可能性があると思います その太さの鉄筋で棚の形状を作れれば良い、という事であれば 棚にする鉄筋の端をL字に曲げて 当たる部分をグラインダーで削って面を出し密着させた後 溶接棒1本分を使用して幅1~2cm分を溶接する という事を続けるしかないと思います 幅1~2cmというのは、アークが飛び始めても横に移動せず ずっと同じ所を溶かし続けるという事です 正直、溶接棒が何本必要なのか分かりません 出来れば出力の大きい溶接機を持ってる方に頼んだ方が良いかと
- nikkunemuganai
- ベストアンサー率15% (24/159)
1 溶接棒の種類(ある程度使い勝手が良く強度のある物が希望です) 種類は調べて選んでください 溶接棒の直経は2.6~3.2ぐらいだと思います 電流値が70~100Aぐらい必要ですね 2 溶接個所をサンダーで削ってからの方がよいか 開先形状を作るのは普通ですので、削ってから溶接だと思います >冷却後ぼろぼろと崩れてはがれてしまいます。 溶接機の容量が足りてないんだと思います 無理やりやるなら、開先を大きく取り積み上げるように溶接していく事ですが 小さい容量では時間がかかりますよ あと、鉄筋コンクリの下準備だとしたら 溶接じゃなく針金止めだと思います
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
1.6じゃいくらなんでも細いでしょう。最低でも3.2mm欲しい。 溶接は溶けた金属を垂らすだけじゃダメなのです。半田で言えば芋半田になります。 溶接する金属と溶け合わないと溶接は出来ません。 円柱ドオシですから、接触角がまずいです。 コンクリートの鉄筋で埋め込むのでしたら溶接ではなく結束線のほうが丈夫です。 探せば直交クランプがあります。それを使って固定する。
関連するQ&A
- 100V溶接機、溶接棒について。
スズキッドの100V溶接機を使用しています。 説明書には「低電圧用溶接棒を使用して下さい」と記載されています。 低電圧用の溶接棒を使用しないとアークが飛ばない等の不具合があるのでしょうか? 全く溶接が出来なくなるのか、又は、不安定ながらもアークを飛ばす事が可能なのか? ご教授お願い致します。低電圧用は値段が倍以上に高くて‥
- ベストアンサー
- 業界
- こういったバーナーで溶接はできる?
このような小型酸素溶接バーナーhttp://www.hometool.co.jp/star-top.htm がありますがアーク溶接のような溶接(ロウ付けでない)は可能でしょうか? (溶接棒を使用した溶接方法というのでしょうか) 溶接はあまり詳しくはないのですが銀ロウづけと通常の溶接棒とでは強度は違うのでしょうか? 溶接したい部分が屋外にあり電源がとれないのでホームセンターで売っているアーク溶接機が使用できず温度的にはアセチレンバーナーと同じくらい(?)の温度が出そうなので使えないかなと思いますが。補修部分は部分的にパイプをつなぐような感じの作業です。
- ベストアンサー
- DIY(日曜大工)
- なぜ溶接したあと叩くとすぐはがれるのですか?
アーク溶接の場合、溶接棒がとけて、さらに母材とくっつけたい金属の3つが溶け合わさってくっつくんですよね?であれば溶接棒自体にもそれなりの強度が必要ですよね。 ですが溶接した直後くらいにチップハンマーで叩くと、綺麗に余分な部分だけがはがれるのはなぜですか? 溶接された部分は残ります。ですがある程度固まったあとは溶接棒が溶けて固まって盛り上がって見えてる部分も固いはずなのになぜそこだけ簡単にはがれるのですか?
- 締切済み
- 建築・土木・環境工学
- アーク溶接がうまくいかない
この間、アーク溶接機を買ってきました。 アークボーイジュニアです。5千円でした。 http://www.ikuratools.com/seihinsyoukai/arkboy.htm DIYで、ちょっと鉄をくっつける程度なら、大丈夫だろうと思って買いました。 いちおう、溶接に関する基本的な知識はネットで調べたり、本で調べたりして、 溶接に臨みました。 最初は、溶接棒が、母材にくっついてしまって、うまくいきませんでしたが、 そのうち、アークを連続して発生させることができるようになり、 素人の範囲で、うまくできるようになったつもりでした。 それから数日後、この間、溶接した部分の少し上に、 同じ鉄の棒を、同じ要領でくっつける作業をしました。 最初は順調だったのですが、数本、鉄を付けた途中で、 さっぱり、溶接ができなくなりました。 アークが連続して発生しないのです。 母材に溶接棒を突っついて、試行錯誤していると、 すぐに母材に溶接棒がくっついてしまい、ショートして、 溶接機のブレーカー(安全装置)が落ちるのです。 電源スイッチを切り、数秒待って、また作業を始めても、 やっぱりアークが連続せず、母材にくっつき、ブレーカーが落ちる。 それの繰り返しで、そこから全く溶接が進みませんでした。 使用率を越えたのが原因かと思ったので、その日の作業はやめて、 後日、やってみたのですが、 今度は最初から、できませんでした。 やっぱり、アークが連続しないのです。 取扱説明書を見ると、くっつく原因として、 「電源電圧が足りない。」「溶接棒が太すぎる」「低電圧用の溶接棒ではない。」 「アークの感覚がつかめていない。」 と書いてありましたが、 電源は、分電盤からすぐの所で、溶接機のみに使用し、 溶接棒も、φ1.6を使い、低電圧用のものです。 いったい、何か原因でできないんでしょうか? それとも、アークの感覚がつかめていないせいでしょうか?
- ベストアンサー
- DIY(日曜大工)
- TIGアーク溶接についての質問です
TIGアーク溶接に関して質問させていただきます。 一般的なTIG溶接となると、TIGアークにより母材(ここでは一般的な鋼材)を一旦溶解し、そこへ溶加棒などを溶かし込む、という方法だと思います。 今回は溶加棒を使わず、TIGのアークのみを鋼材に当てた場合、母材はどのようになるでしょうか? 具体的には、 ・アークをあてた後の母材の形状はどうなるか? (凹ができる?元の母材形状と同じ?) ・アークをあてた後の母材の材料特性はどうなるか? (脆性になる、割れるなどの問題は生じるか?) ・アークをあてた後の母材の強度特性はどうなるか? (元の母材と強度特性は変わるのかどうか?) 以上です。 溶接に詳しい方、宜しくお願いします。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 家庭用100V電源でどこまでのアーク溶接が可能でしょうか?
家で自分でアーク溶接をして色んな物を作りたいと考えておりますが、ホームセンター等で1万円前後で溶接機が売られています。 私は工業高校卒でアーク溶接は昔、少ししたことがあります。家庭で4mm厚み位の鉄板を溶接したいのですが、よく、すぐ電源、ブレーカーが落ちる、ショートすると聞きます。また溶接機には使用率○%とか記載されています。電源電圧、電流等はよく分からないので、家でアーク溶接する場合、注意しなければならないことは何でしょうか? 無論、安全、保護具等は分かっています。溶接する上での機器の取り扱い、また100V機で出来る範囲、こうなると電源の容量不足、使用率の意味、溶接棒の選択、継続作業時間等、詳しい方、教えていただけないでしょうか?
- ベストアンサー
- DIY(日曜大工)
- 溶接の種類による強度の違いについて
TIG溶接と通常の溶接棒用いたアーク溶接、炭酸ガス溶接などで、溶接後の強度や溶接欠陥に差はあるのでしょうか?溶接方法の違いはわかるのですが、結果としてできたワークにどういった特徴があるのかわかりません。 どなたかご教示いただけませんか。
- ベストアンサー
- 溶接・組立技術
- 溶接がうまくいかない
最近溶接にあこがれて家庭用小型低電圧100V15Aのアーク溶接機をホームセンターで買いました。 家にあった2ミリ弱くらいの厚さの鉄板や鉄パイプで練習しています。 T字型にしての溶接や重ねての溶接はハンマーで叩いても外れず、溶接跡もいい感じにできるようになったのですが、 板やパイプを横に並べて繋ぐような溶接がうまくいきません。 接合面は隙間がないように削ってあわせたり、溶接棒を間に詰めたりしてます。 点付けだと弱弱しいけど繋がるのですが線状でした時に、チッピングハンマー?でコツコツ叩いていると 必ずどちらかの溶接部分がひっついてないみたいでポロっと外れます。 重ねた時などと同じようにしてるつもりですがうまくいきません。 棒も1.4と1.6で試してるのですが、やはり繋げて溶接する時だけはうまくいきません。 練習及び慣れが大事というのはわかりますが、繋げて溶接する場合のコツがあれば教えていただきたいのです。
- ベストアンサー
- DIY(日曜大工)
補足
ド素人ですいません! 鉄筋を使った棚を組むよう指示をうけたのですが、 予算が無く、http://www.monotaro.com/g/00021046/を使用しています。 Φ1.4~1.6となっています。 コチラの溶接機に3.2とか使うと壊れちゃいますよね?? 電流値は15と書いてあります。 非力なのは重々承知ですかなにかアドバイスはありませんでしょうか。 宜しくお願い致します。