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2足歩行が先でナックルウォークが後?
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20130115/nr20130115.htmlの分岐図でゴリラとチンパンジーはナックルウォークで歩き、ヒトとオランウータンはそうじゃない。 素直に考えればヒトとオランウータンは真ともな道を歩く正しいやつらで、 ゴリラとチンパンジーは悪い道(ナックルウォーク)へと足を踏み外したどうしょうもないやつらのように思えます。 類人猿とヒトの共通祖先は2足歩行をしていて、ゴリラとチンパンジーが足を踏み外したのではないでしょうか?
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●最初から二足歩行に適していたってことはないでしょうか。 それを示す化石資料が見つかればそういえるでしょう。 ●チンパンジーから進化したのではないと言いつつ そうですよ。 チンパンジーから進化したわけではなく、共通の先祖から枝別れしチンパンジーやホモサピエンスに進化したと考えられていますので。
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- onbase koubou(@onbase)
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●地上生活に移行したけど非ナックルウォークの人間は環境に適応し損ねたのでしょうね。 逆でしょう。 地上を歩き回るためにナックルウォークが適していて、樹上生活に適して両手が使えるようになった後に地上におりたので「二足歩行」が出来るようになってホモサピエンスに進化した、という学説かと思われます。
補足
チンプと人類の共通祖先は最初から二足歩行に適していたってことはないでしょうか。 共通祖先からの分岐年代とされていた500万年より200万年も古い700万年前の猿人トゥーマイも二足歩行していたらしいし、それならいっそのこと共通祖先は二足歩行をしていた、あるいは二足歩行に適した体をしていたと言ってしまった方が素直な気がします。 チンパンジーから進化したのではないと言いつつ、実は言っている本人たちが一番共通祖先をチンパンジーのような猿と決め付けている気がします。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
●素直に考えればヒトとオランウータンは真ともな道を歩く正しいやつら どこらへんが「素直」で「まともな道」だかがわかりません。 「○○になるために進化した」わけではなく「進化の結果こうなった」という結果論なのですから。 ●ゴリラとチンパンジーは悪い道(ナックルウォーク)へと足を踏み外したどうしょうもないやつらのように思えます。 あくまで「現状での一学説」でしかありませんが、樹上生活をつづけたからナックルウォークにならず、地上生活に移行したからナックルウォークになって環境に適応した、という結果論です。 ●ゴリラとチンパンジーが足を踏み外したのではないでしょうか? 違うでしょうね。 結果論として人間が文明を築き、地球の支配者になったからであって、どこかで人類が絶滅していたらそうならなかったでしょう。 あくまで結果論です。
補足
>>あくまで「現状での一学説」でしかありませんが、樹上生活をつづけたからナックルウォークにならず、地上生活に移行したからナックルウォークになって環境に適応した、という結果論です。 地上生活に移行したけど非ナックルウォークの人間は環境に適応し損ねたのでしょうね。
- dm2
- ベストアンサー率0% (0/7)
地平線を探求するような論題に、私も興奮しています。 私は、視点を踏み外して考えてみました。それは「パンツ進化論」です。 考古学においては古代のパンツは発見されていないと思います。私自身もブリーフからトランクスへどのようにして移り変わったのか?記憶と言う確信がありません。しかし…T-BACKに関しましてはナックルウォークとなるのか?いまも自問自答しています。 2足歩行については、突発的な環境から急速的に進化したものと思います。たとえば腰を下したところで、お尻に突起物が刺さり衝撃のあまり立ち上がった!そして2足歩行のヒントを習得することができた!どうでしょうか?
補足
あはは、そっち方面へ行っちゃいましたか。 私としては至極真面目に共通祖先が2足歩行でそれから退化したのがオランウータンやチンプやゴリラで人間だけが祖先形を保っていると言いたかっただけなのですが。
お礼
あはは、「それを示す化石資料が見つかればそういえるでしょう」学者でないので資料発見は無理です。 素人なので仮説を楽しんでいるだけですので「証拠は?」はなしでお願いします。
補足
さすが、この道のプロ達です。私とそっくりの考えが既にありました。 http://www.aaas.org/news/releases/2007/media/0531bipedal_jp.pdf 【野性のオランウータンの観察により、二足歩行は比較的古い段階で発生し、現在一般的な学説のように、すでにサバンナに降りていたより新しいヒトの祖先から始まったのではなく、樹上生活をするサルで起こった可能性があることが報告された。】 【「樹上生活における二足歩行は、非常に大きな適応上の利点を持っていたという結論に達した。つまり、われわれの祖先達がどのように四足歩行から二足歩行へと移行していったのかの説明は必要ない」と Thorpe は述べている。】