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実質利回りと名目利回りの関係について

Treasury Inflation Protected Securities(TIPS)については、実効実質利回りになるように調整されるとあったのですが、いまいち理解できません。 半年毎にTIPSについては額面がCPIに応じて調整されると思うのですが、例えば物価が2倍になったら額面が2倍になるように調整されますので当初額面100、クーポン金利が1%であれば調整後額面に対する金利は2で保有期間利回りは(200-100+2)/100=1.02になると思います。 一方、実質利回は(1+Rn)/(1+π)-1で算定できると思うのですが、この場合(1+0.01)/2-1=-0.49となってしまいます。元本部分を考慮したからかと思って保有期間利回りを2/100=0.02で計算しても一致しません。 物価が2倍になって、額面も2倍になり、受取利息も2倍になればこれから得られる購買力は一致していることは理解できるのですが、いざ式で理解しようとするとわからなくなってしまいます。 金融に詳しい方ご回答いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 債券
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みんなの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.1

物価連動債ですと元本が物価に連動して増減し、利息は固定金利ですから当初に取り決めた利率で受け取れます。 ですからクーポン1%の物価連動債が市場実効2%になった際に元利共に2倍に更正して支払うならば、元本自体が2倍になっている事を理解すべきです。

cayman_co_ltd
質問者

補足

ご回答有難うございます、額面(満期時償還額)が2倍になっているのと、クーポン金利が固定で利息の受取が2倍になっているのは理解しているのですが、なぜこのアレンジですと実質利回りになるのか理解できずにおります。実質利回りの計算式については(1+Rn)/(1+π)-1 Rn:名目利回り π:物価上昇率 だと思うのですが、額面が2倍になった場合の保有期間利回りとも一致しませんし、いざ式で理解すると分からなくなってしまいます。

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