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『漱石の小説』という英文

『漱石の小説』を英訳する際   novels of Soseki だと思ったんですが、模範解答では   Soseki's novels となっています。 Soseki's novelsだと漱石さんが持っている本、という意味のような気がして 考えるほどわからくなってしまいました。 小説だけでなく絵画なども含めどちらが一般的なんでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.1

of を使うとかえって「漱石についての小説」と感じられますので, Soseki's novels の方がいいです。 もちろん,「漱石所有の小説」とも取れます。 言語というのはそういうあいまい性がつきものです。 だから,novels by Soseki とすると,確実に「漱石が書いた小説」となります。 もちろん novels written by Soseki でもいいですが, novels by Soseki で十分です。

vvtokovv
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 by Sosekiとするのが一番納得です。 こう表現してもいいんだ、という発想がないところがまだまだだなと 思います。。

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  • TANUHACHI
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回答No.3

 補足ありがとうございました。 >この問題『時制の一致と話法』の中の話法に関する問題で『あなたは漱石の小説を読んだことがありますか』を直接、間接話法で書きなさいというタスクでした。 話法とは関係ない部分でひっかっかてしまい。。 納得できないと前に進めないタイプで(>_<)  お気持ちはよ~くわかります。問題文の趣旨を正確に読み取ることで、正解に至るプロセスが理解できますので、そうしたこだわりをお持ちになることも大学入学以後も大切な部分です。  英文を日本語に訳すならば、文型から「て・に・を・は」も確定することが可能ですが、日本語を英語に置き換える時にはえてして質問者様の疑問も生じて当然です。  実際の受験現場そして採点の段階でも幾人か別の教員が採点に携わり、その際にもガイドラインと許容幅は与えてられています。しかしながら学参などの場合はページ数の制限もあり、「一応の範解」を示すだけの形となってしまいます。そしてこの「範解」だけが決して「正解」であるかのような誤解を読者に与えてしまう危惧もあります。丁寧な参考書ならば補足や解説などで「他の解答もある」として別の例を挙げますが、より速く正解に結び付くための知識を付与することを目的とする(編集方針として)参考書ならば、舌足らずな扱いに終始する傾向も多分にあります。  設問文と扱うテーマが「時制の一致と話法」でしたら、『あなたは漱石の小説を読んだ経験がありますか』を『あなたは漱石が書いた(ところの)小説を読んだ経験がありますか』『あなたは漱石によって書かれた小説を読んだ経験がありますか』と読み替えて、経験があるかないかを示す英語の表現が主軸、そこに使われる目的語句をどの様に表現しても自由です。表現の仕方は無限といっても過言ではありません。「これだけが正解」「こうでなければいけない」との強制もなく採点段階では決して無碍な扱いをしませんので、安心して下さい。  また「英語の試験」や「数学の試験」といえども、回答者がそこに書いた答案から「キチンとした論理」を持っているかを教員側もみています。記述型の試験問題にはそうした意図も隠されています。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.2

 少し英語とは離れてしまいますが、『漱石の小説』との表現に使われている「の」という言葉に着目してみます。  この『漱石の小説』という言葉を使っている人によって、「の」の意味も変わってきます。それは♯1の方がご指摘のとおりです。日本語の口語文法で説明するならば、「の」は助詞です。けれどもその「助詞としての『の』」でも「格助詞としての機能」に幾つかのバリエーションがあることも確かです。 (1)叙述の主体であることを表す…「友達の大学」=「友達が通っている大学」 (2)所有・所属を表す…「私の車」=「私が所有している車」 (3)場所・時・位置・対象などを示す…「アメリカの友人」=「アメリカ在住の友人」 (4)同格の関係・原材料などを示す…「兄の太郎」=「兄である太郎」、「石の彫刻」=「石を素材としている彫刻」  この4つのうちの何れでしょうかとの質問になれば、それは「言葉が使われている前後」から判断するしかないといえます。もし『漱石の小説』という言葉が単独で示されいたなら、それは質問者様の回答でも正解となります。質問者様は『漱石を主題とした小説』あるいは「漱石が書いた小説」とご理解されたのですから、意味として通っています。「設問文」をどのように読むことも可能であるとの理由によります。  また、これは英語を専門とする方からすれば怒られるかもしれませんが、“of”をどの様に訳すかとの問題でも、所有・部分・種類・材料・同格・主格関係・目的格関係・時の表現・分離・出自・取材・比喩・性質などを文脈から類推せざるを得ません。この辺は国語と同じです。予備校でも、もし文中に“of”があったら注意して訳すなどは基礎の基礎としてアドバイスしています。  この文言が文章の冒頭あたりに突然使われていたなら、この文言に関して以後の部分で説明がなされているはずです(別の表現で言い換える)。そうでなければ、ある作品の一部分を何も考えず勝手に採りだしてきただけで無責任きわまりない設問であると申し上げさせていただきます。

vvtokovv
質問者

補足

大変ご丁寧な解説をいただきありがとうございます。 今大学入試用の問題を解いている最中でこちらでよく助けていただいています。 この問題『時制の一致と話法』の中の話法に関する問題で 『あなたは漱石の小説を読んだことがありますか』を直接、間接話法で書きなさいというタスクでした。 話法とは関係ない部分でひっかっかてしまい。。 納得できないと前に進めないタイプで(>_<) 日本語を読み返すほどわからなくなることが多いです。

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