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中点連結定理

角BACを直角とする直角三角形ABCにおいて、辺BC上の任意の点Pから、辺AB、ACに垂線PD、PEを下ろした。三角形PDEの面積が最大となるのは、Pがどこにあるときか。(一部改題) 直感的に次のように考えたのですが、証明になっていないようにも思います。これで証明に成功していますか。 PがBにあるとき、三角形PDEの面積は0である。また、PがCにあるときも、三角形PDEの面積は0である。よって、その中間である辺BCの中点に、Pがあるときに、角形PDEの面積が最大になる。

  • junkid
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みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1444/3521)
回答No.6

やや「天下り的」ですが、発想を変えて図形的な考え方を中心にした別解を考えてみました。 問題で与えられた直角三角形ABCと合同な直角三角形を、回転させて斜辺が接するようにつけて長方形ABA‘Cを作ります。 ここで直角三角形ABCの斜辺BCはこの長方形の対角線となります。題意は点Pがこの対角線上を動くとき、Pから長方形の辺ABとCAに下ろした垂線と長方形の2辺の一部で作る図の長方形DPEAの面積が最大となるPの位置と、そのときの長方形DPEAと長方形ABA'Cの面積比(これは△PDEと△ABCの面積比に等しい)を求めることになります。 解答  (1)Pが対角線BCの中点のとき、つまりBP=BC/2のとき 長方形DPEAにおいてDP=EA=AC/2,PE=AD=AB/2 だから長方形DPECの面積Sは S=(AC/2)(AB/2)=AB・AC/4 (2)BP'<BC/2 のとき 図のようにPDとP'E'の交点をFとし、P’F=X とおくと △ABC∽△FP’PよりFP=XAC/AB だから、 長方形D'P'E'Aの面積S'は S'=((AB/2+X)((AC/2-XAC/AB)=AB・AC/4-XAC/2+XAC/2-(X^2)AC/AB=AB・AC/4-(X^2)AC/AB<S (3)BP">BC/2 のとき 図のようにPEとP"D"の交点をGとし、PG=X' とおくと △ABC∽△GPP”よりGP"=X'AC/AB だから、 長方形D"P"E"Aの面積S"は S"=(AB/2-X')(AC/2+X'AC/AB)=AB・AC/4+X'AC/2-X'AC/2-(X'^2)AC/AB=AB・AC/4-(X'^2)AC/AB<S (1)(2)(3)より、PがBCの中点のとき、長方形DPEAの面積は最大値AB・AC/4となり、三角形PDEの面積も最大値AB・AC/8となる。このとき長方形DPEAと長方形ABA'Cの面積比、すなわち△PDEと△ABCの面積比は1:4となる。

junkid
質問者

お礼

再度のご教示ありがとうございます。 「回転させて斜辺が接するようにつけて長方形ABA‘Cを作る」という発想はなく、大変勉強になりました。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1444/3521)
回答No.5

△ABCと△DBPと△EPCは相似なのであまり難しく考えることはないのでは…。 △ABC、△DBP、△EPCにおいて、∠BAC=∠BDP=∠PEC=90°  △ABCと△DBPで∠ABC共通 △ABCと△EPCで∠BCA共通 だから △ABC∽△DBP∽△EPC BP/BC=t とおくと CP/BC=(BC-BP)/BC=1-t ゆえに△ABC、△DBP、△EPCにおいて相似比が1:t:(1-t)だから この3つの三角形の面積比は1:t^2:(1-t)^2 △ABCの面積をSとすると△DBPの面積はSt^2,△EPCの面積はS(1-t)^2 となる。 四角形ADPEは長方形なので、△DPEの面積はその1/2である。 したがって△DPEの面積は△ABCの面積から△DBPと△EPCの面積の和を減じたものの1/2であり、 (1/2)(1-t^2-(1-t)^2)S となる。 上式=(-t^2+t)S=(-(t-1/2)^2+1/4)S だから  t=1/2 のとき、すなわちPがBCの中点のときに△DPEの面積は最大値S/4となる。 △DPE=S/4 △ABC=S だから 直角三角形DPEと直角三角形ABCの面積比は1:4

junkid
質問者

お礼

図付きの詳しい解説をありがとうございました。 理解出来ました。大変分かりやすかったです。 本当にありがとうございました。

noname#180442
noname#180442
回答No.4

 腕力で解答した者です。次のようでもダメでしょうか。 DP//ACより、△PDE=△PDCなので、△PDCと△BACの面積比は、BP=t (0<t<1)とおくと、t(1-t)となります。すると2次関数になって最大値t=1/2を得ます。

junkid
質問者

お礼

再度のご教示ありがとうございます。 『△PDCと△BACの面積比は、t(1-t)となる。』の部分をもう少し詳しく教えてもらえませんか。BP=t と置いた後に、どうやってt(1-t)の式をだせばいいかがわかりません。よろしくお願いします。

noname#180442
noname#180442
回答No.3

  △PDE=△ADPですが、その面積は線分PDと線分ADで決まります。共に変化する量なので、図形的に求めることが難しいです。腕力で解くしか方法が思いつきませんでした。  BC=a, CA=b, AB=c, BP=tとおいて△PDPの面積をtの2次関数で表せます。すると最大値がt=a/2と出ます。 これだとダメでしょうか。

junkid
質問者

お礼

回答有り難うございます。 二次関数を利用するのは思いつきませんでした。 なお、改題前の問題は次の通りです。 角BACを直角とする直角三角形ABCにおいて、辺BC上の任意の点Pから、辺AB、ACに垂線PD、PEを下ろした。三角形PDEの面積が最大のときの三角形DPEの面積と直角三角形ABCの面積との比はいくらか。 答え 1:4

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

よって、その中間である辺BC上のどこかに Pがあるときに、角形PDEの面積が最大になる。 …なら、正解。「中間」を、無闇に拡大解釈したのが敗因かな。

junkid
質問者

お礼

回答有り難うございます。 仰る通り、最大になるのは、辺BC上のどこかであり、中間とは限りませんね。 出直します。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

はい, ただの直感であってまったく証明になっていません. これではせいぜい「P が辺BC の (端点でない) どこかにあるときに面積が最大になる」としか言えません. 特に, 「P が辺BC の中点のときに最大になる」理由がまったくわかりません.

junkid
質問者

お礼

回答有り難うございます。 仰る通りですね。 再考します。

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