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裁判員制度

su--piの回答

  • su--pi
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回答No.2

裁判員裁判が導入された大きな理由の一つは、裁判に国民の感覚を反映させたいというものです。 裁判官の判決は、長年法律を学んできた専門家によって判断された結果であり、決して誤ったものではないはずです。 ただ、凶悪犯罪が増える今日、国民がその判断を聞いたとき、「何でこんなに非道な行いにこんな軽い刑罰ですまされるのだろう。」という疑問の声が多くよせられるようになりました。 裁判官はあくまでも証拠に基づいて法律をあてはめ判断しているはずですが、その結果が国民の感覚とずれてしまうことがあるのです。 そこで、法律の当てはめでは表現できないこの市民感覚を、少しでも司法に反映できないかと導入されたのが裁判員裁判です。 ですので、私は、法曹関係者が専門性を発揮できなくなったから国民に司法の一部を担わせたのだとは思っていません。 そして、この裁判員裁判での法曹関係者の役割は、まさに専門性を発揮することだと思います。 法律が全く分からない国民が裁判に参加するのですから、法曹関係者は国民をサポートしなければなりません。 裁判員に不安を与えないようにきめ細かいサポートをする、専門的な法律用語を国民にも分かりやすい言葉で説明する、事案の概要や立証を図や絵、写真を使って丁寧に表現していくなどです。 まだまだたくさんあると思いますが・・ かなり簡潔に書いてしまったので、御幣を感じさせてしまう部分もあったかと思いますが、御容赦ください。 あくまでも、私個人の意見です。

gesui3
質問者

お礼

「専門性」の定義によるかと思います。 もし「その道に詳しく、任せることが出来る」なら、明らかに×です。全面的に任せられないのですから。 判決が誤ってはいないが正しくもない、というのも微妙です。刑罰が軽すぎるなら、運用よりも法改正をすべきです、時代に合わせて。 法曹界が裁判員を支援するのは当たり前の真ん中です。余分なことをさせているのですから、それは義務です。サポートしてやっているぞという顔をされてはかないません。その制度自体を止めればそういう負担も互いに消えます。 屋上に屋を架し、間違いの上塗り、矛盾した制度だとしか思えません。これが国民感覚です。それを見る国民投票も経ずに導入したことも、そもそも民主主義に反しています。法曹界が違憲体質です。

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