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毛細管現象と呼び水の必要性について
indoken2の回答
No.2です。 補足質問がありましたので、 >予めぬらしていた場合と、そうでない場合に関わらず、同じ所まで水が引き上げられると思うのですが、何故そうならないのでしょうか? 「ヒステリシス」という言葉をご存じでしょうか。 日本語では「履歴効果」。 予め濡らした場合と、そうでない場合とで、結果が違ってくるのです。 これは特殊なことではなく、自然界には良くあることです。 タオルの場合でも、 乾いたタオルが水をはじくことは、時折観察されますが、 予め濡らした場合には 水をはじくことは無くなります。 >予めぬらしていた場合と、そうでない場合に関わらず、同じ所まで水が引き上げられると思う のが、そもそも間違いなのです。 >湿度100%の場合など理想的な場合、どの位まで水は引き上げられる物なのでしょうか? どんな「理想」を仮定するかによります。 理論式の計算値が当てはまるなら、毛管が細ければ、どこまででも上昇します。
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補足
再度回答いただきありがとうございます。 ヒステリシスという言葉については初めて聞きました。紹介頂きありがとうございます。効果は一種のトリックみたいで触媒のような感覚を持ちました。でも、Wikipediaでみると違うみたいですね。 >>予めぬらしていた場合と、そうでない場合に関わらず、 >>同じ所まで水が引き上げられると思う >のが、そもそも間違いなのです。 やはり、これが不思議なのですが、実際のタオルを水に浸けて、例えば水が、液面から、1mmでも上にあがれば、同じ原理で、そこから、更に1mm程上にあがる気がします。何故、はじめに1mm起きたにも関わらず、途中でこの連鎖が途切れるのか、やはり、よく分かりません。 若しくは、連鎖が途切れたわけではなく、極端に遅くなっているだけでいつかは、両者、同じ液面の高さになるのでしょうか?