• ベストアンサー

B12 メチルコバラミンは有害ですか?

B12であるメコバラミンとシアノコバラミンですが、 メコバラミンについて >メチルコバラミンは、ある種のバクテリアによって優先的に産生されている。この物質が環境中で重金属と接触した場合には重金属をメチル化することになり、その重金属が水銀である場合には極めて有害なメチル水銀を作り出す場合がある とウィキペディアに書かれているのを見ました。 病院でメコバラミンを処方されているのですが、長く飲み続けるならメコバラミンより、シアノコバラミンのほうが良いのでしょうか? メコバラミンは長期飲み続けると有害の可能性ありますか?

noname#176586
noname#176586
  • 病気
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.2

折り返しとなります。 では、その文書の現物をご覧頂くほうが良いです。 エーザイ、「医療関係者の皆さまへ」(大衆向けではない警告あり) メチコバール錠250μg・錠500μg・細粒0.1%のインタビューフォーム http://www.eisai.jp/medical/products/di/IF/MBL_T-FG_IF/MBL_T-FG_IF.pdf コピペにて20ページVIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目15.その他の注意 水銀及びその化合物を取り扱う職業従事者に長期にわたって大量に投与することは避けることが望ましい。 (解説) 本剤が有機水銀中毒を発現しないことは以下に示すごとく基礎並びに臨床研究によって証明されてい るが、本剤開発中に水俣病(メチル水銀問題)が発生し、社会問題となったため、念のため 「水銀を取り扱う職業従事者に長期に大量投与は避けた方が望ましい」との記載がなされた。 1. 本剤は試験管内で塩化第二水銀と反応して、メチル水銀を生成する が、ヒト血液中などの蛋白存在下ではこの反応はみられない。 2. ラットを無機水銀添加飼料で飼育した際に、経口的に本剤を投与し ても生体内メチル水銀が増加しないことが証明されている。 (引用文献23) 3. 臨床的にも、全国の専門施設で本剤投与前後に血中、毛髪中の水銀の量を 測定したが増加の傾向はないことが確認されている。 (引用文献22) 確かにVB12コバラミンの中でメチル基という性質を与え活性化させている物ですが 少なくとも「水俣病ではなく、妊産婦へ注意喚起を行った件で言われる マグロ類など魚介類に平常時に含有の重金属と相関が思われるリスク」は 「メチコバール(先発薬のエーザイの商標)」の通常医薬物情報では出ていません。 また"メコバラミン"はVB12の他の化合物の貧血というより神経の回復で認可されており、 市販薬では同じくエーザイが5種の複合ビタミン剤として肩こり、腰痛の緩和を謳った ナボリンS錠剤がありますが、これはメチコバールの用法用量と同じ 一日量でメコバラミン1,500μgとした上でなお、第3類医薬品となっています。 http://www.nabolin.com/products/info/nabos.html 飲み薬で基準通り扱う限りはリスクが軽い、と解釈されているようです。 先回答の参考ページで「VB12自体は大量摂取しても排泄するシステムが有る」とあります。 日本ジェネリック医薬品学会、かんじゃさんの薬箱「ジェネリック医薬品」の検索 "メコバラミン"で検索すると、下記アドレスの「錠500μg」の薬剤形状 http://www.generic.gr.jp/index_sr.php?mode=list&me_id=6926 以外で、錠250μg、散剤がジェネリックで出てくるのに加えて 「メチコバール注射液500μg」が先発品として出ます。 詳しい経緯は、最初のインタビューフォームに書かれてあります。 くすりの適正使用協議会「くすりのしおり」患者向け調剤説明書のページ メチコバール錠500μg http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka_plain.cgi?n=9808 エーザイ、「医療関係者の皆さまへ」(大衆向けではない警告あり) 製品情報>メニレット>メニレット病と薬物療法(Web版スライド) スライド24番(全26)ビタミンB12の種類と効能・効果 http://www.eisai.jp/medical/products/menilet/treatment/24.html#mt コバルトに対して4つの製剤で結びついている性質、効用違いの図示 続きのスライド25番メチコバールの生化学・薬理作用で 末梢神経の各種の合成=組織の回復を書かれています。 (元々はむくみから三半規管を保護する利尿作用の薬と同時処方の紹介)

noname#176586
質問者

お礼

申し分無い程に素晴らしいご回答に感謝致します。 見つける事の出来なかった文面を探してくださり、非常に有益な情報となりました。 これで当方も納得です。 本当に有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.1

独立行政法人国立健康・栄養研究所内の「健康食品情報プロジェクト」 「健康食品」の安全性・有効性情報ホームページ http://hfnet.nih.go.jp/ 話題の食品・成分(トップ左下見出し)>ビタミンについて >「ビタミンB12解説」吸収図解含むポップアップ(本来直接リンクはまずいのですが) http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail177.html (公益社団)日本薬学会、薬学用語解説「ビタミンB12」 http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3B12 メチルコバラミンは腸から体内に吸収される過程の状態にした「活性型ビタミンB12」です。 また、シアノコバラミンは「眼科で疲労の対処に出る赤い点眼薬」そのものです。 ウィキペディア日本語から抜き出した文節は、加工の全般を指すものではないですし、 医薬品原料供給を厚生労働省に認可された製造所であれば、 そもそもメチル化の工程や原料について「御指摘の危険」も解かった上で 不要な混入物を用いない、品質検査して想定できる不良を完全に除く、は行います。 加工食品扱いのサプリメントでは、シアノコバラミン、メチルコバラミンの採用は まちまちで、商品ごと表示を見る(VB12で明示されない事も多い)必要があります。 なお、ウィキペディアは募金による運営団体自身も、「善意による知識の文献共有」 を目的にしているため、随時書き込まれる情報の校閲、管制なり監修を行えません。 必要な警告を貼り付けたり、恣意の書き換えを抑えるよう参加者協議を要するなど 作業はしていますが、専門家や当事者自身、表記の公平を知る言語学などの 裏打ちが無い事を念頭に、他の「ネット上の公式情報」併用がまず必要です。 体内のシアノコバラミン吸収過程と重金属のリスクを連ねて書いてしまって いる所を見ると、化学好きの雑学貼り付けで同じ理屈で書くと「VB12の金属元素で あるコバルトは鍼灸の鍼素材や泌尿器がんの放射線照射材料でも知られ」も作れますよ。

noname#176586
質問者

補足

ウィキペディアを例にしてしまったのでそのようなご回答になったのかと思い、再度補足させてください。 http://health.goo.ne.jp/medicine/search/40584_1/me/0/indexdetail.html >水銀やその化合物を取り扱う職業に従事している人は,長期にわたって大量に服用しないようにしてください このような記述があります。 ここまで書かれると長期に大量ではなくても長期に飲み続ける事は水銀を含む食品を食べる可能性もありますし、危険なのかなと思う次第です。 どうでしょうか?

関連するQ&A

  • シアノコバラミンとメチルコバラミン

    メコバラミンの方が体での活用がしやすいとのことを聞きました。 しかし、メコバラミンの水銀との結合が気にかかります。 魚介類を食べれば少なからず水銀を摂取してしまうと思いますし、メコバラミンを長期的にとるのは危険なのかなと思い始めました。 そこでシアノコバラミンの方が良いのかと思い始めたのですが、睡眠や神経系に摂取する場合、シアノコバラミンでは効果は望めないですか? 今は医者でメコバラミンを処方されており、すこぶる調子が良いのですが、水銀が気にかかり、シアノコバラミンに変更しようか迷っております。

  • 水銀などについて

    水銀などの重金属および有害物質は、体に蓄積すると毒性を発揮するなどというのをみかけるんですが蓄積したら発症ではなく、蓄積してきたからだんだん症状がわかるようになるということでしょうか。 メチル水銀なども神経細胞が破壊されるまでのプロセスを調べた限りでは、 確実に少量でも反応しているんです ましてや体に蓄積しっぱなしだと臓器の水銀濃度などがとんでもない数値になるはずなのに 資料などネット上で探している限りだと そんなに高い数値の結果みたいなもの(そもそも少ないです)は見当たりませんでした 髪や尿、便からでていくというのがありましたがたぶん血液中のがでてきたのかな・・・・・・ 脂質や脳などに溶けた重金属などは”自然”にでていくということなんでしょうか? 長文すみません。どうか回答お願いします

  • 塩化メチル水銀について

    この間、水俣病のサイトを見ていたら水俣病の原因物質は 塩化メチル水銀が原因物質だと出ていました。  私は化学の知識があまりないので、ふと 不思議に思ったのですが、確か水銀とか銅とかの金属は酸には溶けるが アルコールや塩化ナトリウムとかには解けないのではないでしょうか・・・それが何故いっしょになってしまうのか 大変不思議です。だれか分かる方いらしゃいますか。

  • 海水からできた塩って安全・・・?

    海水からできた塩って安全・・・? 日常調味料として利用する「塩」について、ふと疑問が浮かびました。 市販されている食塩のほとんどは海水から精製されたものがほとんどですよね。 ただ、海水って正直なところ、現代では様々な有害物質により汚染されていると耳にします。 (メチル水銀?とか色々な重金属とか・・・) 恐らく、市販されている食塩は適切な処理が施されてこういった有害物質は除外されているものと思います。 しかし私が住んでいる近くの町では、地元で汲んできた海水を沸騰させて塩をつくり、直売所やお土産屋、旅館などで販売しています。 作っているのは、とっても小さな作業所(一般の民家のよう)で、何組かの方々が作っているようです。これだけでしたらほのぼの・・・とする話なのですが、問題は、きちんと有害物質が除去できているのか?ということです。 汲んでいる場所から数十キロ先には、海沿いに大規模なコンビナートがあります。今ではだいぶ改善されたようですが、以前は社会科の教科書に載るような汚染された海でした。 (今もお世辞にも綺麗とは言えないが・・・) 広大に広がる大海原を見れば、「きっと大量の海水で薄まっているから大丈夫」と思うし、思いたいのですが・・・。 実際のところ、どうなのでしょう?

  • 重金属による中毒

    重金属(ヒ素・銀・鉛・水銀・カドミウム・アルミニウム)などが体内から検出された場合そういう事に詳しい病院、お医者さんを探しています教えて下さい。

  • ヒ素、セレン、水銀、鉛、カドミウムなどを含有する液体を高圧蒸気滅菌(オ

    ヒ素、セレン、水銀、鉛、カドミウムなどを含有する液体を高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)した場合,蒸気中にこれらの重金属は混ざりますか?

  • 髪の毛へ代謝される重金属

    ある種の重金属類は髪の毛に送られると聞きました ある種の金属を多く含む食品を多量に摂取して髪の毛が伸びるのを早くする効果は期待可能ですか? 可能な場合効率的な食品を教えてください

  • Me-C=C-Meを用いた選択合成について

    メチレン基を含む物質と、Me-C=C-Meを合成させると、 二重結合である炭素部分が外れてエポキシドを生成し、 選択合成によってMe(メチル基)がそれぞれsyn付加によって cis型に結合される物質と、trans型に結合される2種類の物質ができます。 一方で、 ジクロロカルベンを含む物質と、Me-C=C-Meを合成させると、 二重結合である炭素部分が外れてエポキシドを生成し、そこに新たに塩素が結合しますが、 選択合成は行われず、Me(メチル基)は、trans型のみの1種類の物質ができます。 なぜ、このように、選択合成が行われる場合と 行われない場合が生じるのでしょうか? 化学反応の合成が文章のみでわかりづらいかもしれませんが、 よろしければご回答よろしくお願いします。

  • 水について(水槽の立ち上げ)

    水槽の立ち上げで、水つくりについて考えています。ど素人なのでいろいろ教えてください。 水道水はではなく、最近スーパーによくあるピュアウォーター(純水?)という水を使おうと思いますがどうでしょうか? 塩素中和剤、重金属除去剤、水質調整剤など使わずに、塩素や有害物質、不純物を除去された水でバクテリアを繁殖しようと思います。 やっぱり水道水のほうがいいですか?(私は水道水飲まないミネラルウォーター派なので、水草や魚に水道水使うのは、ちょっと抵抗あります。。。)

  • 水酸化物沈殿法について

    水酸化物沈殿法で処理する場合、 水の中にFe,Ni,Pb,Cu,Zn,Cr等の重金属があるとき、 水酸化物をつくる優先順位ってあるのですか?

専門家に質問してみよう