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子供たちにリフティングをする意欲を持たせたい

こんばんは。 私は少年サッカーのコーチをしています。 そこで悩んでいることがあるのですが、子供たちのリフティングについてです。 来月の4月で5年生になる子供たちが一番できる子で最高約500回で一番できない子が最高4回です。 一番できる子は一年生からやっているのですが、一番できない子はまだ入団してから一年たってません。 私も5歳から今日までずっとサッカーをやっているのでリフティングがとても大切なのはわかります。 だから子供たちには回数をどんどん増やしてあげたいです。 なのでリフティングのやり方などをあまりリフティングができない子に教え込んでいたのですが、何日たっても回数が増えないのと、泣き出しちゃう子もいました。 これは間違っていると思い、私はやり方を変えようと思いました。 リフティングはやはり毎日の積み重ねなので、リフティングの楽しさを教えて、学校が終わったあととかに自分から積極的にやるような言葉をかけようと思いました。 しかし、ずっと考えているのですが、そのような言葉は見つからないのですが、もしそういう声かけが得意という方は助言をして下さい。 よろしくお願いします<m(__)m>

みんなの回答

回答No.4

僕も他の方の意見に同意です。 僕自身は7か8歳からサッカーをはじめましたが、専門的知識ある指導者に出会ったのは15歳の高校生になってからです。つまりその間の7年ぐらいはあまり指導者とういものに出会ったことがないのですが、13歳ごろになると、リフティングができるようになりました。しつこいですが、中学校3年間は素人の人が顧問でしたし、顧問が部活に毎日来たことはありません。 僕にとってのリフティングとは上級生に走り、筋トレ、球拾いという理不尽な扱いを受けていたときに覚えた技術なのです。だから教わればうまくなるというもんだと思っていません。 そして高校時代の同級には初心者でサッカー部に入る人がいましたが、週に数回半年でもサッカーをすれば彼らとてリフティングはできるようになります。でも小学生では半年でリフティングはできるようにはなりません。だから体が大きくなったからできるようになったのだということで結論付けています。 もう少しリフティングを科学的に分析してみましょう。もし理系の方なら物理の側面から考証してみてください。 リフティングというのは、片足立ちをして、もう片方の足を大きく振って、ボールを蹴り上げることで成り立つ動作です。 2メートルの高さまでボールを蹴り上げるにしても、子供と大人では足・筋力の大きさが違うので、子供はより速く足を振らなければなりません。すると片足立ちしている体必然的には安定感を失います。もっというと子供は脚の長さが大人より短いので、遠心力も小さくなります。だから同じ2メートルまでボールを蹴り上げるためにはもっともっと速く脚を振る必要があるのです。すらばもっと体は安定感を失い、リフティングを続けることは難しくなります。 そして2メートルの高さからものが落ちるときには、物の質量は関係ありません。100グラムでも100キロでも同じ時間で地面に辿り着きます。でも2メートルの高さまでボールを蹴り上げるには、大きいより小さいもののほうが少ない力で上げることが可能です。だから5号より4号、4号より3号、3号より小さい軽いボールのほうがいいのです。それこそ風船でもいいです。 小さい子供でリフティングができるのは当たり前だといわれるかもしれませんが、運動神経の良い子でしょう。走るのが速い、飛んだり跳ねたりという能力が高いからなのだと思います。ならば脚の筋力やらバランス能力を鍛えるほうがリフティングを覚えるためには効果的です。でもそんなことは小学生ではあまり有効な時間の使い方だと思いません。 僕は子供とサッカーをしてもリフティングは5分以上やらなくていいといいます。5分だけは集中しようとそれ以上はやりたければ家でやればいいし、やりたくなければやらなくていい。違う練習をすればいいと言っています。 もっと言えば、トライしたことを褒めてやることですね。ナイストライと。失敗が続けば子供は嫌になってやめるでしょう。リフティングができなければ試合にでれないという指導者に出会っていれば、僕は早々サッカーをやめていた事でしょう。高校生のときに習ったボディシェイプも、プルアウェイも、ランウィズザボールも知らないままにやめていた事でしょう。 余談ですが、ちょっと失礼を。中田英寿は小さいころから練習でやったトレーニングの意味がわからないときは指導者の家まで行って、その意味を尋ねに行ったという逸話があります。先日も体罰が話題になったときでも、以下のリンクを読んでみてください。 http://www.footballchannel.jp/2012/12/16/post870/ 掻い摘んで話すと、中学生年代のとある試合で負けた中田英寿に指導者は罰走を命じたそうです。でも彼は納得行かず、「なぜ負けた責任が選手だけにあるのか?」と問い、「負けた責任は指導者にもあるはずだから一緒に走ってくれ」と言ったそうです。 そして指導者本人が、「もし言うことを聞かない中田英寿を殴って走らせていたら、日本で最高の才能をもった選手を自分がつぶしていたかもしれないと思うとぞっとする、以降自分の教え方を見直すきっかけとなった」と回顧しているのです。 リンクのページには「ドイツの子どもたちは、試合前のミーティングで、コーチの指示に対して必ず説明を求めてきます。「なぜこのシステムで戦うのか」「なぜこの戦術をとるのか」。それに対してコーチは、システムや戦術の意図をきちんと説明します。そうやって納得させないと、ドイツの子どもたち(ヨーロッパの他の国の子どももそうなのでしょうが)は動かないのです。」とあります。 自分が子供のころリフティングをやったからという理由で、子供にリフティングを教えるの大きな危険があると思います。ではリフティングをする必要性を論理的にどう説明できますか?これはリフティングに限らず、すべての練習、トレーニングにいえると思います。リフティングが上手くなれば、サッカーは上手になるというだけでは、子供は上手くならないでしょう。日本のスポーツ指導全ての人が考えなければいけないことだと思います。

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.3

 素人が口を出して申し訳ないのですが…。 リフティングって5回もできれば良いのではないですか? ゲーム中にリフティングで延々とボールをキープしてるの見たことありません。 できないことを延々とやらせるより、できることを伸ばした方が良くありませんか? (得意なことは)「みんな違ってみんないい」んですよ。  もしかしたらリフティングって大事かもしれない。 でも、それは手段であって目的ではないですよね。(いや中には「リフティング大会で優勝したい」という方もいるかもしれないが。(^_^;)) いろいろやらせて「もっとうまくなりたい。」と求められた時に、リフティングが必要なら分かってもらえるんじゃないかな。

  • rokometto
  • ベストアンサー率14% (853/5988)
回答No.2

こどもは楽しいと感じることができれば勝手に練習をどんどんします。 重要性が先に来てるのでそれが態度に出てるんじゃないでしょうか。 こどもはそういうことを敏感に察知しますからね。 11歳くらいまで筋トレの効果も成人の2割くらいしか効果がないし、小学生というのはスポーツの楽しさを知り、また教えるもんだと私は思ってます。 無理にさせてたらサッカー自体嫌いになるんじゃなかな、と私は感じてます。 その子が好きなものを見つけ、練習に組み込み、伸ばしてあげるのがいいんじゃないかな~と。

  • yonesan
  • ベストアンサー率25% (347/1368)
回答No.1

そのリフティングが出来ない子は、自分の意思でサッカーを始めたのでしょうか。 親がスポーツ好きだど、子供に無理やりやらせているケースもあります。 一度その子とサッカーを始めたきっかけなどの話をしてみては如何でしょうか。 あとサッカーが好きでも出来ないものは出来ないという事もあります。 ちなみに私はリフティングが10回以上出来たことはありません。 運動は苦手で、体育の授業を一度も休んだことはありませんが通知表が1だったこともあります。 それでもサッカーは結構好きでした。チームメイトから「お前はボールに触るな!」と言われるまでは・・・ リフティングの楽しさを知っていて、かつ真面目に練習をしても出来ない人もいるということは忘れないで下さい。

yuito1991
質問者

お礼

ご回答有難うございます<m(__)m> そういうことがあるのですね・・・。 貴重なご意見有難うございます。

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