落ち込みたいときに、おすすめの本

質問

はじめまして。

落ち込みたい時におすすめな、暗い本を教えて下さい。　

肉体的にエグい描写は苦手です。

さらりとしていて、どうしようもなく暗い
だけど後味は僅かに良い、　と言った小説がとても好きなのですが
なかなか出会えません。

宜しくお願いします。

回答No.3

deesmith

お探しの、どうしようもなく暗いということであれば、『業苦』　嘉村礒多　等も一興でしょうが、さらりとしてという事であれば、『ヴィヨンの妻』あたりは如何でしょう。太宰が一種求めた「水の低きを流れる」思想の一端が窺われる「軽み」にも繋がるその描写故、暗いテーマを扱いながら、読後は決して悪くなく（無論、太宰自身意識してそう書いているのですが）、又、後の『斜陽』の主要テーマの一つとなる「人生の黄昏」への謂わばエッセンス版としての完成度からしても、読後は良いと思いますが如何でしょう。

回答No.2

orange0081

坂口安吾はどうですか？
「白痴」や「桜の森の満開の下」はおすすめです。

あと川上弘美さんの
『どこから行っても遠い町』

しんと寂しい気持ちになります。

回答No.1

TANUHACHI

キルケゴールの『死に至る病』、こんな所では如何ですか？。

お礼

早速の回答ありがとうございます。

海外の本は、あまり手をつけたことがないので読んでみます。