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日本海側が米作に適している理由
「日本海側は太平洋側に比べて冷害にあいにくく、豊富な雪解け水と広い農地で高い収穫を上げている」 http://todo-ran.com/t/kiji/10665 日本地図を広げると、目につくのが広大な関東平野ですが、 以外にも米生産高は東北や北陸ほどではなく、 美味ランキングも低調です。 品種改良を進めた北海道がランクインしていますが、 関東は品種改良を怠っているのか。 日射量は多いはずで、雪が少ないぶん、水が足りないのでしょうか。 また冷害にあいやすいとは思えないのですが。 よろしくお願いします。
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米は年一作です。温暖な土地では米を作るより野菜を作って年に3作とか4作して生産量を多くした方が実入りが良いので、野菜を作ります。 食管法時代の考え方です。同時に、東京という大消費地が傍にあるので、より消費が多い野菜です。 或いは、関東ローム層の土が米に合わないので、利根川とか川が運んできた土が堆積した所は米を作っています。 今、米にも食味を求めるようになってから、寒暖の差が少ない土地は味が良くなりません。なので日本海側になってしまいます。 東北でも太平洋側はやませで日中も寒いので大生産地になりません。 なので、関東では千葉県かな、8月になると収穫販売される超早場米が有名です。でも、それようの品種を開発するとなると、採算が取れません。 それより他県が開発した早稲種の中から夏至辺りに収穫出来る物を種籾として買った方が効率的です。
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- goncici
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単年度で見るとそういうこともいえますね。 暑い夏の年は特にそうです。 稲だって生き物ですから、あまり暑いとおかしくなって収量は下がります。 光合成でできたデンプンが籾に行かなくなるんです。 ただし、毎年同じではありません。 温度が上がらない年は、稲がきちんと生長しない「冷害」がでます。 たまたま見つけたサイトでしょうが、あくまでその年だけの話です。 長いスパンで見ることをお勧めします。
- tanuki4u
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コメの原産地は、揚子江流域の亜熱帯。 「日本海側は太平洋側に比べて冷害にあいにくく、豊富な雪解け水と広い農地で高い収穫を上げている」 これは、東北地方における 日本海側と太平洋側の話で http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%9B これのことを言っている。
- kimamaoyaji
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それそうでしょう、関東平野は全て米を作っている訳でなく寒い東北地方ではあまり作れない冬場の野菜、夏野菜など大量に作っている訳で、稲作は畑に適さない湿地部でのみ作られているからです、又政府の減反政策からしても、作っても利益にならない米より野菜なのは当然です、また超高級米「砂場米」など非常に生産の条件が限られるので料亭などにしか使われませんが、生産地は関東平野です。 まあ超高級米はランキングなど関係なく生産量を確保すること自体が難しいお米ですから、ランキングなどには出さないです。 また何故世の中に、新潟の魚沼産のこしひかりが多いか考えれば判ります、魚沼の耕地面積の数倍の流通量って事を考えれば、同じ品質の米なら同じ標高の新潟や関東側にもあると言う事です。