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祖父から相続した土地の売却に係る税金の申告について
お世話になります。 早速ですが質問に入らせていただきます。 私の母と叔父が祖父が亡くなり、H23年6月に祖父の住んでいた一軒家を相続しました。 母の持分は5/12、叔父7/12です。 その一軒家の土地を半分に分筆し、一方を23年8月に売却することになりました。 売買代金は44百万円です。 ・売却した土地の簿価は4百万円 ・土地の取得費は8百万円 ・譲渡費用は2百万円 ・建物の取壊し代金は170万円 ・土地測量代65万円 ・仲介手数料145万円 ・印紙代15000円 今回の24年度の確定申告にあたり、母と叔父が留意する事項、税金を安くする方法、税務署に行く際の注意事項は有りますでしょうか。 母は無職、叔父はサラリーマンです。 また、上記にリンクするかもしれませんが、確定申告に当たり、医療費等で掛かった費用分(不動産の売却とは無関係)を経費に参入出来ますでしょうか。 母は昨年事故で車を壊してしまっております。そう云った分は不動産売却益から控除出来るのでしょうか。 まとまりの無い質問で申し訳ないです。知見のある方ご教示宜しくお願いします。
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 もう7・8年前になりますが、賃貸していたマンション(一室)を簿価より200万円ほど安くたたき売りました。 この「賃貸用不動産」による損失200万円を、家賃など、同じ「不動産収入」から引いてもらおうとしましたがダメでした。 もちろん給与所得などから引くこともできず、この損失はまるまる捨てざるをえませんでした。 不動産関係の税金って、それほど厳しいのです。自動車メーカーなどと違って、「いやだから日本を出て行く」ということができませんからやりたい放題なのです。 そういう厳しい体験をしている目から見ますと、質問者さんの計算はどうもわかりません。 譲渡費用と、仲介手数料とか印紙代とかを分けてらっしゃいますが、じゃあ譲渡費用って一体何を入れているんですか?という話になります。 算入できないものが算入されていたり、二重に計算されていたりするんじゃないかという感じがします。 またたとえば、土地の購入費を表す、しっかりした書証(売買契約書)などありますか?なければ、相続物件の取得費はタダ同然です。 チェックしたいことがたくさんあります。 ということで、私は滅多にそうは書かないのですが、今回は「悪いことは言いませんので、専門家(税理士)に頼んだほうがいいです」。 不動産の売買は、登記をすると確実に税務署の知るところとなりますので、チェックが入ります。 売った物件が相続したものであると、買った時の事情などわからないでいい加減に処理していることが多いので、悪い言葉で言えば「たたけばホコリが出ます」。 どうたたいても黒字(税金を取れる)になりそうにない売買が多い昨今、黒字なら、たたけば税金はもっと上げられますので叩き甲斐があります。 危険ですから専門家の指導を受けて申告されるようお勧めします。
- hata79
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土地上の建物を取り壊したのはわかりますが、分筆後も持分はそのままなのか、持分に応じて分筆をされたのか? また、土地の取得費800万円は、祖父が土地を買った代金で間違いないでしょうか。 などなど、確認を要する点が多いので、ネットでは適切な回答を責任もって述べられません。 相続税を払ってるようでしたら、それが取得費に加算されます。 医療費は「土地を売るための費用」ではないので、経費にできません。 不動産売却益から、医療費を控除してはいけません。 確定申告書を作成するときに、医療費控除の対象にします。 税務署にいくと「わからないことは教えてくれ」ますが、実はどうすると節税ができるかは教えてくれません。 官公庁の中では対応が優秀な税務署ですが、手取り足取り教えてもらえるつもりですと「ここは、自分で計算してください」という態度にイラつきますよ。 申告内容に疑義があると後に調査対象になるのですが、そこで「税務署に人に申告書を作ってもらった」と言われるのを非常に嫌がります。ですから数字を記入するのも「ここに、この数字をいれます」という言い方をします。 申告書は本人が本人の責任で作成するものだという「申告納税制度」を建前としてるからです。 税務署で相談したけど、結局良く分からないとか、もっと親切に教えてくれると思ったとかの不満が出るのがオチです。 大きな金額の申告ですから、税理士に依頼するほうが報酬はかかりますが、ストレスはないです。