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塑性域角度法によるねじ締結

0405の回答

  • 0405
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回答No.1

回答が付かない様なので一つ。 すっきりした答えで無いし文献も示せませんが 塑性域角度法で締結したボルトは再使用出来ないと書いてある本もありますが 再使用前提でねじを設計製作し、締め付け条件を定めれば数回は可能なはずです 締め付け毎にねじが伸びる量×再使用回数<ねじの伸びの許容限度 ならばOKではありませんか。 >また、塑性域角度法で締結したねじは、締結後に軸方向に応力のかかるところには使用して はならない と有りますが、そんな話は初めて聞きました、塑性領域に入っていてもそこからねじが 破断するまでにはまだあります。 そのねじにかかる荷重が破断する荷重以下なら(安全係数見込んで)問題無いでしょう。 そういう風に設計すれば良いだけだと思いますけど。 そもそも、ねじで締結する場合で軸方向に加重がかからないケースは存在するでしょうか 軸方向の加重を受け持たないならねじで無くてもピンでも良いのでは 剪断方向なら品物同士の勘合とか別にピンを立てるとかして加重をねじに掛けない方法 は有るでしょうけど。 いかがでしょうか?

FOCA
質問者

補足

回答ありがとうございます。 >また、塑性域角度法で締結したねじは、締結後に軸方向に応力のかかるところには使用してはならない この話はねじが破断するからではなく、塑性域まで引き延ばされたボルトにさらに軸方向に応力を加えると、伸びてしまうからだそうです。 当然、塑性変形で伸びっぱなしになるので、応力が解放されると軸力が一気に低下してアウト・・・という理屈らしいです。 ところが実際には大丈夫だということは、応力が加わっても塑性変形しない領域があるのかなと。

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