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昔、平民が藍色を着る事が禁止されていたようですが…
昔、平民が藍色を着る事が禁止されていた、もしくはその逆?だったと聞いたのですが、 どうしてなのでしょうか?
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どちらもちょっと違います。 平民というかほとんどの人が使えない色=禁色は確かにあり、 これは天皇を始めとした皇族および上位の貴族にのみ許された色があったのですが、 そこに「藍」は含まれていません。 ※禁色には「青」があるのですが、これは緑がかった茶色のような色だった様です。 では「藍」が関わっていたのは…士農工商の「下」の人々です。 彼らは着物が制限されており、藍染めもしくは渋染めとされていたようです。 これによって他の身分の人々は彼らを一目で区別出来る、という非常に残酷な制度であったと言えます。
お礼
ありがとうございました。 毎日その色しか着れない。。。困らない様で、とても悲しいですね。