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高次方程式における因数分解 組立除法について
高次方程式を因数分解する場合、特殊なパターンをのぞき、 因数定理で解を探しますよね? ところが、webサイトをいくつか見ていると「組立除法で因数分解」という記述を何度か見かけました。 私の知ってる組み立て除法は、主に高次方程式を一次式で割るときの割り算の簡略化です。 「組立除法で因数分解」とはどのようなことなのでしょうか?
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こんにちは、 基本的には、2つの方法は同じ考え方です。 例として f(x)=6x~4+7X^3+12x~2+3x+2 を考えます。 因数定理では、f(x1)=0となる因数x1を探しますが、このx1は最高次の係数(例の場合6)の約数を分母に、定数項2の約数を分子にする整数(分母が1の場合)または分数を候補として考えますね。 候補 x1= 1/6, 1/3, 2/3, 1/2, 1, 2 (の正、負) その候補x1に対して、「f(x1)の値が0になるかどうか」は「組み立て除法をしてあまりが0になるかどうか」と同じことだからです。 高次式になればなるほど、べき乗の計算は面倒ですから、掛け算と足し算(引き算)だけですむ組み立て除法のほうが楽になります。 (下図 参照・・・・ 分数のときは特に楽・・・・) さらに、候補が見つかった場合に、組み立て除法の方法だと、その一次式で割った商の式も、同時に見つかります。
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- asuncion
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回答No.1
>「組立除法で因数分解」とはどのようなことなのでしょうか? 組み立て除法であまりがゼロになれば、因数分解できたことになりますね。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど仰る通り、高次なればなるほど、特に分数など足し算ですむ組立除法は便利ですね。商も出ますし。 ご回答ありがとうございました。 スッキリしました(^-^)