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家庭科の教科書での表記

液体の容積の表記が、以前は「cc」だったのに、最近は「ml」になっています。 何か意味があるのでしょうか。 (両方が同じだということは知っています。)

質問者が選んだベストアンサー

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  • phj
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回答No.2

SI表記に改定したからです。 天気予報の気圧がある時からHPa(ヘクトパスカル)に変わったのを覚えておられるでしょうか。それまではミリバーレルだったのですが、これもSI単位に変わったのです。 SI単位とは国際単位系に則した表記のことで、簡単に言えばメートル法に合わせた単位表記をする、ということです。 これは国際条約になっていて、条約に批准している国は自国の表記をSI単位に合わせなくてはなりませんが、過渡期として今までの表記もみとめられています。日本は尺や升をずいぶん前に廃止しましたが、アメリカなどはいまだにヤード・ポンド法だからです。 さて、CCとmlは同じなのでが、リットルのほうがメートル法に則った表記という事になります。厳密にはリットル(lまたはL)もSI単位ではなくSI並立単位なのですが、CCのほうはSI単位系では表記することを認めていませんので、同じ量を表すにしても国際単位系に則るとmlと表記することになったのです。 これ以外にもリットル(l:Lの筆記体)の表記はSIでは認められず、すべてLかlに統一することになっており、教科書などはすべてLかlになっているはずです。ただし、日本語の特徴である縦書きなどではまだ残っているかもしれません。 最後になぜ国際単位系に変わったかというと、今まで各国で単位がバラバラで困っていたからです。メートル法自体は18世紀に出来た古い単位なのですが、今はそれよりももっと細かく小さなものを加工したりするため、単位が違うと誤差が大きすぎる為に世界中で統一しようとしてるということです。

mori-zo
質問者

お礼

もやもやしていたことがスッキリしました。 とてもよく分かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#223804
noname#223804
回答No.1

はじめまして 多分ccよりmlのほうが解りやすいからではないでしょうか?

mori-zo
質問者

お礼

ありがとうございました。

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