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存在文について

こんばんは。 机の上に本があります。ベッドの下に猫がいます。 上は存在を示す文型「~に~ある/いる」で作った文で、問題ないと思いますが、 机の上は本です。ベッドの下は猫です。 は正しい文ですか? 「本は机の上にあります」と「本は机の上です」は両方とも正しいですが、「机の上は本です」のような文も正しいでしょうか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 こんばんは、夜分に失礼します。 「机の上は本です」「ベッドの下は猫です」これは何れも成り立ちます。ここに使われている「は」が、そこに本がある、そこに猫がいるとの「事象(topic)」を示す機能を果たしていることに起因します。こうした文章は存在文とは呼ばずに現象文などと呼んでいます。

回答No.4

「机の上にあるのは何ですか?」という質問にに対しては、「机の上は本です。」でも良いのだと思いました。答えとして「本です。」だけでも良いのですから、それに比べたら省略語は少ないことになります。 「机の上(にあるの)は本です。」ということでしょうから、つまり、例文は「にあるの」だけを省略していることになりますものね。

  • jjubilee
  • ベストアンサー率75% (367/485)
回答No.3

寿司屋で「僕はトロです。」「私はウニです。」という風に、これらの文を英米人に説明する時は非常に困りますね。"I am a tuna."とか"I am a sea egg"の「です」に当たる"be動詞"は一応数学のイクォールと解釈されます。 しかし、日本語の「です」は粘着語(膠着語)の中で連結する役目"copula"としての役割しか果たしていません。粘着語(膠着語)とは文字通り、粘土のようにべったべったと語をくっつけていき最後を聞くまで文全体の構造が分からない言語というわけです。英語のように構造が最初からどんどん明らかになっていく言語とは異なります。 最初の僕はトロです。」「私はウニです。」に先行する疑問文があるわけです。「君たち何にする(何を食べる)?」に対する答えを「~にする」「~を食べる」という動詞を「です」という代理の言葉にしたわけです。 本題の「机の上に本があります。」「ベッドの下に猫がいます。」の2文はいきなり単独で存在しうる文ですが、「机の上は本です。」「ベッドの下は猫です。」という文は「さあ、この部屋の家具の上や下には何があるかな?」という「何がある」を「です」で代用したことになります。従って単独では存在し得ない文になります。 つまり、日本語の橋本文法的な解釈ではありませんが、日本語の「です」系のことば「である・でございます・でそうろう・だ」は何らかの動詞の代動詞の役割を果たすこともできると言えるでしょう。 結論としては、前提となる疑問文を想定するならば存在しうる文であるということになりますね。 もう一つ付け加えますと本題の「机の上は本です。」「ベッドの下は猫です。」の「は」を「が」に変えてみましょう。「机の上が本です。」「ベッドの下が猫です。」とすると「本は机の上です。」「猫はベッドの下です。」と英語で言えば「主語」と「補語」がひっくり返ります。この「は」と「が」も念頭に入れて考えなければならないのですが、論理学の包摂関係まで立ち入らなければなりません。長くなりすぎますので今回はここで終わらせて下さい。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

「机の上は本です」「ベッドの下は猫です」は、 主題提示を示す文型「~は~だ(です)」に関する表現と捉えて良いでしょう。 つまり、「机の上」「ベッドの下」が主題となるシチュエーションであれば正しい文章になります。 たとえば「机の上は本でいっぱいです」という意味で、「机の上は本です」と表現することはできます。 また、「(ベッドの上は私の寝場所ですが)ベッドの下の空間は猫の寝場所(居場所)です」という意味で、「ベッドの下は猫です」と表現することができます。 極めて稀なシチュエーションになるために、不自然な印象は受けるかもしれませんが、日本語としては全く自然な表現になります。   

回答No.1

間違っています。 (もの・人)は(場所)だという言い方はありますが、 (場所)は(もの・人)だという言い方は省略でもない限りありません。

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