パレスチナは国では無かったの？

質問

先程、初めて知りましたが、パレスチナは国では無かったのですね。てっきりパレスチナとは元々の地名であり、国家で、そこに弾圧を受け、逃げ延びたユダヤ人が、国家を勝手に作り、それで揉めているとばかり思ってましたが、では、そもそもあの土地は一体何だったのでしょうか？元々何か国があったと思うのですが？

回答No.4

golgol13--- · ベストアンサー

パレスチナは戦争で勝利した者の戦利品でした、代々。
直近ではオスマントルコです。
紀元前に現イスラエルの先祖が追い出された後は、エジプト・シリア・ペルシア・ローマ等めまぐるしく支配者が変わっています。
だから、パレスチナを返せというなら返す相手はパレスチナ人でもなくて、トルコでもアラブの周辺国でもイタリアでも返してもいい。

現在パレスチナは極論すればイスラエルのものです。
日本に例えると県みたいなもので、県知事以下役人そして住民も全員パレスチナ人（アラブ系イスラエル人でない人）で構成された県です。
そういう特殊な県ですから、それを国とみなす国もありますが、日本政府は国ではないとしてます。

おそらく、パマスやらPLOのテロリストが消滅しない限りパレスチナ国家の樹立はなく、このまま紛争地域であり続けるでしょう。

お礼

ありがとうございます。なるほど、【直近ではオスマントルコ】了解しました。そうですよね。オスマントルコは巨大国家ですので、あの辺りなら施政下ですよね。おそらくヘンピなとこなんでしょうね。

回答No.6

Streseman

＞先程、初めて知りましたが、パレスチナは国では無かったのですね。てっきりパレスチナとは元々の地名であり、国家で、そこに弾圧を受け、逃げ延びたユダヤ人が、国家を勝手に作り、それで揉めているとばかり思ってましたが、では、そもそもあの土地は一体何だったのでしょうか？元々何か国があったと思うのですが？

主権国家としての名称ではありません。ただし、政治団体・政治的枠組みとしてのパレスチナという概念は存在します。
ただし、特定の国際機関においては、パレスチナは政治的権利が認められています。仔細は国際法・国際機関（組織）法の管轄なので割愛します。

　パレスチナという土地が存在するわけではないので、回答できませんが
現在のイスラエル社会の話であれば、単なる地球上の土地にすぎません。

歴史的にはユダヤ教を基盤にした『イスラエル王国』などの王朝が存在しますが、それ以前には、フェニキア人を始め様々な人々が居住した社会です。
（ただし、考古学的には、この地域の文書の史実性は近年では極めて疑わしくなっています）

なお、イスラエル王国の歴史からパレスナ人は排除される立場か？という論説は重要でしょうが、あえて論説はしません。

お礼

ありがとうございます。王国があったと言う事なのでしょうか？

回答No.5

e_16

元々は砂漠です、水場があった、それだけです。
あの辺に住む人は国という概念がありませんでした

季節によって水場が変わるので春はあっちに、冬はこっちに、と放牧をしながらすごしていました。

そこへイスラエルがやってきて、ここは俺たちの土地だぞ、と線を引いて立ち入り禁止にしました。

元々国としての概念を持たない人達ですから、なんであの水場に行かれへんねん？
イスラエル？そんなの知った事じゃないよーって事で進んでいくと

ここは俺の土地だから勝手に入っちゃダメだよーと殺戮を繰り返しました

イスラエルの主張する俺たちの土地ってのがだんだんと広がってきて、ガザ地区などにパレスチナは追いやられました、ここなら放牧していいよーと。

お礼

ありがとうございます。水を求め、彷徨うというのは、現実にあった事なんですね。ありがとうございました。

回答No.3

sayuliy

こんにちは。

自治区ってあるから国ではなかったですね。

お礼

ありがとうございます。そうですね。よくよく考えると国とは聞いていませんよね。勝手に思ってただけなんでしょうね。区域ですからね。

回答No.2

kongo2001

もともとはパレスチナ人の国に少数のユダヤ教徒も住んでいました。
そこに、国連の協議でアメリカ、ソ連の案として、聖地エルサレムの地にユダヤ人国家を作る案が提出、可決されました。　それは、パレスチナ国家を3分割しパレスチナ人、ユダヤ人、国連管理区とするものでした。
これに、パレスチナ人とアラブ各国が反発、紛争が発生します。

これが第一次中東戦争で結果としてイスラエルの勝利となり、戦乱を逃れる形でパレスチナ人の多数が国外に逃れます。

その後、第三次中東戦争でエジプト、シリア、ヨルダンなどのアラブ連合がパレスチナゲリラ支援の為にイスラエルに侵攻、大敗を喫しエジプトはシナイ半島を奪われ停戦、シリアも国土の一部を奪われ停戦、アラブ側の敗北により自治区に住んでいてアラブ連合とイスラエルに攻撃を加えていたパレスチナ人も国外に逃亡。
国外のアラブ国家で生活していたパレスチナ人は事業に成功する者が多数出て、各国の住民から妬まれ始め追い出され始めました。　そのため、パレスチナ人は再びパレスチナ自治区に戻ってくる者が出てきました。
しかし、自治区とはいえやはり、不満はくすぶりイスラエルに抵抗をする者が多数出ています。
そして、現在に至る。

元凶はイギリスです。
第2次世界大戦時、アラブ人にはドイツ攻撃の為に植民地の解放を約束し、ユダヤ人からは戦争の資金援助と引き換えにユダヤ人国家を作ると約束し、戦後、約束を守らないイギリスに対してユダヤ人グループはテロを行い、対応に困ったイギリスが国連に丸投げしました。

お礼

ありがとうございます。あの辺りの歴史がわかりました。しかしイギリスは紛争の元凶ですね。

回答No.1

dragon-man

もともとパレスチナの住民が住んでいました。第二次世界大戦後、そこを植民地統治していたイギリスが二枚舌を使ってユダヤ人に国を作ることを勝手に認めました。ユダヤ人は住んでいたパレスチナ人を無理やり追い出してイスラエルを作りました。ユダヤ人は周囲や他民族と交わらない人種で（だから２０００年も迫害され続けた）、もともと暮らしていたパレスチナ人と共存することなど夢にも考えられず、武力で追い出し、迫害を続けました。アメリカがどんなことがあってもイスラエルを擁護し続けるのは、ロックフェラーなどユダヤ系財閥がアメリカで力を持っており、政府をコントロールしているからです。アメリカの歴代大統領は、誰一人としてイスラエルに不利になることは言えません。イスラエルがどんなひどいことをパレスチナの人たちにしても、これを止めるようなことをしません。それどころかイスラエルに最新兵器や核兵器を持たせ、パレスチナやイラク、イランなどと対抗させました。戦後中近東でいろいろな諍いが起きるのは、すべてこれが原因です。幾たびかの中東戦争も、イラク戦争も、アフガニスタン戦争も、タリバンも、オサマ・ビンラディンも９．１１もすべてこれが原因です。アメリカが政策変更をせず、イスラエルという国があり続けて、パレスチナの人たちと共存できなければ、中東は永久に紛争地帯であり続けるでしょう。

お礼

ありがとうございます。そうでしたか。口では綺麗事並べて、ごたくも並べて、結局はアメリカも『こんなモン』と言う事ですよね。あそこがあるから、イラクが揉め、イランが怒り、それでも何も言わない、他の国とは別だと言うのはおかしいですね。ありがとうございました。