印鑑証明って、転居した先々で作らないといけないの？

質問

これって、無駄ですよね？

一度作ったらどこでも有効になるようなものにすればいいと思うのですが、

・何か障碍があるのでしょうか？
・そういう利用法もできるのでしょうか？

回答No.2

ku_1969 · ベストアンサー

印鑑登録は住民票を定めた住民基本台帳法や戸籍を定めた戸籍法のような法律ではなく、各市町村で定めた条例が根拠になっています。つまり、そこに住む住民にのみ行われるサービスです。ですから、印鑑登録をした市町村から転出した場合には、住民としての資格がなくなり、そのことで印鑑登録は自動的に抹消になります。
　印鑑証明で証明する内容は、証明した日にその証明の対象となっている人がその日付でどこに住んでいてどのような印鑑を登録しているかということを証明しているものです。
　一度作ったらどこでも有効にするためには根拠としての法律が必要ですが、現在のところ所管省庁である総務省では法制化に向けた取り組みは一切行っておりません。ですから、同一市町村内の転居の場合を除き、転出・転入をしたらその都度登録しなければなりません。
　それよりもそもそも市中における印鑑証明を求めていること自体が古臭く、なくしたほうがいいでしょうね。そうすればこんな面倒くさいことはなくなります。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

mimorita

印鑑登録法という法律に基づいていれば・・・
というのが単純な理屈ですね。
下にもありますように、各自治体の条例で
定められている制度なので、
その自治体の住民でなくなれば効力はなくなります。
なので、同じ市町村内で転居する場合は
再登録の必要はありません。

ですが、原則で言えば、住んでいる人と
その権利を行使する印鑑資格が本当に
その住所に存在することを証明するのが
印鑑証明ですよね。
転居しても印鑑登録をし直さなければならない
これは当然だと思うんですよ。

住んでいる住所をきちんと管理できる住基ネットが
構築できれば、印鑑資格のみを新しい住所地に
持って行けるような法整備ができると
(印鑑登録の制度を法律で定めないとダメです。)
再登録の必要が無くなるようにできるかもしれません。

お礼

回答ありがとうございました。

回答をお寄せ頂いた皆さんにお礼です。

しかし、いわば「その程度の希薄な根拠でしかない」印鑑証明が、それほど重視されるというのは、一方ではボーダレス化などと言われているのに比べたら現状に即していませんね。

たとえば、保険証券みたいな一生に関わるような問題には、印鑑とかではなく、#3さんなどが言われているような、国家レベル？で個人を証明する仕組みがあってしかるべきと思うのですが。

回答No.1

shinsen

それはやね。印鑑証明というのは、その印鑑で住所を証明するものやからです。そやから、郵便で通知が来るでしょう。ちゃんと郵便が届くかどうかを確かめるためなんです。住民票は、届けるだけで、調べないからあかんのやと思う。

お礼

回答ありがとうございました。