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虫(特にハエ)が入らないようにするための方法
- 部屋の中の気圧を少し高くすることで虫(特にハエ)を防ぐ方法
- 部屋の中の気圧を高めると空気抵抗でハエが入りにくくなる
- ハエは風速何メートルで前へと進むことができなくなるか
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物理は専門ではないので正しいかどうかはわかりませんが、おもしろいと思ったので考えを書かせていただきます。 まず、圧力を考えておられますが、部屋を出て行く風速を単純なモデルで考えると、圧力を上げるための換気扇(吸気式)等の能力と扉等の開口部の面積で単純に計算できてしまうのではないでしょうか。 開口部がある場合、圧力を高く保ち続けるためには吸気し続けなければいけないわけで、結局取り入れる空気の体積=逃げて行く空気の体積ですから。 実際には空気の粘性や渦というものまで考えないと出せないんでしょうが、単純化したもので良いなら、吸気量と開口部の面積で風速が出せる(もちろんハエの対気速度は必要)でしょう。逆に圧力を高めても開口部が大きければ生じる風速は小さくなります。 おぼろげな記憶ですが、実際に食品工場などでフィルタを通して吸気して室内の圧力を高め、飛ぶ虫の侵入を防止している例はあったと思います。微生物を扱うクリーンベンチ(外気からの微生物の侵入を防ぐ)もそういう構造ですね。 ただ、排気する開口部を設けておかないと、扉が完全に閉まらなかった(室外側に開く構造)り、逆に開けるのが大変だったり(室内側に開く構造、または引き戸)しますよ。 余談ですが、蚊は風があると吸血し難い(強風で飛行機が着陸できないのと同じだな)ので、風の強い日や扇風機の風にあたっているとさされ難いです。
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- BellBell
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テレビで見ただけですが、どこかの食品工場で実現されていましたね。 その工場に問い合わせれば、データが得られるかも知れませんが…なんの工場だったかメーカー名や業種さえも記憶にありません。 一般家庭でそれを実現しようとすると、どうなるでしょうね? そこは工場だったため、建物の体積と出入り口から流れる気流(の体積)の比率から、ドアを開けてもさほど気圧は下がらないと考えられます。 一般家庭の広さ(狭さ)を考えると、ドアや窓を開けると気圧が一気に下がりそうな気がします。 気圧を保つためには、超強力な送風機で風を送る必要がありそうです。 ときどき侵入するハエと、常に鳴っている超強力な送風機の爆音、プラス高額な電気代と、どちらが嫌かという選択になりそうです。 あるいは、仮に本人は送風機の爆音を選んだとしても、隣家・近所からの苦情で実現できないため、周囲に建物のない山の中でしか不可能ということになるかも知れません。
お礼
私もとある食品工場をテレビで見て、その食品工場で実際にやっていたことを思い出してこの質問をさせて頂いたわけです。 先に書かずに恐縮ですが、一般家庭ではなくお店(一般的なコンビニくらいの規模のもの)をイメージして考えいただきたかったです。説明が不足して申し訳ありません。
- tanuki4u
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1 ハエの飛行速度 10Km/H 程度らしい 2.8m/s 圧力では風速は決まらない。 内部と外部の通路の流量に対する抵抗値=広さに反比例し、長さに比例する これと圧力によって 通路を流れる風速が決まる(はず) 圧力 次元 L -1 M T -2 速度 次元 L T -1 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%E3%81%AE%E5%BC%8F この辺の式で与えられるはず
お礼
ハエの飛行速度は初めて知りました。素早いように見えて、時速10kmですからそうでもないんですね。 物理の難しいことはよくわからなかったです。せっかく教えていただいたのですがすみません。
お礼
とてもわかりやすい考え方で理解できました。なんとか具体的に出してみたい気もしますが、複雑になりそう・・・