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中道路線の政党はどこ?
- 現在の政治状況において、中道路線の政党は貴方のイメージで何処ですか?中道路線のイメージを検討している党は民主党ですが、どのように評価しますか?
- 15政党の中で、中道のイメージを持つ政党を教えてください。また、中道路線そのものをどのようにイメージ・評価しますか?
- 貴方が描く中道路線のイメージの政党は何処ですか?また、中道路線そのものをどのようにイメージしていますか?
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>民主党が支持挽回に中道路線の党イメージを検討している様ですが(現状・現実は別として)・・・ 仙谷氏が中道を自認するとは噴飯ものですね、私の認識ですと彼は極左・売国奴のカテゴリーに入るのですが。 >◇貴方の描く→現在15政党の中で、中道のイメージの政党は何処ですかor人物や政策でも結構です これは難しいですね、先ず第一に中道の明確な定義が存在しない事、依って保守・革新各々の座標軸の変化に依り、自然と立ち位置が変化するポーションを総称して中道と呼ぶ、そう私は認識しておりますので。 しかし過去に於いて手垢が付き過ぎて、最早死語と化していた中道という単語を引っ張り出す民主党のセンスは凄いの一言、ノンポリ・ナンセンス・ボインに類似した言葉を、現在の一般生活で使用する感覚に近いのではないでしょうか? 尚添付資料を拝見すると、野田政権以降どうやら民主党は中道を標榜しているらしいが(全然知りませんでした)、私自身中道をイメージ出来る日本の政党は皆無、何となくそれに近いのはアメリカの民主党辺りですね。 ◇中道路線そのものを、どのようにイメージ&評価しますか? 私の世代で中道と聞いてイメージするのは、野党共闘・自民との部分連合何でもあり、「長いものには巻かれろ」的な発想にして、何しろ毒にも薬にもならないかつての公明党・民社党辺りでしょうか。 考えますに、大メディアを例に取りましても、私の感覚では一般に右呼ばわりされる読売・産経が中道に位置し、朝日に到っては完全な左寄り。 恐らく戦後綿々と洗脳教育を施し、TV局をもその影響下に置く朝日その他に毒された日本人の感覚は、思考の座標軸の中心線が世界標準から大きく左寄りに存在しているものと思われます。
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- dragon-man
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少なくとも憲法改正と集団的自衛権を政策目標に掲げている政党、人物です。これらの政策は「普通の国」であれば至極当然の中道的な政策です。これより右(例えば資源外交などに軍事力行使を認める、過度の天皇制賛美など)が右翼、これより左(例えば護憲、沖縄基地反対、自虐的史観教育など)が左翼です。 戦後の日本の政治は、自民党時代を含め、ほとんどが左翼的でした。そろそろ中道に戻さなければなりません。民主党が中道とは笑止千万、ほとんどブラックジョークです。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >少なくとも憲法改正と集団的自衛権を政策目標に掲げている政党、人物です。これらの政策は「普通の国」であれば至極当然の中道的な政策です。これより右(例えば資源外交などに軍事力行使を認める、過度の天皇制賛美など)が右翼、これより左(例えば護憲、沖縄基地反対、自虐的史観教育など)が左翼です。 右翼・左翼の分岐点や志向を分かり易くお教え頂き、大変参考に成りました。 加えて、大きな政府(左翼的)と小さな政府(右翼的)、市場原理主義志向(自助自立)、福祉政策への費用と負担の態度等が従前のイデオロギーでの右翼左翼の区分定義に合わせて差異に成っているのでしょうね・・・ >民主党が中道とは笑止千万、ほとんどブラックジョークです。 そうですね、中道以前のまさに何でもアリ・出たとこ勝負の無責任な政治ネタでの受け狙い芸人が群がってるだけのカオス政党である。 むしろ、国民にとっては、何がしたいのか&何を出来るのか、挙動不審で訳の分からぬ迷走徘徊迷惑政党ですね。
- Streseman
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中道?『中庸』ではなく? 『中庸』という日本語を知らないのが多いよね・・・ http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/143730/m0u/ 1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「―を得た意見」「―な(の)精神」 2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。 語彙力がないのは仕方ないにして、報道レベルでも、政治家を評論するに便利な中庸という言葉が用いられなくなった(過去は利用されたし、学術的にも多様される)のは、衆愚の証左かもしれない まぁ、質問者のセンスの問題なので割愛するとして 政党レベルでは、まだ公約・党是としても、中道と評価できるのが少ないので、なんとも言えないが 個人的には、河野太郎氏 故人になるが、『後藤田正』晴氏 行政マンなら、『後藤新平』あたりだろう 経済分野なら、渋沢栄一 中庸が一番無難だろうw
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 詳しく丁寧に考察されお教え頂き、何となく中道の意味が理解出来、政治家の発言や政治スタイルと立ち位置も分かり易いです。 個人的には、現在のというよりは世俗にまみれた政党・政治家の言う中道と、中庸では、似て非ざる物であり、同一思考や価値観ではない。 現在の中道路線とは、単なる2大勢力(両極)の中間地点にあって、日和って、風向きや潮目を窺い、勢い、流れ、強い方にシフトして優位な地位や功利を狙うご都合主義のようにも見える。 従って、両極の政策やビジョンが接近すれば、中間点(中道)とのギャップも縮まり、両極が対立して、その乖離幅が大きく成れば、その極の広がりや傾きの動向(ウイングの変化)で、中間点も随時移動する(スイング)のが、中道、洞ヶ峠の筒井順慶であり、現在の民主党の基本姿勢だと思います。 中庸とは確立した思想信条の立ち位置であるのに対し、中道は2大勢力の対局関係にあって、足して2で割るように変動する功利的&妥協的な立ち位置だと思います。
- kusirosi
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中道とは、そもそも仏教用語であり、 実体は、わかりませんがまず仏教民主主義(?) をとなえる公明党 あと昔なら真理党(オウム(>_<)、最近では幸福実現党(幸福の科学(/><)/ ) でしょうね。 くわえて自民と、社会党→民主・社民の中間勢力ということで みんなの党とか減税日本とか新党大地とか。 昔の民社党のように、独自の確固とした政策ある中道政党なら 票を投じる気になれましたが、最近の中道政党は、 どうも、離合集散、権力奪取ばかり考えて、どうも頼りにならない、 そういう意味では民主は中道的か?\(^^;)
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 詳しく丁寧に考察されお教え頂き、何となく理解出来分かり易いです。 個人的には、現在のというよりは世俗にまみれた政党・政治家の言う中道とは、中庸では似て非ざる物であり、同一思考や価値観ではない。 単なる2大勢力(両極)の中間地点にあって、日和って、風向きや潮目を窺い勢い流強い方にシフトして優位な地位や功利を狙うご都合主義のようにも見える。 従って、両極の政策やビジョンが接近すれば、中間点(中道)とのギャップも縮まり、両極が対立して乖離が大きく成れば、その極の広がりや傾きの動向(ウイングの変化)で、中間点も移動する(スイング)のが中道だと思います。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 全く同感です! 私見としては・・・ 政界での言いだしっぺ<元祖>は→公明党。 イメージ的には民社党・日本新党・新自由クラブだが、主体的&確立した中道・中庸ではなく、既存の左右両勢力との相対的なスタンスであり良く言えばフレキシブル、悪く言えば不安定でポピュリズムでありファジー。 ◇公明党 実態は創価学会政治事業部であり、所属議員が非創価学会(出身&支持基盤)であれば、個々の議員は政策実現に既存政党の中で活動すれば良い。 それが、名実ともに政教分離を示す事でもある。 現状は選挙や政治活動に創価学会の影響が絶大であり、福祉や国民政党を称しても、それが創価学会の党勢拡大が折伏・布教のカムフラージュや利害と結び付いている疑惑が高い。 創価学会の排他性(宗教戦争)への側面支援、各種スキャンダルや池田名誉会長の国会喚問の忌避を背負っての活動に見える。 一応、新進党時代や池坊議員(非創価学会員)の事例の如き、創価イコール公明党でないとしても、ほゞ創価学会による創価学会の為の政治集団である限り中道・中庸は便宜的・世俗的な偽装工作である。 ◇民主党 社会党の左右分裂の産物。 反自民(保守・右翼)、反社共(革新・左翼)との立場で中道路線(是々非々・ニュートラル)を標榜していたが、現実にはパワーバランスで勢力拡大や分け前の大きさをネゴする便宜的・世俗的な政党・政策と言える。 ある時は社公民の中道路線といって反自民&反共産での大同団結しての政権構想を訴えていたが、同床異夢の主導権争いで終わった。 その後、形は違っても、細川非自民連立政権に入り、新進党の中の1グループと成り、その後の分裂&下野を経て民主党や自民党に吸収された。 日本新党・新自由クラブ: 立党の精神は中道・中庸→キャッチフレーズは金権腐敗との訣別、不毛のイデオロギー論争からの脱皮、ニュートラルやニューライト(新保守&真保守)! マンネリ既存政党との違いを強調、新党による存在感と国民の支持拡大を国民の政治参加や関心の高まりを意図し→自民・社会・共産のマンネリ体制から起こる金権腐敗や国対談合政治に楔を打とうとしていた。 しかし、一時的なブームや浮動票頼りの限界が有り、支持基盤や人材の質量共に拡がり充実を醸成する準備や熟成期間が不足した感が否めず。 選挙の洗礼や既存政党からの切り崩しとポストや政策合意等による懐柔に取り込まれ、党としての存続は消滅した。