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悪という概念の役割について

江原氏(スピリチュアカウンセラー)の本を読んでいたところ、守護霊の話についての部分で、 「守護霊はどんなにその人が悪党であっても見捨てずに最後までよりよい方向に導こうとする」 というような内容が書かれていました そこで、ある仮説を立てました。 天上人(霊界、あの世の人)には悪という概念がない。 考えてみると悪という概念は他者(神、他人、動物、自然、物)との関係の上でしか存在しないと考えられます。 すると、肉体を持たない天上人にとって他者は存在するにしても関係自体にたいした意味を持たないのではないでしょうか。 働く必要も、食べる必要も、眠る必要もないのですから、他者との関係を必要としないはずです。 他者との関係が極端に希薄な彼らにとっては「悪という概念」は事実上無意味に等しいのではないでしょうか。 すると、肉体を持たない天上人にとって『善』は蓮の花のごとく美しいものでしょうが、肉体を持ち他者との関係を維持せねばならない我々にとっては時に非常に危険な代物となりうるわけです。 地獄への道は善意によって舗装されているなんて言葉が示すとおり、本質的に独善としての側面を持っているのですから。 そこで、結論として、 『善』の暴走を阻止するため、リミッターの役割として「悪という概念」があるのではないでしょうか。 「悪」とは独善という名の『善』なわけですから。 いじめを肯定する意図はありません。 ただ、悪とは何かについて考えた結果です 皆さんはどう考えますか。

みんなの回答

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.4

横からのレスですが、 >>恐らく天上界において他者との関係は恐ろしく希薄なものだと思われるのです。 大多数の魂は自己完結していると思われます。 これも質問者さんの独善・思い込みでしかないでしょう。そのように推測する根拠なし。 >>なぜなら肉体を持たない完全に自由な存在である魂は「不快」を感じないでしょう。 「不快」を感じないなら、「快感」もないでしょう。これも質問者さんの独善・思い込みでしかない。 >>関係することの意味を集中的に学ぶためにこの地上界があるのではないかと思われます。 これもまた質問者さんの思い込みでしかない。 >>そうでなければ転生する理由がないと思います。 上記の思い込みによる推論は、自分にとってだけ正しい結論。

shift-2007
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.3

善とは、悪とはという問い自体仮定に満ちているし、絶対的な真理や善悪の存在が現に存在しない、もしくは実はあるが見つかっていないとする根拠がはっきりしない(絶対的な真理を絶対的たらしめる何かは同じく絶対的)という堂々巡りから脱け出さない以上は話す意味は実はあまり無いような気もします。とはいえ、だからといってこういう話題をはなから捨て去って見ないようにするよりは、個人的な成長にとっては良いようにも思えます。 ここから個人の意見ですが、例えば仮に、質問者さんがいうように天上界なるものがあって、働かなくても寝なくても食べなくても良い、おまけにほとんどずっと存在していられるという前提があったとしたら、私はむしろ他人との関わりや、精神的な影響を重視するように思います。楽しみがそのぐらいしか無さそうですし。もちろん、自己完結して本当に周囲と疎遠になる人もいるでしょうが、その辺りはその天上界に住む生命に精神的な多様性があるとするならば特に問題ない様に思います。さらにもし思想の多数派があった場合、それに沿っていた方が円滑にコミュニケーションがとれたりするかもしれませんし、「常識」に従えない者を許せない者がいても不思議ではありません。あるいは自分がマイノリティであった場合にも、自分の思う正しさが通用しないことに苛立つ可能性はあります。そして、それを肉体的に相手ないしは自分自身に発散出来ない場合、攻撃は精神的な方向を向くだけで、攻撃自体に存在価値が無くなることは無いかと思います。そうすると、天上界も地上も、ほとんど同じように「悪」に価値があるように考えました。 ちなみに独善=悪ならば、自分と全く関係なく全てにおいて常に当てはまる「絶対的な善」以外の善はいつまでたっても独善のままで、自分にとっての善は他人にとっての悪という可能性からは逃れられないようにも思います。

shift-2007
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 恐らく天上界において他者との関係は恐ろしく希薄なものだと思われるのです。 大多数の魂は自己完結していると思われます。 なぜなら肉体を持たない完全に自由な存在である魂は「不快」を感じないでしょう。 「不快」が無ければ「楽しい」も必要ないのではないでしょうか。 関係することの意味を集中的に学ぶためにこの地上界があるのではないかと思われます。 そうでなければ転生する理由がないと思います。 ちなみに私はすでに絶対善を見つけています。 それに基づいてこの質問を立てました。

  • foosun
  • ベストアンサー率12% (13/104)
回答No.2

非常に面白い考え方ですね。 一理あると思いました。

shift-2007
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>天上人(霊界、あの世の人)には悪という概念がない。 質問者さんのたてたこの仮説が間違っていますね。間違った仮説から、たまたま正しい結論が導けることもありますが、通常は間違った結論となるでしょう。 >>考えてみると悪という概念は他者(神、他人、動物、自然、物)との関係の上でしか存在しないと考えられます。 この考えも間違っているでしょう。 >>すると、肉体を持たない天上人にとって他者は存在するにしても関係自体にたいした意味を持たないのではないでしょうか。 前の考えが間違っているので、この推論も間違い。 >>働く必要も、食べる必要も、眠る必要もないのですから、他者との関係を必要としないはずです。 「働く必要も、食べる必要も、眠る必要もない」からといって、「他者との関係を必要としないはずです。」という結論は、論理的に導けない。 >>他者との関係が極端に希薄な彼らにとっては「悪という概念」は事実上無意味に等しいのではないでしょうか。 なので、この結論も間違い。

shift-2007
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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