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BSEで肉のことばかり報道されてるが
牛丼ばかりが報道されてて不思議です。 牛肉よりも脳・脊髄のほうがやばいんですよね? アメリカ産のフォン・ド・ボーってないんでしょうか? (S&B食品のはオーストラリア産らしいですが。)
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やばいんです。 それ以上にやばいのは、「やばい」「やばくない」という1/0(イチゼロ)の判定をすることであって、「どれくらいやばいか」を考えないことなのです。 まあ、やばいんだけど、そういう原料で作ったものばかりを食べるわけではないでしょ?ということです。 だいたい、BSE牛がやばいのは、クロイツェフェルトヤコブ病になる可能性があるから、っていうことなのですが、この病気の発生とBSE牛の因果関係が完全に証明されたわけでもないし、仮に因果関係があるとした場合でも、危険部位(肉、ではない!)をかなりの量食べなければ、病気の要因にならない、ということは事実のようです。 よって、BSE牛をたべて(たとえ、危険部位だろうと)、クロイツェフェルトヤコブ病になる確率は、隕石に当たる率よりもうんと少ない、といえそうだ、という専門家すらいるくらいです(そうじゃない専門家でも、肉(=筋肉)を食べる分には(*)ほぼ発病する確率はない、というのが一般的な意見です)。 牛肉だって、欧米人の年間摂食量と日本人のそれを比べてみてください。 ましてや、調味料で摂食する程度なら、まったく心配はないでしょう(フォンドボーなどでも一緒)。 禁止したり、全頭検査したり、というのは、情緒的な心配が発生して「混乱」することを予防しているだけのことだと、おもいますよ。 *…もっとも、米国の食肉解体の実態はかなりずさんで、骨も肉も一緒にミンチにする、なんてことをやる場合もあるので、米国産のひき肉を摂食した際のリスクは(比較すれば)高いってことも、いえなくもない、のですがね。
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わたし、なまってました。 クロイツェフェルトヤコブ病、じゃなくて クロイツフェルトヤコブ病、ですね。 これで検索かけると、たくさんでてきますけど、冷静にトータルによむと、やっぱり私が書いたとおりの結論がでてくるんじゃないかな、と思いますよ。
ついでですが、ひとこと BSE牛でクロイツェフェルトヤコブ病にかかることを真剣に心配されている方へ。 ぜひ、道をあるくことはやめてください。 交通事故にあって死ぬ確率があります。 しかも、交通事故の発生率はかなり高いのです。 クロイツェフェルトヤコブ病の罹患率なんて比べ物にならないくらい。 ・・・まあ、こんな皮肉もいいたくなるくらい、「杞憂」といっていいくらい、心配することはないと思いますよ。#1の方が参照していらっしゃる厚生労働省のページで、実際にクロイツェフェルトヤコブ病にかかった人の人数を見てください。実感できると思いますから。
- nynynynyny
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厚生労働省のホームページに関連する記述があります。それによると、2月16日からBSE発生国産の原材料を使用したものは輸入禁止になるようです。さらに、以前のものについても販売自粛がされるようです。 アメリカ産を使用したものがあったとしても、販売しなくなると思います。
お礼
公の頁のURLを教えて頂いて感謝します。 ここではちゃんとフォン・ド・ボーにも言及されてますね。 そもそもの質問は、「なんで肉ばっかりマスコミは騒ぐの? なんでもっとやばい脊髄とかは騒がないの?」ってつもりだったので、文章が足りなくてすみません。
お礼
#2,3,4と、質問から展開して分かりやすい解説ありがとうございました。 心配しないことにします。