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遺伝子や染色体について、不思議だと思うことを教えて
DNAや細胞、染色体について、不思議だなあ、と思うことを教えてください。 授業で遺伝子について習いました。 難しい言葉ばかりで、あまり親しみが持てません。 そこで、皆さんが抱いている、「ここが不思議だなあ」という事について教えてください。 「不思議だなあと思っていたけど、これを知って合点がいった」などのエピソードも嬉しいです。
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遺伝暗号表。 DNA上に並んでいる4種類の塩基、3個で1つのアミノ酸を指定している。 その表を見ると、複数の暗号(3個セットの配列)が1つのアミノ酸に対応 しているのが不思議だった。 体をつくる基本の必須アミノ酸20種を、4種の塩基で指定するのに、 「塩基2個セット」だと16種類の暗号しかできないので、3個必要だけど、 「3個セット」だと、64種類も暗号ができてしまう。 そこで、似た塩基配列を同じアミノ酸に対応させれば; 1.塩基配列が突然変異しても、アミノ酸は変らずにすむ。 2.変異して別のアミノ酸を指定するようになる場合も、元になる塩基配列が 複数だと変異して変る先のアミノ酸の可能性も大きくなり、進化の可能性 が幅広くなる。 という話で、納得。
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