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【遺伝子】DNA染色体の先端にあるテロメア=人間の

【遺伝子】DNA染色体の先端にあるテロメア=人間の寿命? テロメアが細胞分裂するごとに短くなってある一定の短かさになると死ぬって本当ですか? そのテロメアを短くしないテロメラーゼを注射すれば不老不死になれる? 老化現象を抑えられると日本で提唱している医師が老けててビックリしたのですが、人に勧めておきながら、自分は接種してないのか効いてないのか。。。

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  • 2benzene
  • ベストアンサー率74% (90/121)
回答No.4

 DNAは細胞分裂の際に複製されますが、このときDNAポリメラーゼというタンパク質の働きで複製されます。詳細な機構は省略しますが、このときDNAの5’末端はプライマー(DNAを複製するための足場)がないため合成できません。そのためDNAは複製されるたびに短くなってしまいます。このままでは生命活動に必要な遺伝子が壊れてしまうため、DNAの末端には削れても問題のないスペースが用意されており、これをテロメアと呼びます。  さて、テロメアが本当に寿命と関係があるのかについてですが、マウスの実験で、テロメアを短くさせたところ、細胞分裂の抑制や早老症、臓器不全などの症状が現れました。このことからテロメアが生体にとって重要であることはわかるのですが、実際のところ現実的な時間でこんなにテロメアは短くなるのでしょうか。次にテロメアを伸長させるテロメラーゼという酵素を欠損させたマウスでは、すぐには影響は出ずに、およそ4世代後に影響が出始めると言われております。重要なのは最初の世代では全く影響がないと言うことで、テロメラーゼの有無にかかわらず老化が起きます。  以上から、テロメアの短縮は生命に異常を来しますが、テロメアと老化の関係は未だわかっていません。

auhuaweinova2
質問者

お礼

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  • copemaru
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回答No.5

テロメアは細胞分裂に影響を与える、と考えられています。ただ、個体の寿命=細胞の寿命 ではありません。 亡くなった(脳死・心臓死)方からでも、臓器提供が可能なのは、提供される組織・器官の細胞が生きているからです。 また、生きている人の体内では皮膚の細胞など常に細胞死が起きていますが、細胞死=個体死ではありませんよね。 既に他の回答者様がおっしゃっているように、テロメアが減らないガン細胞を提供されたヒーラさんは、ずいぶん前に乳ガンで亡くなって(個体死)います。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1119/8875)
回答No.3

現実不老不死がどれほどおそろしいものであるかを考えれば、だれもそれを望みません。むしろ死刑の代わりに行うべきものでしょう。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.2

そうですね,今までの分かっている事実からはあなたの仰っていることが正解です。 「そのテロメアを短くしないテロメラーゼを注射すれば不老不死になれる?」 これは医療行為としてなかなか認証が降りないのです。 がん細胞もテロメアが短くならないようになっておりそのため無限に増殖してしまいます。テロメラーゼだけでは不死化するだけでがん細胞にはならないのですが,リスクは高くなるということで安全性が不安視されています。 また,テロメラーゼの酵素を注射しても全身には広がらず,また細胞の中の核内にも届かないので,テロメラーゼを細胞の中でつくりだす仕組み(発現ベクターまたは発現ウイルス)を細胞に入れないといけません。現状では核酸医薬はそこまで上手くいってないために,ウイルスを感染させるしかないのですが,これも遺伝子の変なところに入ってしまうと癌化を誘発します。つまりテロメラーゼをだして不死化したところにウイルスが染色体の変なところに入ってしまうと細胞が癌化するリスクが高くなってしまう。という考えから,現状でこれに成功している人というのが一人だけいるだけで,他は誰もやっていないことになっています。 このテロメラーゼを細胞にいれることで若さを維持できるという会社を立ち上げた社長が自らそのウイルスを接種して,メチャメチャ若いままいてる。 というのが現状です。おそらくセレブの中にはお金を積んでこれに飛びついているのがいるでしょうから,もしかすると闇業界としてはやっている人はいるかもしれません。がそのばあい表にでてこないので,現状ではまだ正式には眉唾物で本当に大丈夫なのか。本当に効果があるのか。は正式には認められていません。

noname#252929
noname#252929
回答No.1

減らない細胞はありますよ。 昔から見つかっていたのですけどね。 一般的な言い方としては、ガン細胞と言われます。 この細胞は、増殖し続けることが出来ます。

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