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L(t)(tのラプラス変換)

L(t) =∫[0~∞] t*e^(-st) dt から綺麗にこれを積分する方法はあるのでしょうか?教えてください

noname#163414
noname#163414

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

実のところ, ロピタルを使うまでもなく「この積分が意味を持つ」ためには te^(-st) → 0 as t → 0 じゃないと困りますよね>#3. 被積分関数を満てみれば....

noname#163414
質問者

補足

すみません 0 as tとはなんですか?

回答No.4

ANo.3の補足について >今回の場合 >lim[T→∞]Te^(-sT)/-s >=lim[T→∞]T/-s*e^st >(sが正のときロピタルの定理より) >=lim[T→∞]1/(-s^2)*e^st >=0 その通りです. 一般にラプラス変換ができる関数は通常指数位数の関数を想定しています.それは 関数f(t)が指数位数である⇔ある正の数M,σがあってt≧0において常に|f(t)|<Me^{σt}となる ということです.多項式t^nは指数位,指数関数e^{at}(a>0)も指数位です(前者はロピタルの定理などで証明でき,後者はσとしてaより大きな正の数をとればよい).このような関数で,区分的に連続なら常にラプラス変換が存在します. |L{f}(s)|≦∫_0^∞|f(t)|e^{-st]dt<M∫_0^∞e^{-(s-σ)t}=M/(s-σ)(s>σ) となるからです. 指数位数でない関数の例としてf(t)=e^{t^2}というのがあります.これは超爆発的に増大する関数でこのような関数のラプラス変換は普通考えません.しかし,例外としてディラックのδ関数などはインパルス信号としてどんどん扱うことがあります.しかし,これも気をつけて扱わないと思わぬ矛盾した式が得られることがあります. ラプラス変換のいろいろな例はやはり「岩波の数学公式」にのっています.

noname#163414
質問者

お礼

分かりました 詳しくありがとうございました

回答No.3

失礼します.ANo.1,2の補足について. s>0のとき lim_{T→∞}Te^(-sT)=lim_{T→∞}T/e^{sT} について,そのままでは不定形(∞/∞)です.これについては, ロピタルの定理:「x→∞のときf(x)→∞,g(x)→∞なら, lim_{x→∞}f(x)/g(x)=lim_{x→∞}f'(x)/g'(x) である」があります.これを使うと, lim_{T→∞}T/e^{sT}=lim_{T→∞}(dT/dT)/(de^{sT}/dT)=lim_{T→∞}{1/(se^{sT})}=0 となります. 一般にe^{-sT}(s>0)はT→∞のとき十分早く0に近づくので多項式T^n(nは自然数)程度の∞をかけても0に近づきます. 応用数学ではこれは常識的に使います. 実際,何度もロピタルの定理を使えば lim_{T→∞}T^n/e^{sT}=lim_{T→∞}(n!/s^ne^{sT})=0

noname#163414
質問者

補足

今回の場合 lim[T→∞]Te^(-sT)/-s =lim[T→∞]T/-s*e^st (sが正のときロピタルの定理より) =lim[T→∞]1/(-s^2)*e^st =0 ということでいいのでしょうか?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

方針はそれで OK. あとは, ∞ までの積分だから広義積分として扱うことになります. つまり 上限をいったん T とおいて 0 から T までの積分を行い, 改めて T→∞ の極限を求める という操作が必要です. もちろんラプラス変換なのでこの極限が求まるような s であることにも注意.

noname#163414
質問者

補足

[te^(-st)/-s]0~∞ =lim[T→∞][te^(-st)/-s]0~T =lim[T→∞]Te^(-sT)/-s - 0 =lim[T→∞]Te^(-sT)/-s ということですか?結局∞*0になってしまいます

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

基本的には部分積分. http://okwave.jp/qa/q7751128.html とは違う考え方があるよね?

noname#163414
質問者

補足

L(t) =∫[0~∞] t*e^(-st) dt =∫[0~∞] t*{e^(-st)/-s}' dt ですか? L(t) =∫[0~∞] t*{e^(-st)/-s}' dt =[te^(-st)/-s]0~∞ -∫0~∞ e^(-st)/-s dt =[te^(-st)/-s]0~∞ -[e^(-st)/s^2]0~∞ =[te^(-st)/-s]0~∞ +1/s^2 となりました [te^(-st)/-s]0~∞は∞*0となってしまい、わかりません どうすればよいのでしょうか?

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