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株について
ぞくに言う低迷株(例えば70円/株)の企業が、株を合算(例えば5株合算?)する企業がありますが、これってどういう意味があるのでしょうか。 たとえば今まで70円/株⇒5株合算⇒70円/株×5株=350円/株となるべきところを、実際は、300円/株とかなり、株主としては非常に大迷惑なんですけど・・・単純に言って。 どなたか、中学生くらいにでも分かりやすい説明をお願い致します。
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株式を併合(減資を含むが減資に限りません)した場合に併合前と同じ単位株ですと当然端数(端株)が出ます。 信用取引では単位未満株は扱えない為に端数について併合前に整理(売却又は買い増し)するよう要求します。結果的に売却する投資家が明らかに多い為に株価が暴落したりします。 長谷工もかつて1000株単位でしたが1000:2と言う大幅減資を行い(単位は500株に変更)その後増資して今に至っています。この場合、1単位額面5万円だった株が僅か2株(無額面)に併合され、更に500株単位になったのです。498株買い増して1単位維持するよりは手放した投資家が多かった筈です。
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- asflugels
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株式の併合の目的の一つに株主の整理があります。 ある会社の数値です。この会社は五株を一株にしました。 総株主 28,741名(100.0%) 200,299,980株 (100.0%) 5株未満(1~4株)ご所有株主 1,875名 ( 6.5%) 4,375株 (0.002%) 5株以上ご所有株主 26,866名 (93.5%) 20,295,605株(99.998%) これにより最低単位である一株未満の株主は資格を失い、株主は1800名余り減少することになります。 理論株価は併合しても変わらないし、単元株も同じように変更するので実質的に株主には不利益とならないと言うのが 基本ですが、実際は一株配当1円だったものが4円になって実質は減配ということも多いようです。 東証が実施しないよう通達を出してはいますが、極論すると70円の株式(単元1000株)2000株を一株に併合したら(1:2000)株価は2000倍になりますが、1000株所有の株主は全員切捨てとなります(0.5株になりますので)。 ましてや70円で単元100株の会社ならほとんどの個人株主が切り捨てられることになりますね。 一般的に株式分割が増配などにつながるイメージが強いだけに、逆の併合は印象が悪いですよね。
- fujic-1990
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まあ、株価が100円を割ると、信用が無くなるようです。特に銀行などの。 で、株価を3桁にするためにやるようです。 また、そうやって株主を減らすと、株主用の印刷物などの印刷・発送など、株主関連費用も節約できますし。 お書きの通り、株価が計算より下がりますので迷惑でしょうね。 逆に株式を分割したりすると、ほとんどの場合上がります。 例えば1株7000円の時に株式を2倍に分割すると、1株3500円になる計算ですが、実際には4000円とかなるのはザラ。5000円とか6000円になります。 おそらく、それまで興味がなくて分割を知らない人や、ほしいと思っていながらも高すぎて手が出せなかった人が「あれ、下がったぞ」ということで新規に買いに出るのだろうと思っています。 質問者さんのケースでは、逆に、今がチャンスと売りに出る人が増えるのではないでしょうか。
お礼
大変、分かりやすいご説明ありがとうございました。
- habataki6
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株には売買できる単位がありますから 例えば1000株とか 単元株が1でない限り 5にはなりませんし 単元が1なら70円なんてありえません。
お礼
う~ん、なかなか難しいですね・・・。 どうもありがとうございました。