オスプレイが本当に危険ならなぜ米軍は採用するのか

質問

宜しくお願いします。

タイトルのとおりなのですが・・・
固定翼でも回転翼でもないまったく新しい航空機ですから
初期段階ではある程度の事故はやむを得ないと思いますが

沖縄でオスプレイが墜落すれば当然県民の方への被害は
想定されるわけですが、その前にもっとも危険にさらされているのは
搭乗している乗組員（≒米国人）ではないかと。

県民の方への被害云々の前に、自国民であり、さらに
莫大なコストをかけて訓練を積んだ乗組員を危険にさらすようなことを
平気でするほど米国は気前はよくないはずです。

今の騒ぎはマスコミが多分にあおっているのでは、ないでしょうか？
墜落映像をネットで簡単にひろって流したら数字とれたぜ、みたいな。

回答No.1

rikukoro2 · ベストアンサー

そもそも危険じゃないからです

　従来のものより格段に事故率が低いんです。。。オスプレイ

　在日米軍基地に配備が予定されている米海兵隊所属のMV-22「オスプレイ」の10万時間当たりの平均事故率は、2012年4月11日の事故後だと1.93。
　事故前は1.12であり、いずれも米海兵隊所属の飛行機平均の2.45を大きく下回っています。
　また現在、在日米軍に配備されているCH-53Dのそれは4.15。
　尚CH-53Dの代わりに入れようとしてるのがMV-22

つまり安全性はかなり向上してます

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

こうした事故率の数字がでているのにもかかわらずなぜ現地は反対するのか
わかりません。

こうした数字の存在を知らないのか
知ってて無視しているのか

普天間移設問題とごちゃまぜになっている気がします。

回答No.12

electron11

危険なら乗せないでしょうし兵士も乗らないでしょう
軍事評論家によりますと開発段階で特に他のより事故率が高くは無いと言っておりました（TVニュースより）
今までに無い航空機ですから開発期間が長く　難しかったのでしょう　今ならロボット使って飛行実験するでしょうね？　
運用後の数が少ない現在での事故率は遜色ないと言われておりますが統計取るには沢山運用しなければ確かな結果は出ないでしょう

何分今までに無い航空機なのですから慣れる迄　時間が掛かると思います　訓練が必要です
何といってもヘリより大変すばらしい性能ですから民間でも使えるようになると良いですね？
更に事故率改善し安く出来るようになれば可能でしょう　
更に安全になるよう　例えばローターが止まっても滑空出来るように主翼を増やすとかすればより良いでしょう

マスコミは兎角センセーショナルなほど観て貰えるから大げさに報道するのでしょう
全て割り引いて見ないといけません　未亡人製造機なんて格好なタイトルです　マスコミの責任です
基地周辺は今でも危険な訳で　住民にすれば心配な事この上なしですから　より安全な配慮すべきと思います

何年か前のTV番組（NHK）で太平洋戦争時アメリカは戦闘機の操縦士一人育てるコストを考え（当時の金で二万ドル）
機銃掃射受けても操縦士は死なないように戦闘機を安全に作る事に努めたそうです
それに比べ日本のゼロ戦は燃えやすかったそうです（一部が木で作られていた）当時の人件費の違いでしょう
オマケに戦争に負けた事が無い事からくる　おごり＆精神主義の強要　が悲惨な事にしてしまいました。

お礼

回答ありがとうございました。

＞何といってもヘリより大変すばらしい性能ですから民間でも使えるようになると良いですね？

実はこれには期待しておりまして(^^;

例えば今は船でしか行けない小笠原にこれを就航させれば、とか。

回答No.11

ariseru

>オスプレイがどんな欠陥ヘリコプター（飛行機）だか、
>紙飛行機とか作ったことある人（子供）でも分かるはずです。

紙飛行機でオスプレイを再現するとか、どう考えても無理なんですが……
普通の飛行機だって、紙飛行機で同じ形状を再現したらまともに飛びませんし、紙飛行機と比較してどうとか言うことには何の意味もありませんよ。

>羽の上にヘリの羽で、空気を押し付けて飛べるはずないですよね。

普通のヘリコプターだって、ローターで発生した風の一部は機体に当たって無効化されていますけどね。
例えローターで発生した風の全てを利用できなかったとしても、利用できている分で発生した揚力が機体の重量を上回りさえすれば飛べるんです。

>ヘリコプターの羽が傾くと平行感覚がとりにくい。

ヘリコプターが前進する時って、機体を前方に傾けるんですよ？
つまり、オスプレイのローターが斜めになっている時と同じ状態にしないと前進も後退もできないんです。
ローターだけを傾けるオスプレイと、機体ごと傾けるヘリコプター。
平衡感覚の取りやすさでは似たようなものじゃないかな。

>また、普通のヘリコプターはエンジンが止まっても、弧を描いてグライダーの様に着陸できるが、
>オスプレイはその重量などから、エンジン停止をしたところで、ドッスンと落ちるのです。

ヘリコプターがグライダーみたいに滑空するとか(笑
グライダーというのは、エンジンのついていない飛行機みたいなものなので、ヘリコプターとグライダーは全くの別物です。
どんな方法を使っても、ヘリコプターがグライダーのように滑空することはできません。
ヘリコプターのエンジンが止まった場合は、落下時の風圧でローターを回転させながら、緩やかに降下していきます。
ただし、その状態になると前進も後退もほとんどできないので、ほぼ真下に落ちるだけ。
運良く真下が着陸可能な場所ならいいけど、市街地だったら大惨事ですし、着陸不可能な場所だと機体が大破したり乗員が死傷してもおかしくないですね。

ちなみに、オスプレイの場合は固定翼もあるので、エンジンが止まっても高度さえあれば多少は滑空できます。
ただし、ローターの直径が大きすぎるため、滑空状態だと着陸できないという問題点があったり……
まぁ、落ちたらヤバイ市街地を避けられる分だけヘリコプターよりはマシだと思いますけどね。

回答No.10

makocyan

ルール違反なので削除されるかもしれませんけど。

＞オスプレイがどんな欠陥ヘリコプター（飛行機）だか、紙飛行機とか作ったことある人（子供）でも分かるはずです。
　⇒紙飛行機でヘリを作る子どもなんて見たこたありませんが。

＞羽の上にヘリの羽で、空気を押し付けて飛べるはずないですよね。
　⇒翼とプロペラ（ロータ）がゴッチャですし、実際オスプレイは飛んでますが。

＞ヘリコプターの羽が傾くと平行感覚がとりにくい。
　⇒普通のヘリコプターは回転翼を傾けて飛行してますよ。

＞普通のヘリコプターはエンジンが止まっても、弧を描いてグライダーの様に着陸できるが、オスプレイはその重量などから、エンジン停止をしたところで、ドッスンと落ちるのです。
　⇒ヘリはグライダーのように滑空できません。エンジンが停止したらまっすぐ落ちるだけ。強いて言うなら、オスプレイはある程度滑空できます。

　反対なら反対でもいいけれど、基礎知識くらいは備えてからにしてはいかが。まともな反対派の方にとっては多分大迷惑ですよ。

回答No.9

あずき なな（@azuki-7）

アメリカにとって兵隊は駒ですから

大統領のチェスの駒に過ぎません
何万人死のうが関係ないというのがアメリカです

しかし民間人が1人でも死ねばめっちゃキレます

矛盾です

回答No.8

Mumin-mama

他の方の回答をまだ読んでいません。

オスプレイを開発するにあたり、膨大な研究開発費、時間、人員がかかっていること、米国全国に工場があり、開発に関る人が多くいることがまず第一の理由です。
アメリカ国民はオスプレイの危険を知っているので、反対が強く国内では飛ばせられない。

日本国は日本国内でアメリカ海兵隊に掛かる費用の4分の３を負担していて、アメリカ政府は本国に海兵隊を置くより日本に駐留させていた方が軍事費の節約になります。

オスプレイはアフガニスタンの戦闘を考慮していて、日本の地形がアフガニスタン戦闘練習に適していること。

日本政府（特に官僚）はアメリカ政府に『ＮＯ！』と、強く、言えないことを承知している。

アメリカ兵はアメリカ国民を守るためにあるので、負傷とか死とか二の次なのだと思います。
例えば、イラクやアフガニスタンで鬱になった兵士をもう一度集中治療して再度戦場に送る期間があるそうです。

オスプレイがどんな欠陥ヘリコプター（飛行機）だか、紙飛行機とか作ったことある人（子供）でも分かるはずです。　羽の上にヘリの羽で、空気を押し付けて飛べるはずないですよね。　ヘリコプターの羽が傾くと平行感覚がとりにくい。　また、普通のヘリコプターはエンジンが止まっても、弧を描いてグライダーの様に着陸できるが、オスプレイはその重量などから、エンジン停止をしたところで、ドッスンと落ちるのです。

オスプレイも米軍も日本の抑止力にはならないのです。　もし、抑止力になると信じている人がいらしたら、それは、「原発の安全神話」を信じていることと同じことです。

お礼

回答ありがとうございます。

＞日本政府（特に官僚）はアメリカ政府に『ＮＯ！』と、強く、言えないことを承知している。

”最低でも県外”でアメリカのゴキゲンをそこね
尖閣でもアメリカに頼りたい日本の現状、ですね。

回答No.7

noname#172005

イラクやアフガンで、アメリカ人が何千人も死んでいます。米軍の兵士は、自国の劣化ウラン弾で被爆さえしています。アメリカ人の命は安いものなのです。

回答No.6

makocyan

軍用機の採用は安全か、危険かっていうより、第一には戦力としての有用性で決まるわけでしょう。安全性ってのは最優先項目ではなく、有用性とのバランスで「どの程度まで看過できるか」ってレベルになってくるはずです。
　好例は旧西ドイツのＦ-104Ｇで、導入機の1/3に当たる約300機が事故で失われましたが、それでも対東側への攻撃戦力としての有効性を認められて長く運用されました。
　確かにオスプレイも墜落してばっかりじゃ有用も何もないですが、他の方も数値を挙げられたように、一定条件下での事故率は他の機体とくらべて決して高くない。元々有用性は戦闘行動半径他で充分に明らかになっているわけですから、この機体を軍用機として採用すること自体には何の問題もなかったと思います。

　オスプレイの問題は、こういう事情を理解しないまま、軍用機と単なる飛行機の「安全性」をゴッチャにしてしまったことが一因かもしれないですね。特に日本のマスコミは元々技術的な分野には疎いですし、一部は「軍」というキーワードだけで血圧が上がるようにできているみたいですから。

　それから、もっとひどいところは無理を承知で下の例のような批判を繰り返しました。

(1)沖縄タイムス：「オスプレイの事故率は1.93、ＣＨ-46Ｅは1.1だから安全じゃない」
　→記事の中にはＣＨ53-Eが4.51、ＣＨ53-Dが2.35、ＡＶ-８は6.73、海兵隊現用機の平均は2.45という一覧表が掲載されていました。論理破綻もいいところです。　
(2)琉球新報：「1.93はクラスＡだけの事故率で、クラスＣまで含むと事故率は高い。やっぱり危険」
　→クラスＣには整備中の破損やらが多数含まれていて、中には「整備士が脚を踏み外して怪我した」とか、「ラダー（梯子）が倒れて部品が壊れた」まで入っています。こんなもん入れちゃ本来の安全性の判断ができません。

　誰が見たって明らかにおかしなことを無理やり引っ張ってきて、あらかじめ決まった「危険だ」という記事（正確にはタイトルか）にしているわけです。このあたりは「マスコミが煽った」なんてレベルじゃなく、自分たちの思う方向に無理やり国民を動かそうとした、戦前・戦中の愚行に近い悪質な行為なんじゃないかと思いますし、そもそも国民を「どうせ何もわからんだろ」って見てる証拠のような気がします。

お礼

回答ありがとうございます。

＞このあたりは「マスコミが煽った」なんてレベルじゃなく

マスコミとの付き合い方、考えないといけませんね・・・

回答No.5

mrst48

オスプレイの危険性と
普天間基地の危険性が
一緒になってしまったような気がします。

オスプレイが危険。となっているのは
試作機段階での事故と実践配備後の事故を
同時に報道しているのでそれも
オスプレイが危険となっていったのかも。

鳩山が県外移転とか言い出して、せっかくの
辺野古移設合意を、ボツにしてしまった
責任は大きいものになってきたと思います。
総理を辞めたので。で、良いのか？

辺野古に基地が移設して
辺野古にオスプレイが配備されたら
このほどの配備反対になるのか
考えさせられます。

お礼

回答ありがとうございます。

＞オスプレイの危険性と普天間基地の危険性が一緒に

私も同感です。

＞鳩山が県外移転とか言い出して、せっかくの

この人がいまだにＴＶで何やら発言しているのが不思議です。
”国民が聞く耳をもたなくなって”辞めた人の
話なんて誰が聞くんでしょうか・・・

回答No.4

ariseru

>今の騒ぎはマスコミが多分にあおっているのでは、ないでしょうか？
>墜落映像をネットで簡単にひろって流したら数字とれたぜ、みたいな。

おそらくはその通りでしょうね。
アメリカでも日本でも、国民の多くは戦争反対であり軍備縮小に賛成なんです。
そのため、そういった感情に沿った内容の報道ほど視聴者の同意が得られ、視聴率も稼げるってわけです。
特に、アメリカなんかはイラクで多くの兵士が死亡したということもあって、戦争反対派も増えていますしね。

ちなみに、No.1の方も言っているように事故率だけで見るならオスプレイの危険性は特に高くないですね。
MV-22B(海兵隊仕様のオスプレイ)の事故率は1.93、沖縄国際大学に墜落したCH-53Dの事故率は4.51と半分以下です。
仮に、MV-22BとCV-22B(陸軍仕様のオスプレイ)の事故を全て合わせたとしても、事故率は3.65にしかなりません。
そう考えると、CH-53Dを使い続けるよりもオスプレイに変更した方が安全っぽいです。

まぁ、CH-53Dとオスプレイじゃ稼動している機体数が違うので、事故率をそのまま受け入れるのは難しいんですけどね。
たまたま、いま稼動している機体で事故が起きていないだけって可能性もありますし、事故が発生する確率が同じでも飛行回数や機体数が増えれば事故件数は増えますから。
ただ、事故が増える可能性だけじゃなくて、事故が減る可能性もあるので、現時点では何とも言えないんですけど。
ですが、報道各社が言っているほどオスプレイの危険性が高いってことは無いのは確実です。

お礼

回答ありがとうございます。

＞MV-22B(海兵隊仕様のオスプレイ)の事故率は1.93、沖縄国際大学に墜落したCH-53Dの事故率は4.51

こういう数字がＴＶ見ていてもぜんぜん出てこないのが不思議です。
単に私が見逃しているだけなのでしょうか・・・

回答No.3

ziv

基本的にオスプレイがとかじゃなく、
軍用機であることが危険なんです。
なにせ、墜落ゼロを目指してるはすの民間機ですら、
墜落事故は起こるわけで、
軍用機は場合によっちゃ墜落もやむなしの運用なんです。

>莫大なコストをかけて訓練を積んだ乗組員を危険にさらすようなことを
>平気でするほど米国は気前はよくないはずです。
無意味に危険にさらす意味は確かに無いですが、
目的のためなら兵士は死ぬのも業務内なのですよ、
戦争なので兵士の死亡もすべて効率で判断されますので。

ただ、今の報道は完全に油注いで
楽しんでますよね。

お礼

回答ありがとうございます。

＞墜落ゼロを目指してるはすの民間機ですら、墜落事故は起こるわけで、

絶対に墜落しない飛行機なんてありえないですしね。

＞ただ、今の報道は完全に油注いで楽しんでますよね。

やっぱりそうなのですかねー(^^:
ＴＶ等の報道みていてずっと違和感持っていました。
なんで日本のマスコミってこうなんでしょうね・・・