• 締切済み

心に響く本探しています。

こんにちは。 類似の質問がありましたら申し訳ありません↓ テーマが深い本を探しています。 皆さんにとって『これは深かった』『心に響いた』という本がありましたら、是非教えて下さい! ちなみに、私は重ったるい内容が結構好みです。 虚無感とか、気だるさとか。 抽象的で申し訳ないですが、嶽本野ばらさんが書く本の雰囲気が好きです。 それでは、宜しくお願い致します! 私の好みは考慮して頂けると嬉しいですが、無視して下さっても一向に構いません♪

  • melly
  • お礼率88% (227/256)

みんなの回答

  • runkazuo
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.8

こんばんは。 「心に響いた」という点では、#3の方の御回答の東野圭吾さんの「白夜行」をお薦めします。内容を簡単に説明すると、殺人事件がやはり出てきますが、若い女性が成り上がっていくのに、裏で男が暗躍するという話です。内容を聞かれてガックリくるかもしれませんが、単なる犯罪小説や青春小説も超えるノアールの傑作です。80年代のサブカルチャーもよく描けていて、面白いです。僕のエンターテーメント小説のベスト2に入ります。かなりの長編ですが、あれよあれよというまに読めてしまいます。テーマは「僕らに、太陽のあたる昼なんてなかった。」です。ちなみに、ベスト2のもう一つは、高村薫の「レディ・ジョーカー」です。#3の方の御回答のように、同じ東野圭吾の「手紙」もラストには、感動しました。「白夜行」が面白ければ、つい最近、続編みたいな「幻夜」も出版されています。これも面白かったです。 『これは深かった』という点では、ドウフトエフスキーの作品でしょうか。まずは、「罪と罰」をお薦めします。面しろければ、「白痴」「カラマゾーフの兄弟」「悪霊」もお薦めします。内容は、重いです。 虚無感とか、気だるさとかという点では、夏目漱石の「こころ」「それから」をお薦めします。夏目漱石は、「ぼっちゃん」などで国民的作家として知られますが、上記の作品を読むと、彼が偉大な近代作家であることが分かります。文芸評論家が最初にとり上げるのも夏目漱石です。「食うために働くなんてばからしい」という高等遊民と男女の三角関係をテーマとしてます。それから、村上春樹もけだるいといえば、けだるいです。未読であれば、羊関連の本「風の歌を聞け」や「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス」をお薦めします。まずは、「羊をめぐる冒険」からでしょうか。話題になった「ノルウェーの森」は、そんなに面白いとは思いませんでした。 以上、嶽本野ばらさんを知らずに紹介しましたが、御参考になれば幸いです。

  • sima777
  • ベストアンサー率21% (35/163)
回答No.7

「虚無感とか、気だるさ」で、思い付いたんですけれど、サガンなんかいかがですか。「かなしみよ、こんにちは」とか「ブラームスはお好き」とか新潮文庫で色々出ています。ちょっと気だるすぎるかなぁ…。古本屋に山のようにあるはず。 それからデュラス「ラ・マン」(河出文庫)。それなりに重いような。 あとボリス・ヴィアンの「日々の泡」(新潮文庫)。かなりロマンチックな話なんですけれど、岡崎京子の「うたかたの日々」の原作。ご存じかな。嶽本野ばらが好きなら多分好きですよ。

  • sayuful
  • ベストアンサー率25% (22/86)
回答No.6

こんばんは^^ 私も重ったるい内容の物が大好きです。 読み終わった後に、何ともいえないカンジが残るような・・ オススメは ・慟哭 ・プリズム ・迷宮遡行 ・殺人症候群 ・崩れる-結婚にまつわる八つの風景-(短編集) ・光と影の誘惑(中編) いずれも貫井徳郎さんが書いた物ですが、ここに挙げていない物も全ておもしろかったです。 読み終わった後の、驚きとか深い感銘とか重い感じはなかなか表現できないですね^^ ・肉食の食客  森村誠一 もオススメです。 短編集なので読みやすいかも・・ 『殺人症候群』が好きな感じでしたらおもしろく読めるかもしれません☆

melly
質問者

お礼

sayufulさん、こんにちは。 回答有難う御座いました☆ 貫井徳郎さんはミステリーが多いんですねぇ。 ミステリーはあまり読まないんですけど、この機会に読んでみようと思います♪ 『天使の屍』も面白そうだなぁって思いました☆ 肉食の食客はひとつひとつのタイトルが凄くいいですね! たくさん紹介してくださって有難う御座いました!

回答No.5

NO2で回答させてもらったものです。 ほとんどご存知でしたね。すいません(^^;) 「青い春」松田龍平主演です。 あとビデオでしか見られない「リボルバー」ってのも あります!青い春の中にある作品のひとつです。 あと、もうひとつ面白い作品を思い出したので 投稿させてください。知ってたらすいません。 松本次郎氏の「フリージア」面白いです。 mellyさん好みかはわからないんですけど 暗くて重いです。主人公の壊れ始めた精神描写に どっぷりとはまりこんでしまいます! 世界がすごい。戦争や殺人に麻痺された日本って感じです。 混沌とした世界に心地よさがあったり、これからの不安も覚えたりで。 文章力がないのでなかなかうまく説明できないのですが 大洋作品みたく読めば読むほど味がでる作品です。

melly
質問者

お礼

mochinokoさん、こんにちは! またまた回答して下さって有難う御座いました☆ 『フリージア』知らなかったので調べてみました。 面白そうですね!好みです♪ 説明、充分伝わりましたよ☆とても気になったので本屋さんに行ってきます(^-^) 有難う御座いました!

  • koreedah
  • ベストアンサー率33% (397/1203)
回答No.4

No.3さんのご紹介本も大好きですが、それに加えて、 東野圭吾さんは、「殺人の門」も凄いです。 それから重いといえば、天童荒太さんの「永遠の仔」と、貫井徳郎さんの「殺人症候群」、柄刀一さんの「ifの迷宮」も、深く考えさせられます。 どれも、現代社会の問題や哲学的なテーマを真正面から描いた力作ばかりです。

melly
質問者

お礼

koreedahさん、こんにちは! 東野圭吾さん、いいですね。 こんな本を書く人がいたんだと思いました。 私、作家さんとかあまり詳しくなくて…今まで偏った本選びをしていたことをちょっと反省しました↓ 『永遠の仔』は確かドラマ化されていましたよね。 見ていなかったので、読むのが楽しみです! 『殺人症候群』も『ifの迷宮』も調べてみたら好きな感じでした☆ 色々教えて下さって有難う御座いました!

  • hiromixx
  • ベストアンサー率40% (598/1474)
回答No.3

「重ったるい」という言葉から思いついた本を… 重松清・著「疾走」 私は読み終わったあとしばらく、ちょっと暗い気持ちになってしまいましたが… 読んで損はないと思います。 まず、表紙が怖いです。 http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31165210 それから、東野圭吾・著「白夜行」「手紙」 いろいろ考えてしまいます。 テーマは重いものですが、読みやすい。 あとで考えさせられます。 しばらくの間、この本のことが頭から離れなくなります。 http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30576454 嶽本野ばらさんの本はちょっと薄くてアンティークな感じが漂ってるので、全然雰囲気は違うかもしれませんが…。 嶽本野ばらさんなら、雰囲気は長野まゆみさんの方が似ているかもしれませんね。 「重ったるい」感じではないですが。

参考URL:
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31165210,http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30576454
melly
質問者

お礼

hiromixxさん、こんにちは。 回答有難う御座いました!たくさん紹介して頂いてとても嬉しいです♪ 参考URLのほう見させていただきました。 『疾走』の表紙、見た瞬間びっくりしました(>_<) カバーをつけて頂かないと買えない本ですね(笑) 東野圭吾さんの方も重いですね。 『白夜行』は推理小説ですか? あまり読んだことがないので是非読んでみようと思います! たくさん教えて頂いて有難う御座いました☆

回答No.2

こんにちは。 私のお薦めは松本大洋氏の作品です。 漫画なのですけれども。 「鉄コン筋クリート」 「青い春」「ピンポン」 「GOGOモンスター」など・・・ 私が好きなのは「鉄コン筋クリート」「日本の兄弟」 です。たんたんとした日常にぽっかりとあいた穴みたいな 雰囲気が好きです。是非よんでみてください。 少女的漫画だったら 魚喃キリコさんの作品でしょうか。

参考URL:
http://picnic.to/~ohp/taiyo/taiyo.htm
melly
質問者

お礼

mochinokoさん、こんにちは! アドバイス有難う御座いました☆ 松本大洋さん私も好きです! いいですよね、あの独特の雰囲気と世界が。 『青い春』は映画にもなりましたよね? 間違ってたら申し訳ないんですが、確か松田龍平が出ていたような…。 お薦めを教えて下さって有難う御座いました☆

回答No.1

「カシコギ」っていう本はおもしろかったですよ~!! おもしろいというか、心に響きます。 でも重ったるい内容かどうかよく分かんないです。 なんかどういうのが重ったるいのかとかってよく分からなくて…。でも心に響くことは確かです!! 是非とも読んでみてください

melly
質問者

お礼

dokodemo_naoさん、こんにちは! アドバイス有難う御座いました☆ 『カシコギ』調べてみてレビュー読みました♪ 韓国の本なのですね!タイトルも不思議な感じがしてとても惹かれました。 是非読んでみますね!有難う御座いました!

関連するQ&A

  • 金原ひとみ、綿矢りさ、嶽本野ばら好きにオススメの本

    読書好きなのですが、特に ・金原ひとみ ・綿矢りさ ・嶽本野ばら こちらの作家さんが好きです。 この作家さんのような雰囲気・ストーリー・文章等を書く作家さん、または この3名のような著者が好きな私にオススメの本を教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 夢や時間に関する本

    該当するカテゴリーが難しいので書籍で投稿させてもらいました。 当方大学生でして、一般教育の授業において人間が眠るときに見る「夢」や、日々刻々と流れている「時間」に関して大変興味を持ちました。 とても抽象的な質問で申し訳ないのですが、これらふたつのテーマに関するおすすめの本はないでしょうか? 夢に関しては所謂「夢診断」などといういった内容ではなく、人はなぜ夢を見て、夢になんの意味があり、どういったメカニズムで見るのかなどいうような内容の本を読みたいのです。 また時間に関してもいろいろ調べていると「ゾウの時間・ネズミの時間」という本が有名のようで、アマゾンのレビューをみていると基本的には動物学に関する内容ということなので、このほかにも何かおすすめの本がありましたらご紹介願いたいところです。 できれば専門書ではなく、入門書や文庫本になっている類のものであればありがたいです。

  • 夏の青春を感じられる本

    夏を感じられるような小説ってないですか? 夏の決心 のような雰囲気でストーリーは1人旅をして様々な人と触れ合う話だったり Summer  のように好きな子と海岸沿いを歩くような甘酸っぱい話だったり そういった話の本を探しています。 抽象的な上に注文が多くて申し訳ありませんがどなたか教えていただけないでしょうか?

  • 心に残る言葉が満載の本

    はじめまして。 海外・日本問わず幅広く本を探したいと思います。 ジャンルは問いませんが 今まで読んだ本でこれだ!と思ったのは 二十日鼠と人間 ジョン・スタインベックです。 今回は心に残る言葉を残すような ちょっと哲学めいた内容のものを探したいと思っています。 マルセル・プルースト失われた時を求めてなんかが けっこうツボでした。 自分でもいくつか探しているのですが 候補はスタインベックのエデンの東 ゲバラ モーターサイクルダイアリーズ等です。 ゲバラの本は会社の旅行好きの人に勧められました。 日本人では鎌田敏夫さんが好きです。 俺たちの旅、29歳のクリスマスのように エピソードを言葉で結ぶ所がなんとも好きでして。。。 ”人はみな涙の味を知っている”みたいなところが ツボです。 まとまりのない好みですが お勧めありましたら教えてください。 正月はこもるぞ!

  • 心の中の批判者

    本で読みましたが、「インナーマザー」というそうです。私は心の中で常に批判されていて、軽いうつ状態になるときがあります。体も緊張していて、常に体がこわばっています。 この心の中の批判者から回復するには、どうすればいいんですか??悩んでいます。 抽象的な表現で申し訳ありませんが、経験者の方、ご回答お願いします。また、否定的、批判的な意見はご遠慮願います。

  • 本 探してます。

    投稿のカテゴリーが間違っていたら申し訳ございません。 最近、自分の表現力といいますか語彙力が不足していると思い『ことわざ、決まり文句辞典』なるものを買いました。 一通り目をとおしてみましたが、その本は自分が欲しかった内容の本とは若干異なっていました。 確かに知識は増えましたが、僕の欲しかったものは・・・非常に抽象的なのですが、、、比較的難しい言葉の知識(日用的なもの)や、それらの単語が詳しく載っている本が欲しかったんです。 例えば  ・いうに事かいて この言葉はこの辞典には載っていませんでした。たくさんの例が紹介できればいいのですが、ちょっと今出て来ません(汗)  スイマセン とにかく、日ごろの会話で使う感じで少し難しい言葉の知識が載っている本を探しています。心当たりがおありの方はおしえてくださるとうれしいです。 ひじょーーーーに伝わりにくい文章で申し訳ございません。

  • 結婚に際して夢のある本は何ですか?

    妹の様に思っていた会社の後輩が結婚するのですが、 何か「本」を送りたいのですが、何かいい本はありますでしょうか? 特にテーマはないのですが、出来れば結婚に際して参考になる 夢のある、心温まるものがあれば、いいのですが・・・ フィクションの恋愛ストーリーでも、詩でもいいです。 と言っても、決して難しくない内容で・・・で、すこしは現実の世界も あって。 お願いします

  • 結婚する人へ贈る本

    今春、会社の後輩が結婚するのですが、妹の様に思っていたので 何か贈り物を・・・と思い、「本」を送りたいのですが、何か いい本はありますでしょうか? 特にテーマはないのですが、出来れば結婚に際して参考になる 心温まる人生論や教訓のようなものがあれば、いいのですが・・・ もちろん、フィクションのストーリーでもいいです。 と言っても、決して難しくないの内容で、です。 どなたか、教えて下さい!

  • こんな感じの本ありませんか?

    森博嗣さんの「スカイ・クロラ」 埜田杳さんのような雰囲気の本を探しています。 話の内容というよりは雰囲気です。 抽象的すぎて申し訳ありませんが、上記の作家さんが好きだという方が他に好きな作家さんなどでも構いません。 ぜひよろしくお願いします。

  • あなたがいなきゃ生きられない。みたいな本。ロリータさんと感性近いかも。

    恋愛小説が無性に読みたくなって、何冊か読んでみたのですが、あまりぴんと来るものがありませんでした。 それらの本は現実的な恋愛を書いたものが多かったのですが、何だか興ざめしてしまいました。 わたしはひとりの人をずーっと思い続ける、いわゆる少女マンガ的な話が好きです。 (かといって、ライトノベルは苦手なのですが・・) <質問(本題)> 「ある程度精神年齢が大人でも読める、「夢のある」恋愛小説(マンガ)」 を読んだことのある方、教えてください。 ハッピーエンドでなくてもかまいません、悲恋も大丈夫です。 作者名、作者名に加えて、あなた様のご感想など添えていただけると嬉しいです。 参考になるかどうかわかりませんが、今までに読んだ本の中で、これは大好き!というものを挙げさせていただきます。 これらの本に共鳴(笑)した方は、ぜひお勧めの本を教えてください。 ちなみに当方17歳です。 <小説> エミリー ハネ(ロリヰタ収録) 下妻物語 以上すべて嶽本野ばらさん著作。 チェリーブロッサム ココナッツ 以上2冊、山本文緒さん著作。 to heart/小松江里子さん(ドラマのノベライズですね。深田恭子ちゃんの。) <マンガ> ゴッド・チャイルド/由貴香織里さん NANA/矢沢あいさん 三原ミツカズさんの本。 わたしが好む恋愛系はこんなものです。 お耽美作品歓迎です。 たくさんの似たような質問がある中、新たに項目を増やしてしまって申し訳ないのですが、結構切実なのです。 よろしくお願いいたします。