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犬のリンパ腫についての質問
- 14歳のポメラニアン♀の食欲低下について相談したが、原因は年齢や暑さかもしれないと言われた。
- 食事量が減少し、腸に異常があり蛋白漏出性腸炎の疑いがありステロイド剤を投与したが、食欲がますます減少している。
- 最近の血液検査でリンパ腫の可能性があるとの診断になり、抗がん剤の投与は厳しいと言われた。現在、低血糖状態や低たんぱく状態で苦しんでいる。
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犬を悪性リンパ腫でなくしました。 家族で話し合い、 ・抗がん剤は効果があるかも知れないが副作用もきつい場合がある ・ほとんど完治の見込みは無いと獣医師に言われていたこともあり 苦痛の可能性がある抗がん剤治療は見送ることにして ステロイド治療のみにしました。 ・最初はステロイドの効果が出てすぐに食欲も戻りましたが だんだんと効果が良く出る期間が短くなっていき ・最後は貧血でフラフラになり、お腹も内出血で真っ赤になり 呼吸も苦しくなったので、 苦渋の決断でしたが、安楽死という選択を取りました。 安楽死については賛否両論だと思います。 しかし飼い主である以上、どのような方法を取るかを含めて最後の責任だと思いましたので 私はステロイドのみの治療と安楽死を選択したことは 誰に責められるものでもないと今でも思っています。 ステロイド治療を開始して3か月で瀕死の状態になりましたが 効果があった時期は、わりといい状態で過ごせていたことと 最後は治療も効かなくなり、吐血や痙攣で苦しむ寸前で楽にしてあげられたので 本当に後悔はありません。 割と頻繁にステロイドや点滴治療をしまして、動物病院には だんだんとかかる回数が最後になるにつれ増えていきましたが (費用にして3か月で30万円前後) ステロイドが効果的に作用すれば、本当に元気に見える時期がありました。 ただ、犬の悪性リンパ腫は完治は非常に、非常に可能性が低い病気です。 おそらく、どこの獣医さんもいわれるでしょうが 完治を目指すという方針よりも、どのような最後までの生活を送らせてあげるか、 その話がメインでしたので 質問者様も消えていく命について非常に葛藤がおありなんだと思います。 抗がん剤も良い作用が出れば、状態は良くなることもあるのでしょうけれど 余計に苦しむ可能性がある副作用の強い治療法であることは確かなので その可能性があるならば私は抗がん剤治療には踏み切れませんでした。 ただあと数回になるかも知れませんが食事を美味しく食べられる時間を増やしてあげたかったのと それでも無理ならば、もう消えていく命を副作用を起こすことなく ステロイドの効果だけでなんとかしてやりたかったのです。 もちろん抗がん剤を選択することが悪いことだと思いません。 重ねて申し上げますが、飼い主がどんな選択をしても飼い犬は受け入れるしかないのですから それならば、愛犬のことを一番知っている、そしてそのうえで判断された結果です。 最後の飼い主の責任として、あなたが考慮されて、決断したことは 間違いでも正解でもありません、飼い主としての選択です。 それ以上でも以下でもないので このサイトや、ほかの同じ病気経験のある飼い主から色んな情報を得て 総合的に判断してあげてください。 同じ経験をした者として、本当にお祈り申し上げます。
お礼
丁寧でわかりやすく回答してくださりありがとうございました。 昨晩は少し苦しそうで、なかなか眠れなかったようです。 今朝はヨーグルトを少し食べてくれました。 だんだんと弱っていくのを見守るのはやはり辛いですが、この子も一生懸命生きようとしてるなと思うと泣いてばかりじゃいけないと覚悟をしました。 私も安楽死のことは頭の中にあります。 この病気の子の最期はどうなのか見当がつかなくて、苦しくて辛いだけの最期ならばそういう手段も…と考えています。 また何かありましたら相談させてください。