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同志社大学文化情報学部の就職について

同志社大学文化情報学部の指定校推薦の校内選考に通りました パンフレットの就職の欄に銀行、商社などの情報分析部門とありますが 具体的にはどのようなことなのでしょうか また建築業に就職した先輩はどのような仕事をしているのでしょうか そのような仕事に就くために今からしておくべきこと、資格などあったら教えてください 分かる範囲でいいのでよろしくお願いします

みんなの回答

  • titi592
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回答No.3

同志社の文化情報学部はデータサイエンスを学べる学部ですね。 データサイエンスとは、データを分析することで、新しい法則を発見しようという学問です。 データサイエンスは近年注目を浴びている分野で,ビッグデータ解析や人工知能もデータサイエンスの研究分野です。 仮定される就職先で情報分析部門ということですが、ここでは顧客情報を解析してお客様のニーズを見つけ出そうということなどを行っています。 例えば、あなたがハウスメーカーに勤めたとして、家を売って来いと上司に言われたとします。その時あなたは親戚、友人に片っ端から電話をかけて、家を買ってくださいと言いますか?普通はだれも買ってくれないでしょう。ちょっと考えて、家を買うといったら、30代くらいで、年収500万以上の既婚男性かなとか予想をつけて、そういう人をターゲットにするくらいが従来の営業スタイルでしょう。しかし、この方法では、20代や年収500万未満の人はターゲットから基本外されるわけで、潜在的な顧客を逃している可能性があります。 そういうときにデータサイエンスは役立ちます。過去にどういうお客さんがどういう家を買ったのかというデータから、お客さんの特徴を調べます。例えば、家を買う人の60%が30代男性、年収500万以上 など当然と言える結果以外にも、女性かつ30代かつ未婚でも家を買っている人がいるわけです。このような顧客は従来例外として扱われ相手にされて来なかったのですが、現在このような例外にこそ、ビジネスチャンスが隠れていたりします。 では、なぜそのような顧客がその家を買ったのか調べてみましょう。家の購入を検討している若い女性たちにアンケート調査をします(ちなみにアンケート調査は学問的には社会調査と言い、これもデータサイエンスの一分野です)。すると、そのような女性は医者や弁護士などの専門職で、両親と住むために家の購入を検討している。という結果が出たとします。 次に、このような専門職に占める女性の割合が今後10年で何パーセント伸びるのかを統計データをもとに分析し、予想します。 すると、今後30%の伸びが見込まれるという結果が出たとします。 あとは、これらの調査結果をもとに、働く女性のための二世帯住宅を提案し、専門職の女性に対して営業しましょう。 このようにデータサイエンスを用いることで、従来とは全く違う視点から商品を作り、売り込めるわけです。 上記の例はもちろん架空のものですが、実際にこのような調査をもとに様々な新商品が開発されています。 また、マーケティング部門やIT部門でもデータサイエンスの知識は活かされると思います。 上記の例はマーケティングよりの仕事内容だったので、そんなに難しく思われなかったと思いますが、実際にデータを適切に扱うことは簡単なことではありません。統計や数学、コンピュータなどの知識も求められます。 従来このようなデータ分析の仕事は理工系出身の学生が主でしたが、自然科学を扱って来たこれらの学生では人間の心を扱うことで生じる不確実性への対処が不十分に思われます。理論通りにならないことが気持ち悪いと思ってしまったり、興味が持てなかったりするわけです。逆に、文系の学生では数理的な知識が不足して、間違った分析をしてしまうということが多かったと思います。 その結果、適切なデータ分析の出来る人材がなかなか育たないということで、文化情報学部のような学部が生まれたのだと思います。 あなたが就職するまでにやらなければならないことは、データサイエンスを通して、データを適切に扱える人材になることです。 そして、余力が有るなら、TOEICなどの英語系資格や基本情報などのIT系資格、アクチュアリーなどの統計系の資格を勉強されてみても良いかもしれません。 最後に、もしあなたがどんな技術や難関資格を持ってても、総合職での採用ではほとんど役に立たないでしょう。なぜなら、総合職では人を管理したり、人と上手くコミュニケーションを取ることが主な仕事だからです。 よく文系の学生さんは大学で勉強したことは就職の役に立たないから、バイトやサークルに打ち込んだ方が良いと言います。確かに大学での勉強より、サークルやバイトの方がコミュニケーション能力はつくでしょう。しかし、大学での勉強が意味がないわけではありません。例えば、文学は社会に出たら、まず使わないし、経済学は役に立たない。だからと言って、文学部や経済学部で勉強しても意味がないというわけではありません。企業が評価するのは、あなたが何を学んだのかでは無く、どうやって学んだのかということです。 例えば、和歌の解釈を研究するために、図書館で調べる、専門家に話を聞く、その和歌が詠まれた場所へ行ってみる、歌会を開催するなど、研究のために様々なプロセスを踏むはずです。このプロセスは企業で仕事をする上でも同じです。 例えば、顧客から契約を取るために、顧客のことを調べる、各部署に商品の説明を受ける、顧客のところへ行ってみる、接待するなど、研究のために行ったプロセスは企業でも同じです。 つまり、学ぶものは文学だろうが、経済学だろうが何でも良いわけで、それをどうやって取り組んだのかということが重要です。そのプロセスがあなたの行きたい企業とマッチすれば、何を専攻していようとどの学部にいようと、就活はうまく行くはずですよ。 では、大学生活を有意義に過ごしてください。

  • mittyck
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

私も、同志社大学の文化情報学部に 指定校推薦いただきました! また、会うかもしれないですねっ がんばりましょうね~(o^^o) 回答じゃないですが(笑)

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 指定校推薦の決定おめでとうございます。しかし、大学の宣伝を鵜呑みにしてはいけません。 >パンフレットの就職の欄に銀行、商社などの情報分析部門とありますが具体的にはどのようなことなのでしょうか  銀行や商社に入社できるのはごく限られた方です。また、大手になるほど学部・学科不問となります。あなたが同志社大学全学部・全学生の中でもとびきり優秀な学生でない限り、メガバンクとか大手商社への就職は不可能です。  さらに入社しても、どんな仕事をさせられるかは会社が決めることです。今からそんなことを考える必要はありません。  私の年下の知人でとある大手メーカー(ボーイング787の機体の素材となるカーボン繊維を開発した企業です、わかりますか?)に就職して、30-47歳の17年間海外事業部にいて世界を飛び回った彼の学歴は大阪大学文学部歴史学科考古学専攻でした。  企業への就職を希望するのなら「資格」などどれだけ取得しても無駄です。入学してから自分の専攻はもちろん、その他の分野もきちんと勉強して、教養や常識を備えた学生になることです。

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